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レクイエム・ロード  作者: 捨石凞
第1章 名も無き亡霊編
4/26

迫り来る事件の匂い

「そうだ、多田。 お前昨日学校の近くで事件があったの知ってる?」

「? いや、聞いてないが……」

「どうもな、死体が見つかったらしいんだ」

「なに? それって自殺でもしたの?」

「いや、自殺なのか殺されたのかは分からないが、この近くにある砥部川ってあるじゃん。 そこの川沿いに転がってたって噂だぜ」

「本当に近くじゃないか。 でも、噂だけなら最近そういうのよく聞くけど……」

「ああ、街に変死体が連続して発見されてるってやつだろ? なんか、ここいらも物騒になってきたな」

「ああ、そんな話があったんじゃ放課後も行動しづらくてしょうがない」

「早く平和になってくれることを祈るしかないな」

 そこで始業時刻のチャイムが鳴った。

 担任が入ってきて、朝のHRで先ほど話していた近くで死体が見つかったことを話して、くれぐれも放課後は夜遅くまで出歩いたりせず、速やかに家に帰るようにという説明がされた。


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