あらすじ
この作品はフィクションです。実在の人物には一切関係ありません。
白亜の搭と言われる神代の時代からある大きな搭があった。
その搭は天界と魔界を繋ぐ通路であり、魔物の流出を抑える為に冒険者の施設が設置された。
冒険者の施設が設置されてから数百年のときがたつと、搭から魔物の流出が減り、塔内で対応できるまでになった。
魔物の流出が少なくなった以降は、そこに冒険者と言われる探索する物を育てる学校がたち、そこは混沌迷宮制御学校と呼ばれた。
その学校の教員は熟練と言われる冒険者が揃っており、平時には魔物に対抗する授業を行っている。
緊急時には教員が駆り出される事となるが、ここ数年は魔物の流出が起こっていない。
白亜の搭から天界に到達した者は望んだ物を得られるというが、ここ数百年は天界への通路が閉ざされてしまっていた。
それでも冒険者になろうとする者は後を絶たなかった。世界には魔物が残っており、未開の地が多いので、冒険者として活躍する場所が多いからである。
混沌迷宮制御学校に通い始めた一人の少女の成長の物語だ。
少女がお馬鹿な事を仕出かし、それをサポートする仲間。
試験の内容で競い合う少女と女。
ふとした出会いから戦う事になる渋い青年。
明らかに電波な少女と繰り広げる口論。
少女は全てを手なずけて白亜の搭を探索する。
搭の中で出会った強敵との死闘。
助けに来た王子様と恐ろしい存在との戦い。
搭から脱出する為に皆が必死に努力する、そんな物語。
馬鹿ばかりで内容はスカスカです。気楽にどうぞ。
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