2/2
親権
俺は二児の父親だった。しかし昨日、元妻に娘たちの親権を奪われてしまった。悲しむ暇すらない。ただ、娘たちを取り戻すことだけが俺の心を占めていた。その日から、俺は復讐のことばかりを考えるようになった。四六時中、頭の中はそのことでいっぱいだった。仕事中も、休憩中も、眠いときも、さらには夢にまで出てくるほどだ。
このままではいけないと思い、精神科を訪れた。だが、医者からは「治らない」と告げられた。それでも諦めるわけにはいかない。俺は確実に娘たちを取り戻すため、親友のレオに相談することにした。
レオは小学生の時、俺がいじめられていたときに助けてくれた恩人だ。だから今でも彼のことを深く尊敬しているし、一生仲良くやっていけると信じている。レオなら、俺の気持ちを理解し、力になってくれるに違いない。彼と共に、俺は娘たちを取り戻すための新たな一歩を踏み出す決意を固めた。




