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現実⑤

未練仏と会話する方法なんて、翔には皆目見当もつかなかった。『一体どうしたらいいものか‥「」』翔は頭を抱えていた。何も良い案が浮かばないまま、家へと辿り着いた。

「ただいま」

そう言うと、翔はすぐに自分の部屋へこもった。そして早速未練仏と会話する方法を調べ始めた。『読唇術、相手の口の形を見て、言葉を読み取る方法。これは未練仏が相手ではなくても、なんとなくわかる時もあるが、なかなか伝わりにくいこともありそうだ。未練仏会話装置、装置を未練仏の傍に置き、ヘッドホンを装着すると、何を言っているのかが聞こえる装着‥‥本当にわかるの?ちょっと胡散臭いな‥‥もっと確実にわかる方法は‥‥ん?あいうえお表?あいうえお表を作り、未練仏に文字を指で指してもらい何を言いたいのか読み取る‥‥うん、これだ』翔はあいうえお表での会話をすることにした。早速パソコンであいうえお表を出し、印刷した。『うんうん、これでなんとか話を理解することができそうだ』翔は明日の朝これを持って会いに行くことにした。

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