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だからディナーにおわかれを

誓ったはずの、きみへの愛

作者:茅未つき

「メリッサ、婚約を解消しよう」

親に決められた婚約者に別れを切り出したのは、致し方ないことだった。
幼い頃から一緒で、大切に想っていたけど、だけど、だからこそ、許してはいけないのだと思った。

今にも泣き出しそうな顔に、胸が痛んだ。
それでもこれは彼女のためでもあるのだと、罪のない令嬢を虐げ、信頼を裏切った彼女を改心させるためなのだと、思っていた。

あの泣きそうな顔が、浮かんでは僕を責める。
信じきれなかった。繋いでいた手を離してしまった。

僕はきみを、愛していたはずなのに――。


---

別れたあと取り返しがつかなくなってから冤罪と知ったら…
というところから始めましたが、ハッピーエンドが好きなため軌道修正しようと試みることに。

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