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防音室

「じゃあ、こっちに来て。」


 みゆとともに奥の部屋へと向かう。

 後ろからリナとアーイシャもついてくる。

 部屋を出て廊下に歩きながら、本当に広い部屋だと感心しながら歩いていく。

 いくつもの部屋の前をを通り過ぎ、目的の場所についた。


「ここだよ。」


 みゆが少し厚めの扉を開くとそこには一般宅とは思えない場所が広がっていた。

 、高そうスタンドマイクとマイク前にある黒い網。マイクスタントにはヘッドホンがつながっている。

 マイクと少し離れてPCや何かを操作するボタンやツマミの数々。


「リナが作ってくれたんだって、防音施設もあるからどんなに叫んでもいいんだって。」


 あまりの目新しさに私はついつい辺りを見渡してしまう。


「……すごいね。」

「いくら設備が良くても喋る人次第だけどね。」


 水を差すように、リナがつぶやいた。

 みゆが抗議の声を上げようとするのを感じ、私は先に喋った。


「確かにそうかもね。そのための試験だしね。」


 笑って反応した私にリナは一瞬戸惑い何とも言えない空気になった。


「分かってるなら、早くやったらどう。」

「わかった、じゃあこの前でやればいいの。」


 私はマイクの前に立ってリナに向かってしゃべった。


「そうだね。テストだから喋ってみて。」


 私がマイクの前に立ったのはみゆの為でもあるが、それ以上にマイクの前に立ってみたいという好奇心が抑えられないが上での行動だった。

 皆の見ているなか大きく息を吸い込み、イメージを溜めていく。

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