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その理由
「というわけですので、それがこの首です」
というレイの声に対して、
「おっお客様困ります!あーっ!血が!血が!」
「えっ何あれ本物?」
「あいつ見覚えあるぞ」
と、冒険者ギルドはざわめいた。
そもそも、生首からして尋常ではない。
レイは周りを見渡した。
さほど広いわけでもない部屋に、8,9人はいた。
そのうち、冒険者ギルドの役員は二人で、片方は仰天して言葉を失い、片方は生首を見て悲鳴を上げた。
「これは・・・ノッブさんですね。今日、ダンジョン探索のパーティーで・・・」
「そのパーティーを調整したのはギルドの方々ですね?」
「はい、ですが、何故」
「というのは・・・」
レイは、他人から奇異の目で見られるのを感じながら、今ありのまま起こったことを話した。




