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魔法

 それから母の使った魔法をすぐに再現した僕。

 うちの子は天才なのではと喜ばれているけれど、どうなのだろう?

 “複製チート”のおかげもあってこうやって僕はすぐに魔法が使えるけれど……。


 この特殊な能力が無くなった時、僕はどうやって魔法をつかえばいいんだろう?

 そう僕が思っているとそこで母が、


「どうしたの? タクヤ」

「いえ、もしこの特殊能力がなければ僕は、魔法が使えなくなるのではと」

「“複製チート”で覚えた魔法は体にすぐ馴染むから、特殊能力を抑えても魔法が使えるわよ」

「そうなのですか?」

「ええ、そういった研究結果がずいぶん昔に出ていたわね」


 との事だった。

 今後、特殊能力を封じる魔法使いなりなんなりが出てきても大丈夫ではありそうだ。

 でもこんな簡単に魔法が覚えられていいのだろうかという疑問が僕の中で浮かび上がる。


 だがだからと言って特殊能力を封じて自分の力でお勉強は……それはそれでどうなのだろう?

 もしもの時のためにその練習もしておいた方がいいかもしれないと思う。

 そこで今度は毒消しなどの魔法を教えてもらう。


 再び脳内で“覚醒チート”が使用されるアナウンスを聞きながら僕はここで気づく。


「これは毒消しだけ?」

「呪い消しや他にも火傷を消したりするのも……ああ、上位互換の魔法だったわね。そちらの魔法も教えるわ。物覚えがいいから」

「……石化の魔法はどうなのでしょう」

「あれは特殊で魔法薬でしか治せないわよ。それで次の魔法は……」


 その話を聞きながら確かにこの派生魔法の中には石化の魔法は入っていない。

 あの石化の魔法に必要な草、もう少し集めておくとクラリスさんがもっと買ってくれるかなと思ったのだった。

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