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意味があるのか?

 どうやらメメルにも魔法の才能があったらしい。

 よかったなと僕は思いながらそこでメメルが、


「今までそんな事は言われたことがなかったな。ただ単に体を強化する能力は、才能があるって言われた記憶はあるけれど、こうやって荷車を押したり畑を耕すのにちょっと使っているくらいだからな……」

「なるほど、身体強化の魔法ですか。ふむ……少し調べさせていただいてもよろしいでしょうか」

「何をするのでしょうか」

「手を貸していただければ。すぐにすみますから。能力を軽く鑑定するだけですので」


 そう言って、マリンはメメルの手を握る。

 そう言えば僕、リリルの鑑定はしたことがあったけれど(本人には秘密にしてある)、メメルの方はそんな機会がなかった。

 でもそうなると偽装工作のケーキの意味があるのか? という疑問が僕の中に沸いたのはいいとして。


 ひゅんという小さな音がして光の窓が現れる。

 そこには小さな窓が出る。

 それほど沢山の能力が見れるわけではないが、これでも十分に能力が分かる。


 すると、それを見ていたマリンが、


「これを見ている範囲では確かに身体能力強化と共に、体に魔力を纏わせて攻撃、といった肉体からの放出系の才能があるようですね。呪文なしでの魔法との応答もなかなか速そうです。……これは逸材だわ。申し訳ありませんが、年齢を聞いてもよろしいですか?」

「は、はあ16歳です」

「丁度いいですね、授業も始まったばかりですし……いっそ三人まとめて……」


 そう何かを呟き考え始めたマリンだが、そこで、悲鳴が聞こえたのだった。


 

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