表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/99

長い言葉? 謝辞?

 お菓子がもらえる、という話やリリルも一緒でいいと言うので僕は少し考えてから、


「お手伝いをしないといけないので、短い時間でしたら」

「ありがとうございます。……5歳くらいなのに、随分しっかりしていますね」

「よく言われます」


 そう言って僕は胸を張る仕草をすると、その魔法使いのお姉さんは笑った。

 それからそのお姉さんは、近くのテントのような場所にやってくる。

 そこには他にも子供だったり大人だったり、そういった人達が何人かいた。


 やがて、先ほどのお姉さんとは別の黒いローブを着た白髭の魔法使いのような人が現れる。

 その人は壇上のような木箱? のようなものの上に立ち、


「今日はよくいらして……」


 といった長い言葉? 謝辞? を述べる。

 この辺りの話は、置いておくことにし、どうやら先ほどのイベントは魔法に適性がある物の、見つかっていない人物達を探すためのものであったらしい。

 才能のある魔法使いは何処も欲しい、という内容だった。


 それでその試験を受けるための旅費なども含めて出してくれて、場合によっては授業料免除になるそうだ。

 年齢によっていく学校が違うため、後々資料を送るらしい。

 確かに僕はここ周辺の村に一つしかない、学校に通っているが、話を聞くと前世で言う中学校以降が魔法の学校であるらしい。


 それのスカウトのような物に僕は誘われたらしかった。

 そういった一通りの説明を受けてから、その学校の案内を送るための名前などを書いてもらえれば粗品をくれるらしい。

 先ほどのお姉さんの魔法使いがやってきて、


「必要事項の記入をお願いします。そちらの子にも才能はありそうですから、名前を書いていただければ粗品のお菓子を差し上げますよ」


 そう言われたので、僕とリリルはその紙に名前を書いたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ