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ゆっくり投稿していきます
side-----???-----
ハァハァ、なんで?こんな所にナイトドッグがいるの!?
なんとか此方に気付いた最初の一匹はどうにか撃ち倒せた様だけど
番が居たようで番を殺され怒り此方に向かってきている
「後9発」
先ほど最初のナイトドッグに3発、それでも当たったのは一発で致命傷にはならず
その後走りながら近づく相手に上手く当てれず8発を使い倒した計11発
僕が持っている父さんの形見の拳銃は【FN Five-seveN】
小型高速弾を使用し、高い貫通力を有しながらも弾丸が小型な特性を生かして
装弾数は20発と言う、拳銃ではかなり優秀な部類だ、ただし弾丸が珍しい為
あまり手に入らず、高価なため無駄撃ちは出来ないのだが
自分の命には代えられない、
弾なら貴重だと言っても手に入らないものではないし所詮消耗品だ
「だから、君には悪いけどココで死んでもらうねっ!」
パァン!パァン!パァン!
9発中7発を使いどうにかもう一頭のナイトドッグを仕留めた
「ふぅ・・・危なかった、最近西の森まで来てなかったから、魔獣がこんな所まで来てたなんて分らなかったよ・・・・・」
魔獣の脅威を退けた安心と精神の疲労で気が緩んでいたその時
ガサッ
え?なに?まさか・・・
「グルルルルッ」
そんなもう一頭残っていたなんてもう残弾が2発しかない予備のマガジンも持って来ていない
しかも距離がかなり近い
「グルァ!」
「ガッ、ハッ」
ドンッ!足の太さが大人の腕の二倍はありそうなナイトドッグの爪の一振りで僕は自分の後ろにあった木まで飛ばされた
ナイトドッグは僕に向かってゆっくり歩いてくる、勝利を確信し獲物が逃げ出す力も残っていないと思っているのだろう
「誰か、たすけてっ・・・」
僕は目を閉じてただ祈った、もし奇跡が起こって誰かが助けに来てくれる事を願って
「まっかせろぃ!!」
パン!パン!パン!パン!パン!
「キャン!」
連続して五発、ゆっくり歩いていたナイトドッグに全ての弾丸が命中した
崩れ落ちるナイトドッグを見て自分が助かったと気付くまで少し時間が掛かった
横を振り向くとそこには拳銃を構えた不思議な格好をした少年が立っていた
この少年が自分を助けてくれたんだろう、お礼を言わなきゃいけないのに
声が出ない、それに前が霞んで・・・・
side-----???-----out
俺が走り出してから18回、銃声が聞こえた数だ、複数居るのかと思ったが
全ての銃声が同じ銃声だった為多分一人だろう何に撃っているのかは分らないが
もし野生動物等に襲われているのであれば早く向かったほうがいいだろう
数分は走っただろうかもっと少ないかもしれない
俺が突っ込んだ茂みの先には少女が居たそして狼?の様な
巨大な犬が、黒く大きくそして凶悪な見た目の狼だった全長は軽く2mはある
そんな狼の向かいに腕から血を流している少女、そんな少女が
「誰か、たすけてっ・・・」
なんて言ったのだ、男としていや漢として此処で逃げれるだろうか
答えは「まっかせろぃ」だ
そう叫ぶと、俺はすぐさま手に持っていたP220を構えて安全装置を外し
狼に向けて発射した、計五発全弾狼のに命中した
一発は頭部に当たったのか狼の頭の一部と耳の一部が削れて弾丸は内部に侵入した
それが致命傷にだったのか狼は一声力なく悲鳴を上げて倒れた
狼が死んだのを確認して少女に近づいた
「大丈夫か!?怪我はの具合は!」
ん?返事が無い・・・気絶してるようだ・・・えええええ
どの子だろうかとかどうしようかとか色々考えたが
少女が出血しているのを思い出しバッグからガムテープを取り出し
傷口にコートの一部を裂いて当ててからガムテープで止め
傷口のより上部をカムテープを細く丸め紐の代わりを作り止血をした
幸い傷口は深くは無かったが、骨がどうなっているか分らないために
急いでこの子を家に連れて行くか、医者に診せなきゃならない
東側に村があるはずで多分この子はそこの村の子だろうと思い
少女を背負い俺は村を目指した
本当は狼を倒したときに何か聞き覚えのある音がピコーンとか
鳴っていた気がするが今は村を見つけて少女を診せることが
最優先だ俺は脇目も振らずに一心不乱に東を目指した。