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一章のあらすじと登場人物



 国家認定勇者として活躍していた主人公ディールは、異世界からの召喚者にその座を追われ辺境の領主に格下げされてしまう。領地として与えられた僻地グリーラッドへと向かう途中で、彼は天の声が聞こえるという少女と出会い彼女の村を救いに行く事になる。

 その後、成り行きで行動を共にする事になった二人は、古城に巣くっていた悪霊を退治し、そこで一緒に生活を始める。

 一方、魔王の復活に伴い各地で魔物共が大量発生する中、召喚者達は国王の要請を拒否し樹海の探索ばかりを行っていた。

 そんな中、彼らのリーダー的存在である奏多は、次第にその外道っぷりを現し始める。



一章の登場人物。



ディール・ヴァーニア(ディール)


 ヴァーニア侯爵家の三男。サマルキア王国の国家認定勇者を務めていた。年齢21歳。身長180センチ。黒髪に黒い瞳の精悍なマスクをした青年。

 御前試合にて、国王達を庇った為に召喚者の奏多に敗北を喫する。Sランク冒険者のフレイアという別の顔もあわせ持つ。

 辺境の地へと向かう途中で出会った少女を、成り行きで妻に迎える事となってしまう。


所持アイテム情報。


 両手のガントレットは、初級~中級の魔法が仕込まれた魔道具である。他には、念話のやり取りをする為の機能も付いている。痣の確認がしやすいよう、左手のみ甲の部分がクリア加工されている。

 常に腰に下げているウエストバッグは、無限収納できる神級魔道具の鞄。



アルテミス(アル)


 謎の声と会話ができる少女。見た目は少し幼く見えるが、年齢は16歳である。プラチナブロンドの長い髪に、美しい碧眼の持ち主。

 天の声に焚き付けられ、ディールの押し掛け女房となる。少々天然なところも有るが、心優しく前向きな性格。実は、けっこう巨乳だったりする。



エマ・ラヴィーヌ(エマ)


 ラヴィーヌ侯爵家の令嬢であり、ディールの幼馴染み。年齢21歳。ブロンドヘアにエメラルドグリーンの瞳をした美女。胸は小さい。

 現在は、近衛騎士団の団員を務める。ディールに対して、何かにつけて対抗心を燃やすが……。



ティナ


 サマルキア王国の王女。年齢19歳。巻き髪ブロンドヘアにパッツン前髪の美女。美しい碧眼の持ち主。

 ディールの婚約者だったが、異世界から勇者達が召喚された事で婚約は破棄となる。



天司奏多(あまつかさかなた)(奏多)


 召喚者達のリーダー的存在。ブラウンの髪に黒い瞳の眉目秀麗な男児。天職は勇者である。

 召喚された当初は真面そうに見えたが、次第にその外道っぷりを現していく。

 最初からレベルが68も有り、他の召喚者達と比べても特別な存在である事が窺える。



スコット・ヴァーニア(スコット)


 ディールの父でヴァーニア侯爵家現当主。主人公にとって唯一の理解者でもある。非常に人格者であるが、若い頃は野心家であったという一面も。



メリッサ・ヴァーニア(メリッサ)


 ディールの母。実の母親でありながら、幼い時から神がかった力を示すディールに対して恐怖心を抱いていた。非常に体裁ばかり気にする女性でもある。



レイチェル・ヴァーニア(レイチェル)


 ヴァーニア侯爵家の長男。まだ家督は譲られていないが、彼は既に当主になった気でいるようだ。

 ディールに対して非常に冷たい。弟の功績に霞んでしまうが、実はかなりの切れ者だったりする。



スネイク・ヴァーニア(スネイク)


 ヴァーニア侯爵家の次男。兄以上にディールに対して敵意を持っている。典型的などら息子だが、実はけっこう武芸に長ける一面も。

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