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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.4
86/132

Episode.4


  「わたし、ちょっと一度ひと息つきた~い」


  「翔、希に『観音様』の話していいよ」


「やったぁ!」



   「あのさぁノンってさぁ、高校の時から

    結構なんでもお見通しな感じでさぁ」


「うんうん」


   「なんかノンに言い当てられてる

    うちにさぁこう、観音様の手の上で

    諭されてる、孫悟空みたいな気持ちに

    なるんだよ」


「うん」

「それで?」


   「それで?って…そんだけだけど」




「話し下手かよ!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」


   「あ?」


「それはね、

 ノンが『なんでもお見通し』なんじゃなくって、

 森田くんが分かり易いだけ」


   「え?」


「森田くんの、思ってることが直ぐ顔に出るのは、

 ウチらの学年の女子の間では、周知の事実だったし」

  「も~かけるぅ」

  「ひと息もつけなかったじゃない」



   「俺は女みたいにお喋り好きじゃないんだから」

   「俺に託す方が悪い」


       「はいよ、お先にブレンド2つな」


  「やったぁ^^」

  「マスター、ありがとうございます♪」


    「希ちゃんとのんちゃんのはもうちょい後な」

「はーい」

          「でその後にワッフル焼くから」

             「ごめんな、あんちゃん」

   「あ!全然オッケーです!」




 「ねぇ」


「ん?」


 「希の『いつもの』ってなに?」


「私のもね、ブレンドっちゃあブレンドなんだけど」

「私好みにカスタマイズしてもらってるやつなの」


  「へぇ~、そうなんだ」


「あと、ここで仕入れてない銘柄のも混ざってて」

「それは私のほうで仕入れてここに持って来てるんだ」


 「そうなんだ」

 「結構こだわりがあるんだね」


「挽き方とか焙煎は逆に、マスターみたいに、

 珈琲を知ってる人に任せちゃった方がいいんだよね」

「そこは下手に素人が手を出しちゃいけない領域」


  「そうなんだぁ」


「だからここにずっと通ってるっていうわけ」


 「それだけマスターの腕を信頼してるってことね」


「そうゆこと」


(ΦωΦ)フフフ…



   「なんだよ、そのドヤ顔は」


「会話のキャッチボールの、

 お手本を見せてあげたの 笑」


  「あは 笑」

  「翔にはお手本見せても無理だよ」


「あ、そっか」


   「なんかすげぇ言われよう…ノン、へるぷ」


 「んー…この流れは、私も助けは出せない 笑」


  「ついに観音様にまで見放された 笑」

「孫悟空、筋斗雲に乗って逃げるのか!?」


   「呼べねぇし、乗れねぇし 笑」


「森田くんが孫悟空ってことは、

 川上くん達が沙悟浄と猪八戒か 笑」


  「どっちがどっちだろ 笑」


「そりゃ直ぐ分かるでしょ 笑」


  「いや、実はね、川上くんも

   結構「猪八っかって」きてんだよ 笑」


「まさかの『ダブル猪八戒』 爆笑」



「そだ!ノン、川上くんがさぁ結婚して

 「結婚して子供いるのは知ってるよ?」


「そうだった…相棒ルートがあったんだ…」


   「お!」

   「なんかよく分かんないけど、

    取りあえず助かった 笑」


  「今のは、希が勝手に自滅したね 笑」



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