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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.3
81/132

Episode.28


 「話の途中で寝落ちされたら…

  アタシだったら速攻キレるけどね」


「健治さん、寝顔が超可愛いんです^^」



 「…暢子、完全に健治さんのとりこだね 笑」


「はい、すっかり虜です 笑」


 「んで、1人になったら不安でしゃーなくなったと」


「はい、不安でしゃーないです 笑」



 「自分で動いたりとかはしてるの?」


「自分1人じゃ何も見つからなさそうなので、

 高校の頃の友達2人に相談しようと思ってます」


 「ふーん」


 「アタシなんか同窓会すら出てないから、

  高校の友達なんて、卒業してから全然会ってない」


「私もです^^」


 「ほえ?」


 「暢子も全然会ってないの?」

 「よく連絡取れたね」


「友達の旦那さんとはよく会ってるので」


 「へ?」



 「…その人のこと、

  好きだったりはしないよね?健治さんもいるし」


「好きですよ?」


 「は!?」


「勿論、『友達として』ですよ^^」



 「そりゃそうだよね」


 「一瞬、暢子が

 『魔性の女』なのかと思ったよ 苦笑」


「言ったじゃないですか」

「私、『健治さんの虜』だって^^」


 「だよね」


 「アタシ、『男女の友情』って、

  エロがある以上成立しないと思ってた」



「…ん!」




「またどこかと繋がりました?」


           「んー、ちょっと違った 笑」


「ふふ^^」



 「でもさぁ、元同級生の旦那とよく会ってるって…」

 「それ相手が有名人だったら、

  ワイドショーもんだよ 笑」



「一応『有名人』ですよ?」


 「えっ!?うっそ!?」


「灯里さん前に、愛菜ちゃんと2人で

 テレビの、スポーツのバラエティ番組の話を

 してたじゃないですか」


 「あ、イケメンのバスケ選手で盛り上がったやつね」


「その『イケメンのバスケ選手』です、私の友達」


 「は!?」


「でも名前は思い出せないですよね」


 「あー…、覚えてすらいない 笑」


「だから『一応』有名人なんですよ^^」



 「…暢子って、ホントにイケメン興味ないの?」


「はい、全く」


 でもあれか…イケメンに全く興味ないから

 逆にイケメンも安心できんのか…

 暢子も何気にスペック高いし…


 「でも今の話、愛菜ちゃん聞いたらすんごい勢いで




 …って

 なに盗み聞きしてんねん!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」


  「あ」


  「バレちゃった 笑」



「愛菜ちゃん、おかえり^^」


  「ただいまです!」


 「愛菜ちゃん、どの辺から聞いてた?」


  「え?」

  「ドアの向こうら辺から」


 「ちっげーよ!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」


  「今のは知っててボケました! 笑」


「ふふ 笑」


  「えっと「男女の友情は

   エロがなんちゃら」ってところから」


 「んじゃ『イケメンのバスケ選手』は、

  ガッツリ聞いてたのね」


  「はい、ガッツリ!」

  「そしてわたしも名前は覚えてません! 笑」



「今日は油淋鶏、あった?」


  「えっとぉ…」


 「また売り切れてたのー!?」


  「売り切れてなかったんで、

   3人ともユーリンチーにしちゃいました!」


「私も油淋鶏!?」


  「はい!」


  「今日は『ユーリンチー祭り』です!」


     バタバタバタ…!




  「あ!繋が

                 カチ


   んなかった 笑」


    「今日は電波が悪い日だぁ~」


 「よし!諦めて『油淋鶏祭り』を楽しむか!」


  「やったー!ヾ(≧∀≦☆)」


「じゃあ今日は緑茶淹れますね」


          キュイッ ジャー


  「なんで緑茶チョイスなんですか?」

 「油淋鶏、油淋鶏♡」

            キュイッ




            カチッ

  

         「緑茶のタンニンが、

     脂肪を分解する酵素のお手伝いをするの」


  「『緑茶のたんにん』って?」


       「カテキンのこと」  


  「カテキンか!」

  「なんか言葉だけ聞くと、

   緑茶の「担任の先生」みたい 笑」


「先生にもちゃんと名前はあるでしょ?」 


  「なるほどぉ」


  「じゃあ、緑茶の担任がカテキン先生で、

   素因数分解とか教えてる感じか 笑」


 「それもらった!」 



     バタバタバタ…!


                 バタンッ!


「ふふ 笑」

「今度は繋がったみたいね^^」


  「ですね^^」


                   「暢子ぉ~」

          「アタシのお茶、ルイボスね!」


  「まさかの!?」


「はーい」

            ピィ~

「愛菜ちゃんも、向こう行って見たほうがいいよ」


「ルイボスの登場なんて、

そう滅多にあるもんじゃないから」


  「そっか!」


  「でも「じゃまぁ!」とか言われません?」


      「今は多分、近くで何してようが、

     全然耳に入んないくらい集中してるから」


  「じゃあ、わたしも行ってきます!」


  「あ」


  「あぁ~せっかくの『ユーリンチー祭り』がぁ…」


    「2人が終わるまで私も待っててあげるから」


   「ひと段落したら『油淋鶏祭り』しましょ^^」


  「やったー!ヾ(≧∀≦☆)」



      「んじゃ行ってきます!( ̄^ ̄)ゞ」




                カチャッ

          「失礼しまーす…」

                    ぶつぶつ…


                 バタン






                 コンコンッ


                 ガチャッ


              「お茶どうぞ~」


           「ありがとうございます^^」


                    ぶつぶつ…


                     コトッ



                 …バタンッ


「ふうぅぅ」


…2人に会えるのか


ずずっ



「ちょっと楽しみ^^」


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