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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.3
77/132

Episode.24


「ここ、ですか…」


 「そうです^^」


「…結構並んでますね」


 「並んで待つ価値あるんですよ?、ここ」

 「特にオススメなのが

「あっちのお蕎麦屋さんとかにしません?」


 「え!?」


「僕、あんまり並ぶの得意じゃないんです 苦笑」


 「でも…」


「それに、さっぱりとしたものを

 今日は食べたいかなぁなんて」



「…ダメですかね」


 「いえいえ!駄目じゃないです!」


 「…じゃあ、あっちのお店行きましょう^^」


「すんません…」


 「いえいえ!」

 「何食べたいかも聞かず、

 勝手に決めちゃった私のほうも悪いんで」


 「…気にしないでください^^」


 「あそこも安定感があって、美味しいですよ^^」


「ありがとうございます^^」










                 ガラガラガラァ…


    「いらっしゃいませ~ 何名様ですか?」


                 「2人です^^」


       「あちらの、奥の席どうぞ~」


        「ご新規2名様でーす」



ギィー


 ギギィー


   「はい、おしぼりとお茶で~す」



 「ありがとうございます^^」


   「お決まりになりましたらお声がけくださ~い」



 「はい健治さん、メニュー」



「ありがとうございます^^」




「えっと…」



パタン


 「くすっ 失笑」

 「相変わらず決めるの早いです 笑」



「え?」


 「前にも食事、ご一緒した事あったんですよ^^」

 「それもど忘れしちゃいました?」


「あ」



「…すみません」


 「そっか…」


 「…でもまたリセットして始めたと思えば、

  全然平気です^^」



 「すみませーん」


              「は~い、ただいま~」




   「はい、お伺いしま~す」


 「山菜そばとぉ」



「鴨南蛮を」

   「おそばとおうどん、どちらに」


「おそばで」

   「おそばで」

    かきかき…

   「他にご注文は?」


 「大丈夫です^^」



      「では少々お待ちくださ~い」


 「はーい^^」


             「山菜と鴨南で~す」




            しーん…




「あのぉ…」



 「あ、はい^^」


「どこで一緒でしたかねぇ、僕たち…」



 「あ」


「僕、今まで結構色んなバイトやったんで」


 「えっと…」



「あ!」


「もしかして渋谷のルーフでバイトしてた時かなぁ…」

「あそこフロアも売り場も多かったから」


 「そうです、そこですそこです!」


「あん時は結構、色んな人と

 コミュニケーションとってたんで」

「ごっちゃになっちゃって…

 ど忘れしちゃってるのかもしれません 苦笑」


「うわー、なんかほんとすんません(;・∀・)」


 「いえいえ^^」


「でも謎が解明してよかったぁ~」


 「ふふ 笑」





    「はい、お待たせしました~」


   「鴨南蛮そばと山菜そばになりま~す」


 「ありがとうございます^^」


   「そちらに七味がございますので、

    お好みでどうぞ~」


      「ではごゆっくり~」



「いただきまーす」




 「いただきます^^」



「あ」


 「ん?どうしましたか?」


「あ、いや…」


「フツーに美味しいです、ここ^^」


 「よかったぁ~^^」


 「鴨南蛮の『鴨』って、

 殆どがハーフって知ってました?」


「ハーフ?」


 「純血の鴨って『マガモ』なんですけど」

 「今はほとんど流通してなくって」


 「『マガモ』と『アヒル』を交配させた、

 『アイガモ』を使ってるところが多いんですよ」

 「『アヒル』もカモ科なのでハーフなんですよ^^」


「へぇ~」



「今それ聞いてふと思ったんですけど」


 「はい」


「犬はなんで混血種を雑種って言うんでしょうね 笑」

「人だと『ハーフ』に憧れる人、結構いるのに」


 「確かに!」


 「なんででしょうね…相性とか、ですかねぇ」


「相性…」


 「コーヒーとミルクみたいに混ぜると美味しいもの

  もあれば、『混ぜるな危険!』っていう

  薬品っぽいのもあるじゃないですか」


 「…ってお蕎麦のびちゃいますよ!」


 「食べましょ!」


「そうですね^^」


 「早食いせず、

 ちゃんとゆ~っくり、噛んで食べてくださいね♪」


「あ、はい」


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