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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.3
66/132

Episode.13



 「ふうぅ~、疲れたぁ~!」


「お疲れ様でした^^」



「いつも思うんですけど、健治さんって

 いつも全力で写真撮りますよね」


 「んー」


 「多分、中身が子供なんだと思う 笑」


「子供?」


 「例えばさ、蝶々が飛んでるのを見かけたら」

 「子供は「あ!ちょうちょだ!」って

  真っ先に追いかけるでしょ」


 「大人は蝶々飛んでてても追いかけないし、

  虫が苦手な人は「うわっ!なに!?」って

  逃げたり、むしろ追い払ったり」


 「僕にとって目に映る景色や瞬間が

  …蝶々みたいなもんだから 笑」



「なるほどぉ…」


 「決まった」


「え!?もう決まったんですか!?」


 「うん」


「どれにしようかなぁって悩んだりしません?」



 「うん、しないねぇ 笑」


「そこも…子供なのかも? 笑」


 「押していい?」


「まだです!まだ!」


「メニュー半分も見てないですもん」




 「でも暢子さんも、

  意外と頭が柔らかい人でよかった^^」


「ん?」


 「「あとは僕を無視して、

  ご自由にどうぞ~!」って撮り方に、

  すんなり対応してくれてるし」

 「まぁ流石に最初ん時は意識しちゃってたけど 笑」


「それは『撮影』って言われれば

 誰だって意識はしますよ」

「まぁ私モデルではないんで、こういうポーズって

 指定がないのは正直ホッとしましたけど 苦笑」



 「ほら、これなんかなかなか良い感じ」


「わっ、キレーイ…」



 「自分の後ろ姿が?」


「夕陽のグラデーションが」



 「呼んでいい?」


「だからまだです!」


 「ふふ 笑」



…本当、子供みたい 笑



 「ほら、これなんかも」


「もー、ゆっくり決めさせてください!」







ティロリロ♪ティロリロ♪ …


「ありがとうございましたぁ~」



 「はぁ~、食べた食べたぁ~」


「ご馳走様でした^^」









                     カチャッ


カチャッ



                      パタン



パタン


            「あとは暢子さんをウチま



                 …ぁああああぁ」

「すごい欠伸 笑」


           「食べたら一気にきた 苦笑」


「消化って一番体力使うんですからね」



「まだここ静岡ですけど…」

「運転、大丈夫ですか?」


                  「頑張る 笑」


「それ、助手席が1番不安になる答えです 苦笑」



「無理せず今日はどこか泊まりましょうか」

                    「え!?」


「事故とかあったら大変じゃないですか」

「静岡なら、いくつか温泉宿知ってるし」


         「でも明日、暢子さん仕事じゃ…」


「明日も一応お休みは貰ってるんです」

「「ご自由にどうぞ~」って

 撮られる側も、意外と体力使うんですよ 笑」


「それに素泊まりなら2部屋でも

 そんなに高くはないと思いますし」



                     「まぁ」

  「それならそれで、僕としては助かるんだけど…」


「高速使わないなら私が宿まで運転しましょうか?」


            「や、宿までなら大丈夫!」


「…今ちょっと

『ペーパーは怖い』って思ったでしょ 笑」


       「おかげでちょっとは目が覚めた 笑」


「ふふ ^^」



「じゃあ決定~」


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