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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.3
65/132

Episode.12


ガチャッ! キィ~




「灯里さん灯里さん灯里さん!!」



バタン!



 「あ、愛菜ちゃんおはよー」


「暢子さんが暢子さんが暢子さんが!」


 「何ぃ、どしたの?」


 「あ、取りあえずお帰りぃ」

 「どうだった?『京都・奈良』は」


「はい、これお土産です!!」


 「ありがと」


「それよりも暢子さんが!!」

 ガサッ


 「ち、ちょうちん…」

 ガサッ

 「しかも京都と奈良1個ずつ…」


「片方だけじゃアレだと思って…

 ってそうじゃなくって!」


「暢子さんの後ろ姿が、

 お店にズラーッて並んでたんです!」


 「へ?」


「CD屋さん行ったら、

 Mikaさんのアルバムが並んでたんですよ!」


 「え!?うっそ!」


「なんかMikaさん、元々京都のひとみたいで、

『いま注目の!』って感じで

 お店がチカラ入れて宣伝してて」


 「ん?」


「「この人知り合いなんです!」って

 言いたくてしょーがなかったけど

 グッとそこはガマンして

 「ちょい待ち」


「はい?」


 「愛菜ちゃんは『京都と奈良』で、

  何してきたのかなぁ?」


「んー…ラーメンと豆餅と、

 葛切りとぉかき氷食べてぇ」


「他にやることなかったんでお買い物してました^^」



 「ほぼ『グルメツアー』やん!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」


「でも灯里さんの言いつけ通り、

『都会じゃない空気』も吸ってきましたよ?」


 「どこ行ってきたの?」


「…どっかの…山?」

「場所は忘れちゃいました 笑」


「あ!あと鹿におせんべいあげてきました!」


 「…はぁ」


「で!で!」

「そのお店だけが「頑張って盛り上げましょー!」

 って感じでもなくって」

「ホントに最近注目されだしてるみたいで、

 帰りの新幹線でもネットで色々見たんですけどぉ」


「なんと!」

「次出すアルバムが全国で出るみたいなんです!」



 「んーじゃあ…今行ってるのは、

  そのアルバムの為なのかもね」


「なんか知り合いが有名人になるって、

 超ワクワクしません?^^」


 「まぁ…メインじゃないし、後ろ姿だけだけど 笑」



 「んで旅の成果はあったの?」


「んー、『鹿の角が生えた一休さん』とか?」


 「んーそれは色々パクってるね」


「やっぱりそうかー 笑」



 「って、それひとつだけ!?」



「あとそのちょうちんです♪」


 「…はぁ」


 「後々にそれが糧になることを信じてるよ…」



「あ!あともうひとつありました!」


 「お!なになに?」


ガサゴソッ

「灯里さん、甘いものとか食べますぅ?」



 「・・・」


「はい、これ!」



「生八ツ橋…」「生八ツ橋!!」



「って灯里さん、よく分りましたね!」

「すごーい!」



 「うん、愛菜ちゃんも色々凄いと思う…」



「そうですかねぇ 照」




 「…はぁ(。-_-。)」


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