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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.3
63/132

Episode.10


ガチャッ! キィ~




「戻りましたー」



バタン!


                 ガチャッ!



         「油淋鶏、油淋鶏♡」


「ふふ、お茶淹れますね^^」


          キュイッ ジャー


  「暢子は結局なんにしたのかな…」


            キュイッ




            カチッ


     「緑茶とほうじ茶、どっちにします?」

  「ほうじ茶!」



  「…げっ、アタシが絶対食べないやつだ」


     「美味しいですよ、豆腐ハンバーグ」


  「なんか豆腐の分際で『ハンバーグ』騙ってる、

   その根性が許せない」


      「豆腐に根性もなにも 苦笑」


  「ハンブルグ感ゼロでしょ「トーフ」って…」



      バタバタバタ…!


                 バタンッ!



     「食べる前に繋がっちゃったよ~ (T ^ T)」


「今度はどんなのが出来るのやら 笑」



       「お腹空いたからメモだけにしとく!」





            ピィ~


   「お湯もう沸きましたよぉ」



       「よし!これで油淋鶏に専念できる!」




  「いっただきまーす!」



「はい、お茶どうぞ」



  「あんがとー」


  ぱくっ

  「んー!油淋鶏やばし!」


  もぐもぐ


  「暢子、愛菜ちゃんどこ行ってるか聞いた?」


「いいえ、場所は訊いてないです」


「いただきます」


  「『京都・奈良』だよ!」

  「アタシ「修学旅行行け」とは

   ひっとことも言ってないんだけど」


「いいんじゃないんですか?京都も奈良も」

「古き良き日本を感じられて」


  「暢子みたいに

   場所そのものを楽しめるならいいよ」

  「でも別に『京都・奈良』

   ワンセットにしなくってええやん」


  「しかも日帰りなのに」


  「小冊子片手に、学生気分で行ってるよぉ絶対」



  「嗚呼、お土産はきっと生八ツ橋か、

   よう分からんちょうちんとかだろうなぁ…」


「木刀とか提灯とかキーホルダーって

 なんで全国にあるんでしょうね 笑」


  「そりゃあ、作ってる業者が一緒だからでしょ」


「そっか 笑」



  「んで?」


「はい?」


  「入れ替わりで明日はどこ行くの?」


「さあ…」


  「また決まってないの!?」


「さっき会った時に、連絡するとは言ってました」



  「引き受けちゃったの、

   今更ながらに後悔とかしてない?」


「なんでです?」


  「だっていつも

   行き当たりばったりな感じでしょ?」



「それこそあれです、愛菜ちゃんと

 真逆なんです、健治さんって」

「『決められた旅行』ってのが苦手って言ってましたし」


  「でもフリーダム過ぎるでしょ 笑」


「まぁ…確かに 苦笑」


ブブッ ブブッ

「前回の時は、高速乗ってから決めてましたもん 笑」


「…って話してたら来ました、連絡」




  もぐもぐ




「くすっ 笑」


  「なんだって?」



「『取りあえず西』だそうです 笑」


  「超アバウト 笑」


  「!」




     バタバタバタ…!

                 ガチャッ!




                 バタンッ!


            「また繋がっちゃった 笑」



         「もー、今日は暢子様さまだぁ~」



「くすっ 笑」


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