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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.3
55/132

Episode.2



ガチャッ! キィ~



 「買ってきましたぁ~」



バタン!


「愛菜ちゃん、ありがとう」

「ごめんね、無理言っちゃって」


 「いえいえ^^」


「レシートもらってきた?」


 「あ、はい」


「あれ?2個しかない」



 「あ、わたしは今そのぉ」


 「ダイエットしてるんで!」



「…今度は何ダイエット?」


 「『炭水化物抜きダイエット』です!」


「何でもかんでも抜いたら

 痩せるってわけじゃないのよ」


 「そうなんですか!?」


「必要な栄養素をバランスよく、

 規則正しく摂取すれば

 適正体重に落ち着くものよ」


 「…規則正しく」

 「きっとわたしには無理だと思います! 笑」


    「お昼抜くのもいいけど、倒れないでね」


 「はい、踏ん張ります!^^」


           「ふふ 笑」


                 コンコンッ


      「灯里さーん、お昼きましたよぉ」


                    ぶつぶつ…

 「灯里さん、

  モードに入ってるみたいですね」


           「だね」


   「のりハンバーグとから揚げなんですけど」

        「私から揚げでいいですかぁ?」


                      しーん



      「お弁当こっち置いておくんで、

          落ち着いたらどうぞぉ」



                    ぶつぶつ…


 「完全に入っちゃってる 笑」




「いただきます」



 「灯里さんってなかなかスイッチ入らないけど、

  入るとすんごい集中力ですよね」



もぐもぐ…





「繋がるの待ってるんだって」


 「繋がるの?」




「本人が言ってたんだけど」

「田舎のスマホみたいなもんなんだって」


 「田舎のスマホ…」


「ずっと圏外なんだけど、ある瞬間繋がって」

「一気に何十通もメールを受信する感じみたいなの」


 「なるほどぉ、超分かりやすい 笑」


「だから灯里さんは教えたりはできないから」

「愛菜ちゃんは見聞きして盗むしかないわね 笑」


 「ですよねぇ、やっぱり」

 「わたしもそのつもりで来てはいるんですけど…」


もぐもぐ…

 「肝心なところは、あのドアの向こうで

  繰り広げられてますからね 苦笑」


 「上がってきたのを見て

 「すげー」って思うしかないというか」


「でも『田舎のスマホ』だから、

 繋がったらそれで安心かっていうとそうではなく

                 ガチャッ!



       「あかん、逃してもうたぁ~…」


 また圏外になる事が多いの 笑」


 「なるほどぉ~ 笑」




  「ああ!暢子、から揚げ弁当食べてる!」

  「ずるーい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」


「さっき私、

「どっち食べますか?」ってちゃんと聞きましたよ?」

「ね?愛菜ちゃん」


 「はい、結構しっかりめに」


  「ちぇっ」



  「私のは…


  のりハンバーグだ!やった!٩(ˊᗜˋ*)و 」


「ふふ 笑」


「変えますか?から揚げと」



  「だいじょうぶ!」


  「いっただきまーす♪」




  ぱくっ

  「んふふふ~(o^^o)」



  「あそこのお弁当屋、マジヤバい!」


 「ふふ^^」

 「灯里さん、超可愛い♪」


  もぐもぐ…


  「暢子ぉ、23の小娘に可愛い言われたよ!」

  「こういう時の返しは何がベスト?」


「そのお弁当、愛菜ちゃんが

ダッシュして買ってきてくれたんですからね」


「素直にお礼を言うのがベストだと思います^^」


  ガタッ


  「愛菜ちゃん、ありがと~!」


 がばっ!はぐはぐ



「いや、別にハグまでしなくても 笑」



 「灯里さん、超ハンバーグの匂い~ 笑」


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