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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.2
32/132

Episode.9


 「すげー…」


「あ゛?」


「まだ見てたのか、それ」


 「だって俺たちのアイデアが

  ゲームになるんだぞぉ」


「当たり前じゃん、

 それ前提でやってきたんだから」


 「陽介って、そういうとこクールだよな」

 「エンドロールに自分の名前のんだぞ!」


 「双葉氏、雑誌の取材まで受けてるし」


「そりゃそうだろ」

「双葉氏、業界じゃもう既に有名人なんだから」


 「俺たちだってそのうち有名に…って」

 「陽介そういうのに興味ないもんな」


「俺は『逆算』でいま頭がいっぱいなの」


 「お前のが採用されて張り切んのも分かるけどさ」

 「今はスカウトに集中してくれ」


 「俺じゃあ違いすら分からん!」



 「にしても…」


 「今年の新歓は色々グレードアップしてんな」


 「水着のお姉さん達、

  今年は更に布面積が「ちっさ!」なってたぞ!」


 「コスプレのクオリティもアップしてるし」


「アカペラ、聴きに行かなくていいのか?」


 「行かねえよ!」

 「古傷をえぐんなっちゅうねん!」


「俺は行くぞ、聴きに」


 「え!?」


「『逆算』のヒントがあるかもしんないし」


 「あ、そっか」

 「次は音楽系だもんな」


「交代で治氏が来る」


 「お!」

 「会長直々にスカウトか…おもろそうだな」


「ホントに行かないのか?」


 「だから行かねえって 笑」

 「行ってもボーッとして終わるの、目に見えてるもん」


 「俺じゃなくて、仁美さん誘えよ」


「ゔっ(;・∀・)」


「なんで急に、

 棒高跳び並みのハードル持ってくんだよ」


 「付かず離れずの距離でずっといたら」

 「そのうち仁美さんに飽きられんぞ」


「んー…正論すぎて何も言えん」


 「あ、治氏だ」


        「お待たせ~」


  「B組も観に行くの?」


 「いや、俺は会長の、

  スカウトのお手並みを拝見する方向で」


  「じゃあ、仁美ちゃんと一緒に行けばいいのに」


 「おんなじ事言われてる 笑」


  「まだ部室にいるよ」

  「誰かに来て欲しいって思ってるかもよ^^」


「…じゃあ、いってきます」



  「お、久々に100円だ 笑」


「Σ(`Д´ )マヂデスカ!?」

「挨拶は定型だから…」


  「これで部室行く口実ができたやん」

  「あら治さん、超優しい! 笑」


 「自分で言うてるし 笑」


  「ほら、駆け足ぃ!」

  「仁美ちゃん、待ちくたびれてどっか行っちゃうよ」



          「あ、はい!」


              「いってきます!」

  「いてらー」

  タタタタタ…



  「もう100円ね! 笑」


                   「あ、はい!」


  「青春だねぇ^^」



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