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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.1
15/132

Episode.15


                ガラガラガラァ…


        「2人とももう来てたんだ…って」




            どよーん…





          「…なに?この重たい空気は」


「あ、沙織ぃ」

         「なんかあったの?」


「沙織になら言っても大丈夫だよね?」



  「…うん」


 「ノン、どしたの?」



「あのね…」

「ノン、好きな人がいるんだって」


 「そうなんだ!」


「うん」


 「…それで?」



「でね」

「その人にも別に、好きな人がいるっぽい」


 「『っぽい』?」



「直接聞いてないから分からないけど、

 匂わす発言があったんだってさ」


 「そうなんだ…」



「でも、その人もまだ想ってる段階なら、

 ノンにもチャンスはあんじゃないの?」



「…ノンってね、そこであきらめちゃってたの」


 「え?」


「中学ん時も同じパターンになった時があってね」

「相手の恋を優先してあきらめちゃってたの」



「でもなんか…今回は違うっぽい」



「自分のと相手の、

 どっちの恋を優先するかで悩んでんだよ」


「私は迷わず、自分の恋を選ぶんだけど 苦笑」


「そういうのってやっぱ、人によって違うからさ…」



「沙織は?」


 「わたし!?」


「うん」


 「わたしは参考にはならないよ」


「なんで?」


 「わたしはあんま頭では考えないから」

 「そん時の心次第って感じ?」



「才能で恋をしてるのか…すげえ」


 「すごいのかな 苦笑」


「私の『ほぼ』と一緒だよ」




  「…『ほぼ』って」


「ん?」


  「結局、浸透しなかったね…」


「うん、しなかったね 苦笑」



 「…ノンって」

 「恋愛で悩むと処理遅くなんの?」


「うん、一気に 苦笑」


 「! 」

 「だから空気も重たいんだ 笑」



 「でもノンにとっては、

  悩むのも恋のうちなんじゃない?」


「そうかもね 笑」




  「…どうせなら」


「ん?」「ん?」



  「…とことん悩んでみるかぁ」


「ふふ 笑」「あは 笑」



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