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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.5
121/132

Episode.19


              「ノン!きたきた!」


「スゥーー……ふうぅ」


「じゃあ、ちょっと行ってくるね」




カチャッ



                   「ノン!」


「ん?」


    「ファイティン! \\\٩(๑`^´๑)۶////」



「ありがと^^」




パタン















カチャッ






バタン



「ふっ… 」



「ふふ 笑」



「あー、面白かった」



ブブ…ブブ…


ん?電話だ


ブブ…ブブ…



え!?なんで!?



ブブ…ブブ…



「・・・」


ブブ…ブブ…





ブブ…



「…もしもし」



                   『・・・』


「…陽介、さん?」


                『はじめまして、


「誰?」



                ではないですね』


!?


「…のぶこ、さん?」


                   『あれ?』

   『ご挨拶はまだ…してませんでした、よね?』


      『あ、健治さんから聞いたんですか?


                  それとも…


「・・・」



            陽介さんから、ですかね』





!?


  『自己紹介はしてくださらなくても大丈夫です』


「・・・」


    『貴女の事はよく存じ上げておりますので

                …杉下理紗さん』


!?


「…な、なんで私の名前を」


     『だって陽介さんの『元カノ』ですもの』


       『私のほうはちゃんと『自己紹介』、

            した方がいいですかね?』


「・・・」

      『私は今、陽介さん…岡崎陽介さんと

    真剣にお付き合いをさせていただいてます、

            『片岡暢子』と申します』


「・・・」



                 『もしもし?』


「・・・」



                 『もしもし?』


「ちゃんと聞こえてます」


                  『よかった』

                 『驚き過ぎて、

   記憶喪失にでもなったのかと思いました 笑』


!!


「…貴方、何者?」

                    『え?』

         『ですから、陽介さんと真剣に』

「それは聞きました」


『貴女をよく存じ上げている、『今カノ』です^^』


「わ、私のなにを知ってるって言うの?」


          『陽介さんが本州大に行く前、

  迷子になった陽介さんを助けたのが理紗さんで』

      『それが初めての出会いだった事とか』

「え!?」


  『あと、間違い探しで優勝して、『とん風』に

   ふたりでミックス定食を食べに行った事とか』


              『陽介さんのお母様、

    一子さんと仲のいい『フリ』をしてる事も』

「な…!?」


           『あと理紗さんが知らない、

       理紗さんに関する事も知ってますよ』


「わ、私が知らないこと!?」


「…貴方、探偵かなんかに依頼したの?」

   

            『そんなことしませんよ』



   『だって法律事務所の方に関する事を、

 探偵が調べたら直ぐバレちゃうじゃないですか』

  





    『それよりも理紗さん、


   お電話だとあれですし


 直接お会いしてお話、しません?』



「え!?でもどうやって

コンコンッ



ビクッ

!?




ピッ





カチャッ




 「言いましたよね、

 『貴女をよく存じ上げている』って」


「・・・」


 「あ!あれ、陽介さんのバッグ、ですよね?」

 「お預かりしてもよろしいですか?」


「・・・」


 「ありがとうございます」


 「あっちにベンチがあったので、

  そちらでお話ししましょう」


 「私、革張りのシートって

  ちょっと苦手なんです^^」



バタン




「・・・」



 「あ、それとも砂丘でお話しますか?」


「え…」


 「安心してください、陽介さんならもう、

  私のほうで保護をしましたので^^」


「!?」


「…他に誰かいるの?」



 「ふっ 失笑」


 「自分の手札を、わざわざ自分から晒すような、

  馬鹿な女に見えます?私」


「・・・」


 「取りあえず座って」

 「あったかいお茶でもいかがですか?」


 「ちょうど陽介さんに持たせた、

  水筒がバッグに入ってるんで」



  カチッ


  とぽぽぽ…


 「はい、どうぞ」



 「貴女は『落合健治』という存在を、

  壊すために来たんですよね?」


「・・・」


 「私は貴女の、その計画を

  壊すためにここに来ました」


「・・・」



 「お茶のお代わりはあるんで

  遠慮なくどうぞ^^」



「・・・」


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