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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.1
12/132

Episode.12



「♪~」







                    そーーっと

           そーーっと


     「わっ!!」

びくっ!

「!?」


「びっくりしたぁ…」


 「あはは 笑」

 「油断してた翔が悪い^^」


 「あっちから来ると思った?」


「うん、いつもあっちから来てたから」


 「あんときはあっちに中学があったから」


「あ、そっか」



 「どっち飲む?」


「んー…こっち!」


 「ほい」


「サンキュー♪」



シュコッ シュコッ


 「んじゃあ改めて、再会を祝って♪」


 「かんぱーい^^」


コッ


「かんぱーい」



ごくごくっ


「ふうぅ」



「…なんでこないだ、俺が屋上いたのわかったの?」


 「言ったでしょ?

 『バカと翔は高いところが好き』って^^」

 「あんときもよく、

  あそこの木ぃ登って、無意味に隠れてたし」


「無意味て 笑」

 「あは 笑」


 「それに、こっちの中学じゃなかったから、

  顔見知りはいないだろうしぃ」

 

 「目が♡の女子から逃げるなら…屋上かなぁって♪」


「なんでもお見通しって感じか 笑」

 「そっ、なんでもお見通し^^」




「あー…確か吹奏楽だっけか」

「今もやってるの?」


 「やってるよ^^」

 「翔、バスケやんないなら吹奏楽やれば?」


 「女の子が多いからモテるよぉ~♪」


「沙織わざと言ってるでしょ 笑」


 「ふふ 笑」


「それに、音楽はさーっぱりわかんないから無理!笑」



 「懐かしいなぁ、ここ」


「来てたりはしてなかったんだ」


 「こないよぉ」

 「通学路がたまたまそこだっただけだもん」


「そっか」


 「それこそあんとき、休みに部活行く時ここ通って」

 「そしたらあそこで

  シュート練習してる翔を見かけて…」


 「最初見たとき見覚えのない顔だったから」

 「「引きこもりなのにバスケ!?」

  とか思っちゃった 笑」


「ってかそれ、面と向かって言ったんだぜ?沙織」

 「そだっけ? 苦笑」


「あんとき俺、地味ぃに傷付いたんだから 笑」


 「あはは 笑」

 「ごめんごめーん^^」



 「でもそれが、こーんなイケメンになるんだから…」


 「人生ってなにが起こるか分かんないよねぇ♪」


 「ふふ 笑」

ごくごくっ


ブブブブ…

 「あ」


「ん゛?」


ガサゴソ…


 「ママからだ」


カチャ…



ピッ

 「やっば!今日ピアノだった!」


「あらら」


 「翔、ごめんね」

 「ダッシュで帰んなきゃ」


「いいよいいよ」

「ここで会えただけでも嬉しかったから」


         「ホンット、ごめん!」


              「また連絡するね!」


「うん、またね」






「…ふぅ」



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