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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.5
117/132

Episode.15


 「り、理紗…」


「やっと下の名前で呼んでくれたぁ」


「ずっと苗字で呼んで、ずっと敬語で」

「超余所余所しかった 笑」


「おかえりなさい、陽介さん ^^」


 「陽介、さん…」


「なにぃ?まだ迷子のままなのぉ?」



「はい、これ」



「ここに書いてあるでしょ?『岡崎陽介』って」



「でここにいっちゃんさん、

 あなたのお母さんの名前が書いてあるでしょ?」


「『岡崎一子』って」



「いっちゃんさんも、

 ずっとあなたのこと、捜してたんだよ?」


「薄情な人たちは、どんどんあなたを忘れてったけど」


「いっちゃんさんと2人でビラ配ったり、

 警察に再捜索するよう催促したり…」

「11年間、ずっと諦めずにあなたを捜してたんだよ」



 「でも暢子さんが…」


「のぶこぉ?それがその『大切なひと』の名前?」


「『のぶこ』って…

 いつの時代に生まれたんだか 嘲笑」



 「でも僕は暢子さんのことを本当に

「あなたを一番愛してるのは私なの!」


 「!?」


「なに浮気相手に本気になってんのよ!」

「なんで私のこと全部忘れてんのよ!」


「何回チャンスをあげたと思ってるの!?」

「『大学来たの初めて』!?」

「なに寝惚けたこと吐かしてんのよ!!」


「治氏や拓也さんや光一さんのことも、

 ぜーんぶ忘れちゃったの!?」


「!!」


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