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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.5
105/132

Episode.3

「あ!沙織からだ!」


 「なんだって?」


「げっ!?」

                   「どした?」

「拓也、急いで高速乗って!」

                   「高速!?」

「横浜方面向かって走ってるって」


 「高速って…」

 「どこ行く気なんだろ」


「仁美さんの読み通り、本州大行ったんだって」


 「じゃあ、それでもダメだったって事か…」


「ねぇ、ノン」

「どっか心当たりはある?」


     「もしかしたらジャケットの場所かも…」


「そっか!」


「写真、健治さんが撮ってる事、

 ファンにバレちゃったって言ってたもんね」


 「私もMikaのアルバム聴いてるけど…

  横浜方面だとするとぉ海岸とか?」


「でも鎌倉とか湘南とかだと、車内でも目立つよね」


                     「あ」

                「分かったかも」


「どこどこどこ!?」

                    「砂丘」


                   「砂丘!?」

「砂丘!?」

             「鳥取まで行くのか!?」


         「いいえ、静岡にもあるんです」


 「あ!あの砂漠みたいなジャケット、

  …あれ静岡なんだ!!」


  「案外、死角になるようなところもあったから」


「じゃあ車中じゃなく、

 砂丘で実行する可能性もあるね!」


「だって!」

「拓也、静岡静岡!」

         「もう高速の入り口目指してる!」



               「静岡行くなら…」

「え?」


          「美味しい緑茶、買おうかな」


 「なんで当事者がここまで落ち着いてられんの!?」


 「肝据わり過ぎでしょ!?」


「いや、ノンってテンパリ過ぎちゃうと、

 不思議ちゃんになっちゃうの!」


            「Σ(`Д´ )マヂデスカ!?」

   「じゃあ静岡もテンパって言ってるんじゃね?」


               「いや、拓也さん」

               「それは違います」


                    「は!?」


         「静岡は『しずおか』じゃなく

          『しぞーか』って言うんです」


 「ヤバい!ちょっとおもろい 笑」


「仁美さん、面白がっちゃダメです!」

「そうするとさらに不思議度が上がっちゃうんで!」


      「『ふしぎど』って苗字の人…いそう」


「いそう 爆笑」

    「ヤバい!これ、仁美さんの好きな感じだ!」


「とにかく拓也は運転に集中!」

「2人はもう放置!」

                  「オッケー!」



        ティンコーン♪


       この先道なりです。

                   「うっせ!」

「うっさい!」



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