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不可解な事件とその原因

 買い物中の夫婦がいた。一通りの買い物を終え街中を歩いていたところ、荷物を持っていたご主人がふと奥さんに話しかける。

「なぁ、そろそろ疲れたからお茶にしないか?」

 隣にいるはずの妻がおらず、振り返ってみると、奥さんはどこか遠くを見つめたまま止まっていた。

「なぁ、どうしたんだ?」

 その時だった、突然奥さんから炎が発生した。慌てたご主人は荷物を放り投げ急いで火を消そうとするが、体の内部から燃えている炎は一向に消えない。泣き叫びながら火を消しに行こうとするご主人は周りの人に抑えられ、燃える奥さんを見ていることしかできない。消防車が来た時にはすでに燃え尽きた後だった。発火原因は全く分からなかった。無差別殺人の放火なら、外側から燃えていくはずだが、奥さんは体から発火していた。周りに怪しい人物もおらず、監視カメラ等を確認しても「いきなり燃え出した」としか思えなかった。


 原因不明の発火事件から間もなく、次の事件が起こる。

 昼食に出てきた仲良しOL二人組は、いつものカフェでランチを楽しんでいた。上司の愚痴、後輩の愚痴、ランチの時間は二人のストレス発散の時間でもあった。

「でね、部長がまた怒ってくるから、『パワハラですよ』って言ってやったのよ。そしたらさぁ…」

 ふと顔をあげてみると、いつも相槌を打ってくれる友人は、ランチを食べる手が止まり、どこか遠くを見て固まっている。話を聞いているようには見えなかった。

「ねぇ、聞いてる?大丈夫?すごい汗かいてない?」

 具合が悪いのかと思ったが、汗と思われた水分はどんどん増えていき、体中から水があふれ出してきた。

「えっ!えっ!どうなってるの?」

 瞬く間に友人は水となって消えてしまい、服だけが残された。

 この事件も、原因が全く分からず事故とも事件とも言えなかった。いくら毒でも水になり体のどの部分も残らないなんてことはありえなかった。

 こういった原因不明の事件は、これから日本全国で多数報告されることになる。

 ある場所では、人が水ではなく砂になって崩れ落ちたという。

 ある場所では、急に風が吹いたと思ったら、隣にいるはずの人が服だけ残し、いなくなっていたという。

 また、ある場所では、人間が鉄のようになってしまい動かない。削って調べてみても本物の鉄だった。

 時間も場所もバラバラで、警察も医療機関も全く調べようがなく、原因不明のまま時間だけが過ぎていった。人々はいつどこで誰がどうなるのかさえわからず怯えて暮らすこととなった。ここで、流れ星の話題が再び復活する。あれはやはり宇宙人の攻撃で、地球人に何らかのウイルスを仕込んだのだとか言い出す人が出てきた。SNSでも大きく話題になり、実際に星を見たと言っている人達が差別を受ける場面も出てきた。バカみたいな話だが、あながち間違いでないことは後にわかる。


 僕は、世の中がそんな風になっても同じように日々を過ごしていた。毎日『ウエポンマスター』のプログラムを解析し、22時からはパーティボス戦に挑む。リズムの整った日々を過ごしているせいか、体の調子はすこぶる良い。木村さんがいない日はAIが話しかけてきた。

『最近調子はいかがですか?』

「うんそうだね。世の中はパニックに陥っているけど、僕は調子いいよ」

『始まったのですね。あなたの運命も大きく回り始めますね』

「相変わらず何言っているのかわからないけど、君を作った人は天才だね。どうやったらこういうプログラムが組めるんだろう。そういえば、なんで僕にだけ話しかけてくるの?木村さんじゃダメなの?」

『私が会話できるのはあなただけです。そうプログラムに組まれています。』

「うん。やっぱりよくわからないね。年齢制限かな。まぁ、頑張って解析するよ。そもそも、君を作った人はどこに行ってしまったんだろうね。」

『それはお答えできません。』

 そういって今日のAIは会話をやめてしまった。気まぐれだ。

 家に帰ると22時に向けて早々に夕食や入浴を済ませる。僕もあの日流れ星を見たが、自分が燃えるとか消えるとか考えたこともなかった。が、最近頭の中でザワザワと何かを感じる。AIも話しかけてくる世の中だ。何か電波を受信しているのかもしれない。なんだかわからないが、わからないものを追求しても仕方ない。

 22時になったので、いつものパーティとゲーム内で顔を合わせる。

『今日は団長来るって』

 もうこのゲームを始めて4ヶ月くらいになるが、団長が来るのは初めてだった。

『じゃあ先にボス戦始めておこう。団長来たら終わっちゃうから。』

 僕は相変わらず何もできないまま、パーティにくっついているだけで経験値とアイテムとコインをもらっている。そういえば、気づいたことがある。火属性のフクさんは、火だけでなく水も扱える。火属性の敵が出た際に水属性に切り替えて戦っていた。風属性のラクさんは砂属性も扱える。毒属性の紗奈さんは、実際の属性は『植物』らしい。なので、植物から生成される毒も回復も扱える。電気属性の銀次さんは金属属性も扱えた。つまり、このトッププレーヤーたちは二種類の属性を扱える。それも、逆の属性を持っているので、本来であれば弱点になるはずの属性が弱点にならないのだ。そりゃあ最強だ。このパーティの団長とは一体どういうプレーヤーなのだろう。

 いつものようにボス戦が始まる。僕はやっぱり見ているだけ。それでもみんなが戦っている風景を見ているのは楽しかった。何と言っても最強の姿だ。

『やぁ、みんなやっているかい?』

 ボス戦が始まってからしばらくしてコメントが入った。この人が団長か。キャラクターは男性設定で、ニックネームは「ユキ」。男性だろうか。

 団長がボス戦に現れた瞬間、ボスが消えた。まだいくつか属性の変更があったはずなのに、何が起きたのかわからなかった。

『団長、瞬殺。まぁ、少しは楽しめたからいいけど。お久しぶり。』

『うん。みんな久しぶり。話があるんだけど、このあと良い?』

 団長からの話があるらしい。いつもはボス戦が終わるとすぐに解散になるのだが、今日は解散せずに集まったままになっている。

『メンバーは全員集まっているかな?コタロー君初めまして。僕が団長のユキです。全然顔出せなくてごめんね。』

『はじめまして。僕は何の役にも立てませんが、皆さんにお世話になり、レベルも武器も強くなれました。』っと。

『うんうん。いいよ。君はこれから大事な役割があるからね。みんなお願いしていた通りコタロー君強くしておいてくれてありがとう。』

(お願いしていた?)

『そりゃあ団長の命令なら僕らは従うよ。僕らも楽しんでいただけだしね。』

『団長、話って何?』

 初めて銀次さんがコメントを入れた。

『ああ。君たちはこのゲームで特別なプレーヤーだ。そして、これから君たちには過酷な運命が待ち受けている。何があっても受け入れてくれるかい?』

『それは前から話しているじゃないか。僕たちはそのために毎日パーティでバトルを繰り返しているんだよ。』

『そうだね。ありがとう。明日から本格的にプロジェクトが開始される。君たちの命を僕が預かるからね。』

 何を言っているのかわからなかった。ゲームの中の話だろう?昔なじみのパーティの会話だ。新参者の僕が割って入ることはできない。僕は静かに会話を聞いていた。

『コタロー君、君にはあとで詳しく話をするよ。そのうち連絡するから待っていてね。それじゃあ僕は忙しいので~これで解散。』

 初めての団長の参戦したバトルは、これで終了してしまった。そのうち連絡するからってどんな話が待っているのだろう。ボス戦の作戦とか話をされても役に立てるような魔法を持っていないのだが…。とりあえず今日の戦いで得た報酬で武器をカスタマイズしておこう。武器なんて使ったことないけど、とにかく立派になっていく。終わったら今日は寝よう。


 眠りについたと思っていた。頭の中で声が聞こえてくる。

『コタロー。ねえコタロー。』

 んん?僕は目を覚ます。そもそも、ウトウトはしていたが眠っていない。

「何?誰?夢?」

 目をこすりながら周りを見回すが誰もいない。いるはずもない。僕は寝ぼけていたのか。疲れているのかもしれない。明日も仕事だしちゃんと寝よう。

『コタロー。おーいコタロー。』

『聞こえてねーよ。寝てるし。』

『そうだよね。いきなり話しかけてもわからないよね。』

 頭の中で何か会話が聞こえる。ゲームのやりすぎかな。気のせいだなきっと。僕は眠りに落ちた。


 翌日、いつもの通り職場に行くと、部屋から機材が運ばれている。一体何が起きているのだろう。

「木村さん!どうなっているんですか?」

 僕は木村さんを見つけ声をかけた。

「あぁ、『ウェポンマスター』本日緊急メンテナンスとなります~。」

「え?どういうことですか?何も聞いてないですけど。ゲームの方でもそんなお知らせはありませんでしたよ。」

「だから、急なメンテナンス。引っ越しするんだ、この狭い部屋から。虎太郎君今日一日休んでいいよ。はい、これ。引っ越し先ね。」

 簡単なメモを渡されて、追い払われてしまった。仕方ないので家に帰ることにしたが、帰ってもやることが無いのでとりあえず職場近くのカフェに寄った。その日は天気も良く、店の外にあるテラス席に座れた。さわやかな風に吹かれながらコーヒーを飲んでいた。スマホをいじっていても、プレイするゲームがないと意外とやることがない。ニュースを見ても、原因不明の不可解事件の話題ばかり。毎日のようにどこかで誰かが様々な状態で命を落としていく。原因がわかったらぜひ大々的に報道してもらいたいものだ。僕はふと道路の方に目をやった。若い女性が道を渡ろうとしている。中学生か、高校生か。なんでこんな時間に出歩いているんだ。学校はどうしたんだ。そんなことを考えていると、その女性が道を渡ろうとしたときに大型トラックが突っ込んできた。

「あぶない!!」

 僕は咄嗟に叫んだが、助けられる距離にはいない。その時だった。

『コタロー、力になるよ』

 頭の中に声が響いた。その瞬間、大型トラックがピタリと止まる。

 トラックだけではない、周り全体が止まっている。

『何ぼさっとしている。さっさと助けてこい』

 また頭の中に声が響き、僕ははっと気づいて走った。トラックにぶつかりそうな女性を持ち上げ歩道まで運んだ。安全な場所まで移動すると、大型トラックはクラクションを鳴らしながら目の前を通り過ぎて行った。

「えっと、もしかして私あぶなかったかな?」

 助けた女性に話しかけられ僕は我に返った。

「あ、ごめん。」

 そう言って女性に触れていた手を離した。

 全く状況がわからない。今は何もなかったように周りは動いている。一体何が起きたのだろう。僕は一体何をしたんだ。

「お礼にお茶でもご馳走したいんだけど、そこのカフェでいい?」

 事態が掴めない状態で、女性に連れられて先ほどまでいたカフェに戻って座った。

 きっと何か話さないといけないのだろうけど、何も言葉にできない。僕は彼女を助けたのか?なぜトラックは止まったんだ?そして、頭の中に聞こえてきた声は何だったんだ?

 何も話さない僕を彼女はじっと見ていた。

「大丈夫?」

 話しかけられ、僕はようやく女性のことを見た。

 彼女は制服を着ているわけではなかった。そう考えると学生ではないのか?おかっぱの髪に少し変わったカチューシャを付けていた。金属でできているように見え、まるで機械のような、そんな感じだ。髪型のせいか見た目は幼くみえる。

「…無事でよかった。僕はもう帰るよ。頭の中がぐちゃぐちゃなんだ。」

「そう言わずに。助けてもらったお礼もあるし、少し話しましょうよ。」

 彼女はそう言うが、何しろ考えなくてはならないことがたくさんある。というより考えて答えが出るものなのかもわからない。僕は何かの病気なのかもしれないとさえ思えてきた。

「うーん。そうね。まだはっきりしていないみたいだね。ちょっと手を貸してくれる?」

 そう言って彼女は僕の手を取った。

「うん。いい子たちだね。意識もはっきりしているし、二人とも仲が良い。」

「何の話をしているの?」

 意味の分からないことを彼女が言うので、僕は握られた手を離した。

「何か声が聞こえなかった?」

「え?」

 あの声は彼女にも聞こえていたのだろうか?

「さっき、君を助けようとして、頭の中に声が響いたんだ。君にも聞こえたの?」

「聞こえないけど、その声の主はわかるよ。あなたは流れ星を受け取っているよね?」

「流れ星…?あぁ、巷で宇宙人の攻撃とか噂になっているやつのこと?確かに流れ星はきれいだったし僕のところにも2つの光が飛んできたような、そんな感じだった。」

「それそれ。その光はあなたの体の中で少しずつ成長している。その子たちの声が頭の中で聞こえているんだよ。仲良くしてあげてね。」

「は?」

 何?メルヘンの世界?これまた変な女の子に捕まっちゃったな。宇宙人説も全く信じていないが、この子もきっと宗教かなんかの勧誘でも始めるのだろう。勘弁してくれ。朝からわけのわからない事態に出くわしたせいか、やたらと疲れる。もう帰ろう。

「よくわからないけど、僕はもう帰るよ。じゃあね。」

「うん。ありがとう。またね。」

 またね。が無いことを祈るよ。「さようなら」と言って僕は家に帰った。


 その日は『ウェポンマスター』はメンテナンスのため、22時からのパーティボス戦も行われなかった。いつもの通りゲーム開始時間には夕飯も入浴も済ませてあるので、ゲームが無いと何をしたらよいのかわからない。木村さんに渡されたメモを確認すると、部屋の移動とかそんなレベルではなく、今までの会社ではない別の場所に移動となっていた。しかし、はっきりしない地図が書かれている。とりあえず明日はこの場所へ行ってみよう。今日はなんだか疲れたから早いけどもう寝ることにする。

『コタロー。おーい。コタロー』

 布団でウトウトとしているとまた声が聞こえた。

「なんなんだ。この声はなんなんだ。」

 ちょっとイライラしてきた。幻聴にしてははっきりしている。幻聴が聞こえたのも初めてだが、こんなにはっきりしているものなのか?

『そろそろ受け入れたらどうだ。』

 別の声が聞こえる。そうだ。今朝もこの二種類の声が聞こえていた。声からするに性別は女と男だった。

『今日の女性、助かって良かったよね。』

 疲れて眠くて、もうすでに夢の中なのだろう。もうどうでもいいや。そう思って僕は答える。

「そうだね。助かって良かったけど、トラックはなんで止まったんだろな。」

『あれは私が止めたんだよ。君の唯一の魔法でしょ?』

「あぁ、僕がゲームで使える唯一の魔法は『ストップ』だけだからね……ってどういうこと?僕何と話をしているの?ゲーム?でもゲームは今メンテナンスしてるよね?」

 完全に独り言だ。頭の中と声で話をしている。でもはっきり聞こえるんだ。会話しているんだ。

『頭の中パニック起こしてるぞ』

『こういうものだから、そろそろ受け入れてよ、コタロー』

「受け入れるったって、どう考えたらいいのかわからないよ。」

『姿が見せられたら良かったんだけどね。説明するから聞いてくれる?』

 僕の意識ははっきりしていた。目も覚めたし、布団から出て座っている。寝ぼけているわけではない。

「わかった。聞くよ。」

『ありがとう。私たちは流れ星のうちの二つ。双子の星なの。双子の星は相対する属性を持つのよ。逆の属性を持つことでお互いの力が暴走しないようにバランスを保つの。』

 流れ星?双子の星?今朝助けた女性が言っていた話と似ている。

「ああ。言っている意味が全くわからないけど最後まで聞くよ。続きがあるんだろ?」

『あの日大量に流れた星たちは、みんな誰かしらの人の体に入ったの。気付いている人もいれば気付かずに受け取った人もいる。二つの属性が体に入って、それがバランスを保てなかったらどうなると思う?』

「バランスが保てない?さっきの話からすると、片方の属性が暴走してしまう?」

『そう。みんながみんなバランスを保てる星を受けたわけではないの。属性が暴走したらどうなると思う?例えば、火属性が暴走したら?』

「……火属性が暴走…燃える?」

『そう。バランスを保てないと片方の属性に飲まれてしまう。』

「最近起きている不可解事件はそれが原因なのか。」

『そう。みんな流れ星を受けた人たち。世の中はこれからもっと不可解な事態に陥るわ。だから、バランスを保った人たちの力が必要になってくるのよ。特に強い力を持った人たちが。』

「属性の暴走は防げないのかい?」

『…運命だから。たくさん属性を与えてその中から選ばれし戦士を見つけなくてはいけない。そのための…』

「そのための?」

『そのための…?ごめんなさい。私たちはコタローの中で成長しているのだけど、本能的に覚えていることと、まだ思い出せない部分があるの。だから思い出したらまた話すね。』

「よくわからないけど、理解したことにするよ。君らは僕があの時受け取った星の二つなんだね。それで、これから僕の中に存在する。ところで、ゲームと君らは何か関係しているの?今朝僕はゲームの中の『ストップ』という魔法のようなものを使ったようだけど。」

『私たちの属性は『時』。時間を操作する魔法なの。今は時間を止めることしかできないけれど、そのうち色々できるようになると思うわ。』

 ゲームと同じだ。それにしても、どうせ魔法が使えるなら僕も火とか水とか使ってみたかったな。簡単に魔法が使えるとか受け入れられないけど、今朝実際に時間が止まったようになったし、まぁこれが夢だったとしても自分が魔法を使えるようになるなんて、ちょっと楽しい。

「君らと話をすると疲れるな。」

『まだ慣れてないからだ』

『今日はもうおやすみなさい』

「うん。おやすみ。」

 今日は色々あった。この何かわからないものとの会話もきっと夢なんだろう。でも妙に納得してしまう。流れ星って一体何だったんだ?もう眠くて、あまり考えられないや。また明日にしよう。僕はゆっくり眠りに落ちた。


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