2章までの登場人物と世界設定(一部)
今週は執筆時間が取れなかったので、こちらでお茶を濁させていただきます。
え?吸血鬼の国がない?
ほら、以前出したやつがあるでしょう?
3章以降の登場人物?
……アナログではあるんです。ただ、打ち込みするの忘れてただけで…………。
●登場人物
○メイン
・アルジュエロ・グラシア(アルジェ)…
主人公。『吸血族』の真祖。身長169㎝。最近妹が増えた。古武術である『川上(禍佗神)流』のうち刀術と無手を得意とする。二つ名『狂戦姫』
・ブラン・グラシア…【神狼の加護】を受けた『狼人族』で、『黒狼の民』。身長156㎝。自らを幸せにすると言った姉様に異常に懐いている。姉様であるアルジェは彼女の太陽。
水、光が得意、闇と風はそこそこ、土は平均、火が苦手。アルジェの役に立ちたいお年頃。
○第1章
・リオラ…リベルティア王国リムリアの冒険者ギルドのサブマスター。二つ名『見通す者』
・レイラ…『星の波止場亭』の女将。美人で肝っ玉母ちゃん。ベアルの嫁。
・メル…レイラとベアルの娘。『熊人族』と『人族』のハーフ。
・ベアル…『星の波止場亭』の料理人。レイラの夫。『熊人族』
・シン…リムリアを拠点とするAランク冒険者。普段と仕事で別人のようになる。
身だしなみは異常にピチッとしているのに普段は20xx年にヒャッハーしてそうな言動をとるためアルジェは心の中で『世紀末銀行マン』と呼んでいる。
二つ名『仮面の変人』『マジ別人』
○第2章
・シュテン…リムリア冒険者ギルドのギルマス。『妖鬼族』の現役sランク冒険者。
二つ名『血嵐』
・ギン…リムリア冒険者ギルドの解体部部長。『鬼人族』
・タミル…Cランク昇格試験のパーティメンバー。治癒神官。杖術をたしなみ、光魔法と水魔法を得意とする。少し頼りない雰囲気で苦労人。『人族』
・カイル…Cランク昇格試験のパーティメンバー。〈身体強化(気)〉を用い、バスターソードを振り回す。目つき鋭い。プライド高し。『半龍人(龍人/人)
・フィオ…Cランク昇格試験のパーティメンバー。〈気配察知〉〈忍び足〉〈気配薄化〉(聴覚強化〉をもつ斥候役。武器は細身の双剣。『猫人族』
・テオ…リムリアのギルド職員で、アルジェのCランク昇格試験の試験官。元冒険者で、その実力はAランク。隠密と〈精霊魔法〉を得意とする。だいたいニコニコしてる油断できないやつ。『森妖精族』
実は武器マニアでかなりの甘党。
◯地理
⚪︎3つの大陸からなる
⚪︎遠いため1つは知られていない。
→オーストラリアくらいの広さ。
⚪︎「東の大陸」
→・初め送られる大陸でユーラシアの1.5倍ほど。
・4大国を主とした国々からなる。
・多くの種族がくらし、種族への偏見差別はあまりない。
・南北に未開地を持つ。
・小国家群を除き平和(ある程度豊かで争う必要がない+魔物で争う余裕がない)
⚪︎「西の大陸」
→・アフリカ大陸の2/3ほど。
・神聖王国と砂漠の国、3つ小国からなる連合国がなる。
・砂漠の国を除いて人族至上主義。(神聖王国の影響)
・縦に長い。
・南半分はほぼ砂漠。
・未開地はほぼない
※二大陸間は大型帆船で半日ほどの距離。
⚪︎「リベルティア王国」
→・最北で東西に長く、東大陸最大。
・未開地(竜魔大樹海)と接しているため、冒険者が多く、騎士も精強。
・もともとはある日本人の迷い人と、彼が解放した奴隷たちが起こした国。高校時代世界史選択だった模様。
・王家は様々な種族の血が入っており、今代は人族の血が強いが長寿。
・3つのダンジョンを保有。
・主人公が最初にたどり着く国。
・多くの種族がくらしている。
・南東の国境沿いに山脈がある以外は平地で鉱山資源に乏しい。
・南部では農耕が盛んな農業国
・技術力は中の中程度。
・王族と一部貴族のフットワークが軽いことで有名
・夫婦は、夫は右耳、妻は左耳に相手の誕生石か、それと同色の石の耳飾りをつける風習有り
⚪︎「鍛冶の国フォルジドワン」
→・ドワーフ王の納める国。
・ドワーフが多い。
・リベルティアの南東で山が多い。
・鍛冶技術は世界最高、魔導具は中の上
・食料は輸入にかなり頼っている。
・酒が有名だが、ドワーフたちが殆ど消費するため、あまり輸出されない。
⚪︎「商業国家アフェリア」
→・商人が集まって出来た国。
・4大国の中では最小
・ハーフリングが他国に比べて多い。
・三大豪商による合議制(時々入れ替わる)
・海軍が強いことで有名。
○海洋国家テラリア
→・主に海洋産業を生業としてきた国。
・国土は四大国の一つ、アフェリアに近い広さを持つ。
・元々は東大陸東部に広がる『アストロ湾』に面した中堅国家で、国土も現在の半分ほどだった。しかし長い年月の中で、自滅や共倒れで滅びた小国家群の国々を併呑していった結果、現在の形まで成長した。
・小国時代の文化を色濃く残しており、沿岸部と内陸部で特色が大きく変わる。
・造船技術が秀でている。
・保有する海軍は世界最強と言われる。
・内陸部には獣人種族が多く、沿岸部には『魚人族』や『海人族』が多い。
⚪︎「グローリエル帝国」
→・200年前ある小国がまわりの小国を次々と併呑して出来た。
・ドラゴニュートが多く、皇帝もドラゴニュート。
・世界最強の軍をもつ。
・竜騎兵が有名。
・現皇帝と皇太子は侵略の意志はないが、第2皇子は野心家でプライドが高く、クーデターを画策している。リベルティアより狭いのが許せず、領土拡大狙い。
・南の未開地と接している。
・技術力は中の下
⚪︎「迷宮国ラビリス」
→・迷宮の周りに人が集まって出来た都市国家
・フォルジドワンとアフェリアの間にある
・迷宮によって栄えた国
・王はかつて迷宮群のいくつかの迷宮を攻略し、未開地の魔物の氾濫から人々を守った英雄の子孫。
・4つの迷宮を保有し、うち一つは最難関
・技術力は下の上
⚪︎「セフィロティア」
→・東大陸のほぼ中央にあるエルフの国
・始祖エルフの女王が治める
・「世界樹セフィロト」を護っている
・魔導具技術は高いが、他は下の下
⚪︎「学術都市イリュジオン」
→・学者たちの独立自治国家
・規模と権力に取り憑かれないよう戒めの意味を込めて「学術都市」と建国者たちは名付けたが、現代では上層部の腐敗が目につくようになってきた
・多くの国からの生徒を受け入れる最高学府、「国立マギステル大学院」がある。
・世界中から多くの魔法使いや学者が集まっている。
・魔導具研究が盛んでセフィロティアに次ぐ技術をもつ。他も平均して中の中程度はある。
・東大陸中央部にあり、セフィロティア、リベルティア王国と国境を接している。
・代表として総学長がおり、今代はタイニー(小人族)。都市内の腐敗で今日も胃を痛めている。
⚪︎「グロスフィルデ神聖王国」
→・人族至上主義で、『ディアス教』の宗主国。
・東大陸での影響力はそこそこだが、西大陸での影響は絶大。
・本来ディアス教自体は人族至上主義ではないが、現代ではそう教えられており、その意識の薄い東大陸の信者を異端扱いしている。
・法王が治めている。
・強力な回復魔法や神聖魔法の使い手を囲い込んでおり、闇属性魔法を忌避する風潮がある。





