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12/10^16のキセキ〜異世界で長生きすればいいだけ……だけど妹たちに手を出すなら容赦しない!〜  作者: 嘉神かろ
第四章 輝きは交わり繋がる

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『吸血族』の設定資料

前部分にて最新話を更新してます。

まだの方はそちらからどうぞ。


タイトルのまんまです。

本編には出ない情報もあります。

本編に出るネタバレは削除済み。


今後追加される場合もあります。


〈歴史〉

・『鬼神族』が出生前に大量の闇属性の魔力を受け突然変異を起こして生まれた種族。

・初めの一人を『始祖』とし、彼女が『人族』との間に作った子が『真祖』となった。

・長い歴史の中で異種族との交配を重ね、血が薄まったのが、現在に多く生きる『吸血族』

・【始まりの吸血族】と呼ばれる最初の『始祖』が産んだ四人の『真祖』を【原初】と呼び、『真祖』の中でも非常に強い力を持っていた。

・【原初】たちは、それぞれの能力に因んだ色で呼ばれ、現在は種族的には『始祖』へと至っている。

・【始まりの吸血族】と四人の【原初】は、【調停者】として世界を見守っている。


〈現代の社会〉

・現在の『吸血族』の王は【始まりの吸血族】から数えて10代目の『真祖』ジネルウァ・カーミル・ヴァンピリエ。世襲名は「ヴラディエト」で、ジネルウァは9世。

・「カーミル」の名は王族の証。

・政治は、王と選挙によって民が選んだ一部の貴族が行う。最高権力者は王であることは変わらないので、民選貴族王主政と呼ばれる。ただし、貴族議員の4/5による弾劾があった場合、王の権限の多くを凍結可能。

同時に王は貴族議会の解散権を持つ。(弾劾と解散の両方が決定された場合、両方とも施行する)

・民に媚を売る貴族は、高潔さを重んじる『吸血族』の面汚しとして軽視される。


〈種族性〉

・誇りを重んじる種族で、ただただ高潔であろうとする。

・上位の者は高潔であろうとする為に高慢にはならないが、血の薄い下位者は誇りを守るために傲慢な者も少なくない。

・下位者の中の中堅どころは大体傲慢。

・「吸血鬼」と呼ばれることを嫌い、「吸血鬼」を相手にすると激しい憎悪を見せる。

・過去、「吸血鬼」と混同され迫害されていた。

・大貴族(侯爵以上)や王族は、『真祖』

・大貴族や王族は、血を薄れさせないために『吸血族』以外と世継ぎを作らない。

(出奔する場合はその限りではなく、世継ぎさえいれば他種族との自由恋愛も許される)

・先祖返りや、鍛錬で『真祖』となる場合があるが、この場合、元々貴族なら侯爵として陞爵され、そうでないなら伯爵と同等の扱いを受けるが、陞爵はされない。

ただし、どちらもほとんどない。

・吸血鬼に有名な弱点はほとんどない。

メラニン色素が薄いために肌が焼けやすいこと、嗅覚が鋭いためにニンニクが苦手な人が多い程度。

・血を吸う必要はなく、趣向品の域をでない。

大抵の場合人間種族以外のものを飲むが、同意があった場合に数滴ほど口にすることはある。

・吸血の際、痛みを和らげるために相手に性的快感を与える。その為(一部を除いて)同性に対する吸血は避ける。

・血を触媒にした儀式はいくつかある。


<裏話>

 吸血鬼と『吸血族』が似ているのは、それぞれの『始まりの存在』が双子の姉弟だから。

受けた闇属性の魔力による「負への活性」が何に作用したかの違いで二人の運命が変わった。

『鬼神族』としての在り方とその魂の性質に影響を受けた姉は『吸血族』となり、『鬼神族』としての在り方に加え生命力に影響を受けた弟は人としての死の先にあるアンデッド、吸血鬼となった。

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