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覚めない夢

作者: 柏崎 真帆

「ずっと好きだよ。」



「ありがとう。」



「今日は付き合って2年だね。ずっとずっと大好きだよ。」



そんな日々を送っていた。


彼女と同棲して、相手の両親に顔を合わせ、自分の両親に彼女を紹介した。


お互いの両親は「幸せになりなよ。」と言ってくれた。



それはもう夢で、ほんとは何も無かったかのように相手は他の男性と今付き合って同棲もしている。


まるで今まで過ごしていたのは僕じゃなく、その人と過ごしていたかの様に彼女は幸せでいる。


なんだろ。僕はずっと何をしていたんだ、あの時間は一体なんだったんだ?





わからない。





知るはずもない。





何か特別な何かというわけじゃないから、いつでも壊せる。






思い描いた結晶はいつでも壊せる。





夢は口にするから、思うから、叶わない





夢は、口にも出さず、何も思わないから叶うものだと…





そう考えてるうちに眠りについてしまった

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