キャラ詳細紹介【才能カテゴリー;運動】
原作通り、出来ればチャプター6で完結したいのですが、
それだとキャラ全員を掘り下げられないので、こう言う形にて補足。
なお、読み飛ばしても構わない内容です。
【超逸材の配達員】春日春日
性別;女
才能カテゴリー;運動
才能名;【超逸材の配達員】
容姿;黒いシックなメイド服を着た、濃い藍色の髪のツインテールの女性。頭には藍色のツバ付きの郵便マークが入った帽子を深々と被り、手首を黒い手袋で両方とも隠している。
紹介;数多くの戦場にて救援物資や武器を個人で運んだことが評価された【超逸材の配達員】。「お金と信頼さえあれば何でも運ぶ」をモットーにしており、毒薬やナイフなども運べば、恋文やおもちゃも運ぶ。人の汚い面も数多く見てきたせいなのか、かなり毒舌で辛辣である。
絆レベル1;【超逸材の配達員】春日春日。彼女の主な配達先は日本ではなく、国外。それもとりわけ戦争などが行われている紛争地域が多かったらしく、そこで人の生き死に、感情の暴露を見てから人が嫌いになったという。ちなみに杏平の事は"どうでも良いくらい嫌い"、との事。
絆レベル2;彼女が最初に国外に居る事を実感したのは、わずか4歳の時。母親のせいで国外の紛争地域に取り残されて、そこが日本とは地球の裏的な位置関係であったため、帰るのに非常に苦労したという。その時に航空機のカギを奪ったとか言ってたけど、あれって本当じゃないよね?
絆レベル3;そもそもヒーローなどの"良い人"が嫌いになった原因がなんなのか。それを聞くと、彼女は自身の母親のせいだと答えた。自らが悪いと思いながら人に迷惑をかけているマッドサイエンティストだったらしく、そのせいで余計に人の悪を感じる性格になったと言う事らしい。
絆レベル4;杏平との会話にも大分慣れてきたようだが、辛らつな毒舌は抜けない。どうもこれは戦場で生き抜くうえで、敬語とかを使っている者から死んでいったという経験則から出ているらしく、杏平もむやみに辞めさせることが出来なかった。だが、そのうち少なくなるだろうと彼女は語っていた。
絆レベル5;いきなり刃物を突き付けられ、書類に判子を押すよう脅迫される。見ると【裏切っちゃダメだよ帳】と書かれた、小学生向けのノートがあった。どうやら幼い頃から、このノートに書けるほど信じあえる者が欲しかったらしく、杏平はぎりぎり及第点らしい。そういう彼女の頬が少々赤かったが、杏平はこのノートに書かれている通り、裏切らないよう心がけるのであった。
プレゼント;【春日のメイド服】
・通気性が非常によく、なおかつ良く伸び縮みして動きやすい特注のメイド服。とある某国が作ってくれた彼女のお気に入りで、どうやら彼女の不愛想さを出来得る限り失くしたいと思われて感謝の意と共に作られたが、無くなったかどうかと言えば言うまでもない。
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【超逸材の漁師】鈴木シーサー
性別;男
才能カテゴリー;運動
才能名;【超逸材の漁師】
容姿;赤い鬼の面を被った黒い半袖のTシャツが特徴の男。頭には魚の描かれた特注の髪留めをしている。
紹介;地図にも載らないような絶海の孤島にて新種の海洋生物を捕獲した【超逸材の漁師】。水中では一呼吸で10分は潜れるらしく、素潜り漁の世界チャンピオンでもある。地上の空気は彼曰く「汚い」らしく、地上では(彼曰く)空気清浄機付き鬼の面を被っている。
絆レベル1;【超逸材の漁師】鈴木シーサー。彼は般若面を被った無口な男で、僕の言葉にも無反応である。だけれども、僕とも文句も言わずに付き合ってくれて、でもやりたいことも言ってくれないので、どう反応して良いか分からなかった。
絆レベル2;彼と話していると、いきなり彼は魚を差し出してくれた。どうすれば良いか迷っていると、彼はいきなり魚を取りあげるとそれを美味しく調理してくれた。その間もやっぱり理由は教えてくれず、僕は悶々とした日々を送っていた。
・→中吉田さゆりによって魔改造された後、解放
絆レベル3;中吉田さゆりによって、兎耳姿になったシーサーはと言うと、いきなり僕達は友達だよね、と聞いてきた。どうやら何回か話していたあれが、彼にとって友情を高める行為だと思われていたらしい。けれどもいきなり、そんな事を突如として言われてしまい、僕は困惑してしまい、彼はがっかりしてその場を立ち去ってしまった。ちょっぴり、悪い事をしてしまった。
絆レベル4;再びの句の前に現れた鈴木シーサー。けれども僕のこの前の反応を気にしてしまい、そのまま逃げようとしており、僕はこの前の事が誤解だと伝えるとホッとしたようだ。どうも彼の故郷では同い年の友達が居らず、僕のような同い年の子と友達になりたかったらしい。見かけによらず、どうやらひとりぼっちが嫌いな寂しがり屋だったみたいである。僕は彼の事が少し分かり始めたと実感した。
絆レベル5;般若面を被ったり、兎耳をつけたりと、色々と見かけは自己主張の激しい彼ではあるが、一人が嫌いな寂しがり。僕の顔を見るなり、嬉しそうに笑いかける彼を見て、僕は彼の仮面の下にある姿が分かって、かなり友達感が強くなったことを実感するのであった。
プレゼント;【シーサーの般若面】
・シーサーが顔につけている般若のお面。お面にも関わらず、意外と視野が広くとれるように作られており、なおかつ空気ボンベなどの酸素が取れるように特注の仮面である。なおかつ、涙が流れても他の人にバレないようになっている。
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【超逸材のサッカー選手】常盤木十香
性別;女
才能カテゴリー;運動
才能名;【超逸材のサッカー選手】
容姿;赤いジャージを着たポニーテールの少女。その長いポニーテールをマフラーのように首に巻きつけており、髪留めとしてサッカーボールの髪留めを2つ髪に付けている。
紹介;ラスト1分でハットトリックを決めて自身の中学を優勝へと導いた【超逸材のサッカー選手】。常に明るい性格で、とにかく前向きなチームのムードメーカーとして有名だった。迷うよりも先に行動する事をモットーとしており、このような状況下においても新しいクラスメイトと仲良くしたいと思っている。
絆レベル1;【超逸材のサッカー選手】常盤木十香。彼女と話を始めると、いきなり船のデッキへと案内される。デッキへと案内されるとどこからか見つけ出したサッカーボールを取り出して、サッカーを始めた。パスすら覚束ない僕を、彼女は優しく、まずはボール扱いから教え始めたのであった。
絆レベル2;【超逸材のサッカー選手】である彼女のスペックからすると、自分の技術はあまりにも足りていない。その事を言うと実は自分も最初から上手かったわけではなく、長い間、サッカーの練習をすることによって今の能力を手に入れたらしい。何事も最初は上手くなく、徐々に頑張っていくことでより良くなると彼女は語っていた。ちなみに上手くなかった頃と言うのはまだ3歳だと知った時は、そういう意味ではないだろうと思ったが。
絆レベル3;サッカーにも大分慣れ始めた頃、彼女は中学優勝について教えてくれた。実は自分が3点取って勝ったが、その前相手に2点取られたのは自分のミスで、彼女は自分のミスを取り返そうとしただけ。ミスするのはいけないことだが、それを取り返そうと行動する事。それが大事だと彼女は教えてくれた。
絆レベル4;今日は彼女がサッカー選手になった経緯、それは転校だった。親の仕事の都合上、転校が多かった彼女が選んだ道こそがサッカーだった。サッカーを通じて友達と仲良くなる、彼女の原点はそこであり、勝敗は後からついてきたという事だそうだ。だから今も、こうしてサッカーを通じて僕と仲良くなれて嬉しい、という事だ。
絆レベル5;今日は最後の特訓と称して、シュート練習を教わった。あの感覚を、シュートが決まる達成感を、僕に味合わせてくれるという。なんでそんな事を教えてくれるんだと、僕が聞くと、「これで少しでも、今の気分が晴れると思ったから」と彼女はそう語ってくれた。落ち込むより楽しんだ方が良い、それが彼女なりの励まし、だったのかもしれない。そう思いながら、僕はサッカーボールを蹴った。
プレゼント;【十香の髪留め】
・常盤木十香愛用の髪留め。サッカーボールをモチーフにされており、これはとある大会で優勝トロフィーと一緒に貰ったモノらしく、仲間との友情の証であると同時に、サッカー愛の証明でもある。
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【超逸材のヒーロー】御剣緋色
性別;男
才能カテゴリー;運動
才能名;【超逸材のヒーロー】
容姿;赤いマントを翻した白いTシャツを着た男。黒い短髪と赤い瞳、そして頭には白いねじり鉢巻きを巻いており、赤い瞳の奥には燃えたぎる赤い炎のような意思が見えた。
紹介;数多くのヒーロー番組で主役を行っている【超逸材のヒーロー】。男らしい熱血漢であり、人を殺したり殺されたりする事が大嫌い。「男なら体で語る」を持論としており、常に熱く燃えている。直感的に物事を判断しているため、一部の人からはバカ扱いされている。
絆レベル1;【超逸材のヒーロー】御剣緋色。彼はいきなり僕に話しかけてきて、なにか困っていることはないかと聞いてくれた。どうやら彼にとって、僕は困っていると思われたらしく、今は特にないと答えるとがっかりした様子で帰っていった。なんだったんだろう、いったい。
絆レベル2;この間、どうして困っていることがないかと聞いたのか。それについて尋ねると、彼は過去にあった体験について話してくれた。ヒーローとして演じる中、1人のファンの女の子の気持ちを裏切ってしまった。それは気持ちを抱え込みすぎてしまったのが原因だったらしく、以来彼は演じていない時でもヒーローのように誰かの気持ちに寄り添える人間になる、そう心に決めたらしい。
絆レベル3;いつまでも過去に囚われてはいけない、彼はそう決心したと僕に告げた。そして今日は過去の事を忘れて思いっきり遊んでいたのだが、段々御剣さんの顔色が悪くなっていく。大丈夫かと尋ねると、自分が心配されたことに酷く悲しんだ様子でとぼとぼと帰っていったのであった。
・→御剣緋色以外のキャラを、5人以上絆レベル5になった時解放
絆レベル4;過去に囚われない、御剣さんはそう言っていたが彼の顔色を見るとそれは逆効果じゃないかと僕は告げた。誰かの気持ちに囚われるのではなく、それを否定するでもなく、全てを受け入れて前に進むことが大事だと御剣さんは結論付ける。熱く語る彼の姿に、僕は彼の中に本物のヒーローとしての姿を見るのであった。
絆レベル5;過去を受け入れ、未来を創生する。早速、彼は次のヒーロー像を決めたらしく、今度はこの目的を伝えるために、新たなヒーロー番組にて全ての皆に伝える覚悟が出来たと、彼はそう語っていた。だからこそ、この監禁生活を抜けて、元の世界に戻る気持ちをより一層強く認識したのであった。
プレゼント;【御剣緋色のTシャツ】
・御剣緋色が良く着ている服。通気性が良いにも関わらず、彼の熱血の汗を吸ったTシャツは通常よりも重く、これを持っているだけで魂まで強くなれると思ってしまう一品。一説にはこのTシャツを使って社会復帰・認知症予防などに役立てられているという。
ゲームだと、一定の条件下でのみ解放される台詞とかがあり、個人的にそのシステムは気に入っています。
某ゲームでは、正義か悪かの2つの選択肢があり、最終のハッピーエンディングまでたどり着くには、悪だと言われる選択肢であろうとも、そういったモノを選び、流れなんかではなく、自我を強く持つ必要性があるとか。
なにそれ、すっごい熱い。




