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クリスマスの夜

作者: ちーのすけ

 ズキッ・・・。

今でも痛む脇腹の傷。その原因は、1年前、起きた事件のせいだ。ある女によって・・・。




 俺は、新城真也しんじょうまさや。現在、高校時代の時の一つ上の部活のマネージャー、山下友美やましたともみが経営するカフェ、「ルナ」で調理担当として働いている。そこのカフェには、高校時代、そして製菓学校時代の友人の今井瞬太いまいしゅんた安藤直騎あんどうなおきも働いている。毎日、木の香りやコーヒー、スイーツの甘い匂いに囲まれ、笑顔が絶えない職場だ。そして、その毎日の中の休日に、一番癒される時間がある。それは、大好きな喫茶店であり、カフェで働きたいと思うようにしてくれた店「アン」で読書しながら昔ながらのトーストセットと紅茶を味わうことだった。

ー8月下旬ー

ある休日、チャットアプリ「トーク」に一通のメッセージが届いた。見慣れないアカウントだったが内容に驚いた。

「やっほー!ひさしぶり!覚えてる?藤本佳央梨ふじもとかおりだよ!高校の時、付き合ってた…。って覚えてないか。もし見たら返信よろしく!」

俺は、高校時代、付き合ってた女の子のことを思い出した。彼女は、とても明るく優しくそばにいてくれた。だが、大学に入ってから彼女がしつこくメール、電話するようになった。とうとう家に押しかけるようになり、耐えられず別れてしまった相手だ。だが、いきなり連絡とってきたことに、そして、アカウントを知っているのに驚いた。俺は、早速、返事を打った。

「おまえ、本当に藤本?」

と1秒たったくらいに

「そうだよ!写真あるよ!」

と書かれたあと、画像が送られてきた。それは、確かに彼女の写真だった。

「ひさしぶり。元気だった?」

と俺が書くと

「うん。元気だよ。」

ときた。それで会話は途切れた。俺の中には、彼女への恋心はなくなっていた。だが、せめて友人ということでいいだろうと思い、彼女のアカウントをフォローした。だが、これがあの恐ろしい事件への一歩だと思いもしなかった。

次の日、瞬太と直騎と待ち合わせをして次の新作メニューの打ち合わせをした。

「もう秋か…。なんか、秋をイメージさせるスイーツ作りたいわぁ」

と瞬太が言うと

「いいじゃん。」

と直騎が言った。

「薩摩芋と栗でなんか、つくろうよ!」

と俺が言うと

「栗モンブランとスイートポテト?」

と直騎が考えていると

「なぁ!薩摩芋をキューブ型に切って栗モンブランの上にパラパラってのせるのはどう?案外おしゃれになるよ。」

と俺が言うと

「いいね!」

と直騎が言った。

「あっ!じゃあ、それをスペシャルにしてスイートポテト、栗モンブランって無難の作ればいいじゃない?」

と瞬太が言った。

「じゃあそうするか!そしたら3人で作れるよ。瞬太は、何作る?」

と直騎が言うと

「俺、スイートポテト作るわ」

と言った。すると、直騎が

「じゃあ俺は、栗モンブラン。直也は、スペシャルでいいか?」

と言った。俺は、迷いなく

「うん!いいよ!」

と言った。そして案が出たところで値段決めに入る前に休憩していると「トーク」にメッセージが入った。見てみると

「ねぇ、やり直そう!本当に。あんな別れ方やだよ。ねえ、お願い。」

と書いてあった。藤本だ。すると、直騎が携帯を覗き込み、

「おまえ、またあんなやつと付き合う気か?メールとか電話とか100回くらい来たんだろ?あん時俺も恐ろしくてお前の携帯みていられなかったけどさ。」

と言った。

「高校の時、そんなにメールとかしない子だと思ってたんだけどなぁ。大学別々になると不安で仕方ないのかな。だけど、100通のメールはないな」

と瞬太が言った。

「もう付き合う気は、ないよ。友人ということでいいだろうって思ってフォローしたんだ。」

と俺が言うと、

「恋心に変わらないだろうな?」

と直騎が言った。瞬太も心配そうに見た。

「大丈夫。友達でいようって言えばわかってくれるよ。ね?」

と俺は、2人を納得させるように言った。すると、

「お前、優しすぎるんだよ。ちょっと貸してみ。俺が打つ!」

と直騎が俺の携帯を取り上げ、何か打ち始めた。内容を見ると

「ごめん。もう誰とも付き合いたくないんだ。」

と打っていた。

「まあ、その方がいいかもね。」

と瞬太が言った。

「じゃあ送るけど、直也もこれでいいな?」

と直騎が言った。俺は、迷わずいいよといった。すると、

「え?なにそれ?なんで?意味わかんないんだけど…」

ときた。俺たちは、ため息をついてしまった。するとそのあと、

「もういい。直也、最低。」

ときた。しばらく沈黙状態が続いたが

「まあ、いいじゃないか?早くアカウント消して直也は、新しい彼女を見つけなさい。ってか、俺らもか」

と笑いながら瞬太が言った。俺も直騎もそれにつられて笑ってしまった。そして、俺は、彼女のアカウントを消した。

瞬太は、いつも場の空気を変えてくれて、直騎は、いつも瞬太と俺のことをよく見てくれて良い方へと導いてくれる。こんな良い仲間がいてよかった。本当によかった。


しばらくたって、新作のスイートポテト、栗モンブラン、栗と薩摩芋のスペシャルモンブランができて、オーナーに絶賛され、販売する頃になった。どの新作も売れていき、お客様からたくさんの好評のメッセージも届いた。そんな中、カフェにあの女がきた。藤本だ。彼女は、席に座り、メニューをみた。そして、店員に

「すみません。アイスコーヒーとスペシャルモンブラン1つください。」

と言った。そして、彼女は、本を取り出し、読書していた。俺は、急いで作り、彼女の元へと運ぼうとした。だが、山下先輩に止められた。

「彼女、あなたに会いたくてこのケーキを選んだかもしれない。なにされるかわからないからあたしがいく。」

と言った。するとタイミングよく、次のオーダーもスペシャルモンブランだった。すると山下先輩は、微笑み、

「あなたはケーキ作りに集中して。ね?」

と言ってケーキとアイスコーヒーを彼女の元へ、持って行った。俺は、先輩に感謝し、ケーキを作り、お客様の元へ運んだ。そして、キッチンに戻ろうとすると、

「直也!なんで?なんであたしのところには、運んでくれないの?ねぇ?なんで?」

と藤本が叫んだ。他のお客様は、ざわざわとし始めた。そのとき、瞬太が出てきて

「新城さんは、立て続けに注文がきたので、お客様を待たせぬよう、他の店員さんに運んでもらうようにしていたのです。」

と言った。山下先輩も他のお客様に

「ご迷惑おかけしました。ごゆっくり。」

と言った。俺もお客様たちに謝った。そして、山下先輩が藤本をキッチンの奥にある更衣室に連れて行った。俺たちもお客さんが来ていないことを確認し、一緒に中に入った。すると山下先輩が

「どういうつもり?店をつぶしにきたの?」

と言った。山下先輩と藤本は、俺たちが高校時代に所属していたサッカー部のマネージャーだった。

「直也に会いに来たかったんです。だから…。」

と彼女がいうと、直樹が

「お前、いい加減にしろよ?直也の気持ちも少し考えろよ!バイト先で恥ずかしい思いさせてさ。」

と怒った。瞬太も

「しつこすぎると思うんだけど」

と言った。すると彼女は、

「直也、なんで何も言ってくれないの。前までやめろって言ってくれたじゃん。ねぇどうして?どうしてよ?!」

と言って俺すがりつこうとした。だが、彼女を自分の体から離し、

「お前。いい加減やめてくれよ。もう限界だよ。」

と俺は、言った。すると、彼女が

「直也、変わっちゃったよ。そんな冷たくしなかったよ。どうして…ねえ、どうして変わっちゃったのよ!?」

と彼女が泣き出した。

「あんたも早く別の彼氏つくればいいんじゃない?直也、冷たい奴になったから。」

と山下先輩がいった。すると、彼女は、俺を睨みつけ、更衣室を出て行った。

「すみません。巻き込んでしまって…。」

とみんなに頭を下げた。すると、

「大丈夫。あんたがわるいんじゃないんだから!」

と山下先輩が言った。瞬太も直騎も

「気にすんなって」

と言った。そして、キッチンに戻った。戻った時、ちょうどオーダーが入ってきた。

その夜、瞬太と直騎は、いつものように夕食の食材を買いに行き、俺の家にきた。2人は、リビングに荷物をおき、俺と一緒に夕飯の準備をしてくれた。今日の夕飯は、餃子とご飯と味噌汁、そして直騎特製サラダだ。そして出来上がって机の上に箸と取り皿と夕食を並べた。

「今日は、怖かったなぁ。藤本。あいつ、大丈夫か?何があったんだよ。」

と直騎が言った。

「あっ!それ、分かっちゃったんだ。俺!」

と瞬太が言った。そして続けた。

「あいつ、直也と別れたあともめちゃくちゃ未練があったらしいんだよ。しかも、あいつ、モデル始めたらしいからプライド的にも許せないみたい。なんか、『こんなにかわいいのに振りあがって』みたいな。」

と言った。直騎は、

「いやいや。いくら何でもそれは、おかしいだろ?ってか、誰から聞いたんだよ。」

と言った。すると瞬太が

愛優奈あゆなちゃん。ほら、あいつの妹。高校時代に仲良くなって今じゃ良き相談相手!」

と言った。俺は、

「まさかその人の「トーク」のアカウント教えてないか?」

と言うと、

「あっ、その子「トーク」のアカウント持ってないんだ。メールだよ。」

と言った。見せてもらったが、確かにメールだった。

「多分、電話番号がヒットして、フォローできたんじゃないか?そんなにプライドが高い奴なら消してねーだろ。」

と直騎が言った。それに納得した俺は、黙って餃子を食べた。

「まあ、女子って変にプライドが高い子とかいるから怖いんだよね。」

と瞬太が言った。すると瞬太は、低い声で

「ホント、むかつくけどな」

と言った。俺は、瞬太も何かあったのかと心配していると

「俺、高校の時に告白してきた子がいて、付き合ったんだよ。でも3日で別れた。理由は彼女が好きな人ができたから。俺は、何だったんだって思っていたけど、別にどうでも良くなった。そしたら1カ月後その好きな人とうまくいかなかったのか俺のとこにきてもう一回やり直そうとか言ってさぁ。俺が断ると、やっぱりやめた、ダサいから告白してきたこと黙っといてとか言ってさぁ。あれ以来、女と付き合うこと嫌いになったんだよね。イラつくから。」

と言った。確かにそうだ。そんなことされたら嫌いにならない理由がない。すると直騎は、

「まあ、一番嬉しいのは、俺ら3人でいることかな?」

と言うと自然と俺も瞬太も笑っていた。そんな中、インターホンがなった。

「誰だろう?」

と俺がインターホンのカメラをのぞくと藤本がいた。

「ねぇ。いるんでしょ。開けてよ。」

と藤本が叫んだ。その声に反応して瞬太は、

「もうこんなマネはよせよ!迷惑なんだよ。帰れ!」

と言った。すると彼女は、

「今井、あんたは黙って。そこに安藤もいんだろ?どうせ、3人で盛り上がってただろうからな。あんたたちには、用はない。はやく直也を出せ!」

と言った。俺は、

「家に入れることはできない。用件だけ伝えて帰ってくれる?」

と言った。すると彼女は、

「直也、お願い。付き合い直そう!もう直也なしじゃ生きてけないの。お願い。」

と泣きながら言った。だが、俺は、もう彼女に恋心なんてなく、むしろ瞬太と同じく女の子と付き合いたくなくなっていた。だから、

「ごめん。それは、無理。俺、もう誰とも付き合いたくないんだ…。」

と言った。すると彼女は、いきなり爆笑し始めた。

「なーに、女の前でビビってんの?おもしろー。あんたがあたしと付き合うって言うまでずっーとあんたのこと苦しめてやるよ!どんな手を使っても。安藤、今井。お前らも覚悟しとけ。邪魔したら容赦なく地獄に落とす。じゃあね、直也。また明日。」

と言ってどっかへ歩いて行った。

「おい。何なんだよ…。これ…。」

と直騎が言った。瞬太は、黙ったままだった。その二人を見て俺は、

「なぁ、3人でシェアハウスしよ。職場に近いのは、俺んちだし、みんなで生活すれば家賃も安いし生活費もそんなにかからない。空いている部屋がちょうど2つあるから。どう?」 

と俺は、言った。ちょっと沈黙状態が続いたが

「いいよ。そうしよう。俺、準備してくる。それと引き払ってくるわ」

と直騎が言った。

「その方が直也にもいいかもしれない。俺もそうするよ。」

と瞬太が言った。2人ともそのあと、親に電話して事情を説明し、住んでいたマンションを引き払った。そして家具も自分たちで持ってきて余った2つの部屋に設置した。家が近かったおかげで引っ越し業者に頼むことなく引っ越しが終わった。そして3人のシェアハウス生活が始まった。


数日後の朝、直騎と俊太とカフェに着くと

「ちょっと直也!きてくれる?」

と山下先輩から呼ばれた。俺は、彼女のもとへ行った。すると、彼女は、

「佳央梨、危ないかもよ。このまま彼女放っておくとあんたも俊太も直騎も危ないよ。大丈夫?警察に連絡したほうがいいんじゃない?」

と言った。俺は、ため息をつき、

「あいつの父親、警察官なんです。だから、行ったのがバレてかえって彼女を怒らせると思うんです。」

と言うと、

「そっか。なんか、あったらすぐ言ってね。今日も最高のケーキ、よろしくね」

と言ってテーブルを拭きにいった。俺は、何も起きないことを願った。だが、その願いは叶わなかった。仕事が終わり、3人で夕食の材料を買って帰ると家の前にダンボールが置かれていた。

「宅急便でもきたのか?でも普通おいていかねーよな?」

と直騎がダンボールをとった。

「なぁ、このダンボール、なんか、軽い…。」

と言った。気になって急いでドアの鍵を開け、中に入った。リビングに行き、そのダンボールを机の上に置いた。そしてカッターを出し、中身を開けた。すると、大量のハート型に切られた紙の上に「直也へ」と書かれた封筒が入っていた。

俺は、封筒の中身を開けた。すると、手紙の内容は、

「直也へ、

びっくりした?直也にどうやったら好きだって伝わるかなって思って直也にびっくり箱を仕掛けてみたの!気に入った?ねぇ、仲直りしよ。」

と書かれていた。

「うわ。なんだよ、これ。」

と直騎が言った。

「やばいよ。これはさすがに…。」

と瞬太が言った。俺もさすがにこの光景にはびっくりした。だが、ダンボールを保存している訳には行かない。

「捨てよう。ダンボールも」

と直騎がハート型の紙をゴミ袋に移した瞬間、大量のカッターナイフの歯が出てきた。

「おいおい、これなんだよ!?」

と俺は、叫んで言ってしまった。

「全部ひっくり返して。」

と瞬太が言った。直騎続けてひっくり返していくと黒い封筒がひらひらと落ちていった。

「これ…。」

と直騎が拾い上げ中身を見てみると

「直也、もしあたしの事を無視したらどうなるかわかるよね?」

と書かれていた。

「何なんだよ、あいつ!!!」

と俺は、机を思いっきり叩いた。

「ふざけんなよ。」

と瞬太が言うと直騎が封筒を破り捨てた。すると直騎が

「さぁ、夕飯作るぞ。」

と言って片付けた。俺もすぐに片付けた。そしてご飯の準備を始めた。するとインターホンが鳴った。カメラをのぞくと藤本がいた。

「びっくり箱どうだった?」

と言った。俺たちは構わずいないフリをした。すると彼女は、

「いないの?ねぇ~!」

と何度もインターホンを鳴らす。すると、

「無視したらどうなるかわかるよね?」

と彼女は、低い声で言った。そして彼女は、笑って

「逃げないでよ。」

と言ってどこかに行った。

「直也。もう気にしないでおこう。多分気にしなければ、何も起こらない。」

と瞬太が言った。直騎も縦に首をふった。

「そうだね。」

と俺は、言った。

それ以来、彼女が来ることもなくなった。俺らも、冬の新作に取りかかるのに集中した。


ークリスマスの夜ー

「あぁー。この三人で過ごすクリスマスかよ~。男三人って…。」

直騎がそう言っていると香ばしい匂いがした。

「チキン焼けたぞ!」

と瞬太が嬉しそうに言った。

「おぉ~!すげーな。」

と俺が感心していると

「お前の手作りクリスマスケーキもすげーよ。」

と瞬太が言った。

「うまそう!ごめん。さっきの文句なしにして!代わりにワイン買ってきたから」

と直騎が袋からワインを取り出した。俺たちは、笑って今日のディナーとデザートを食べた。そしてあまり酔わない程度にワインを飲んだ。すごく楽しかった。だが、そんな時にインターホンが鳴った。カメラをのぞくと宅急便の人がいた。

「お届けものです」

と女の人が言った。藤本かと思ったが、ちょっと違った。俺は、印鑑を持って玄関を開けた。すると、何か刺さった。その顔を見ると藤本だった。

「ね?痛い目にあったでしょ?直也。」

と彼女は、笑った。そのあとぼんやりして真っ暗になった。その後何も記憶がない。


ー翌日 お昼ー

俺は、ベッドの上にいた。すると、直騎が

「大丈夫か?痛くないか?」

と心配した声でいった。

「平気か?」

と瞬太が言った。

「直也!大丈夫?」

と山下先輩が言った。みんな俺の周りにいてくれたらしい。俺は、泣きそうになった。涙を抑えながら 

「大丈夫。ありがとう。」

と俺は、言った。すると、みんなホッとしたように笑った。


あのあと、警察から色々聞かされた。彼女は、なんとしても俺がそばにいてほしかったらしい。だからこそ、遺体になってもいっしょにいてくれれば良かったらしい。そのこと聞いた時、吐きそうになったが、でも、理由がわかった。それで良かった。



今も相変わらず、3人でシェアハウスしながら今の職場に働いている。だが、携帯も家もすべて変えた。

彼女は、いつ出てくるかわからない。その恐怖を和らげてくれるのは職場のみんなだった。きっとこれからもこの脇腹の傷は消えない。


この恐怖も消えない。記憶も消えない。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 執念はすごいです。 [一言]  現実でされたらたまらないです。
2015/08/30 11:12 退会済み
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