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遭遇

初投稿です。

楽しんで書くので頑張って読んで下さい。

「くだらないっ……。」

俺は友人の言葉にそう返した。

「そう怒るな、占いなんてただの気休めだ。」

友人は笑いながら言った。

「今日の運勢が人生最悪なんて言われたら、普通は腹が立つだろう。」

夢溢れる大学生にそういうマイナスなことを言うものではないと思うが、これが良い結果を招くこともあるのだろうが、しかし人生って……、さすがにそれは無いだろう。

「なぁ、東、理論を重んじる俺が言うのもなんだがな、この占いはよく当たるんだよ。もしかしたらお前は今日死ぬかもしれないんだぜ?」

こいつは物事を簡単に信じすぎる。いつかきっと詐欺の被害に遭うに違いない。

「今のうちに読みたい本は読んどけよ。あの世で後悔するかもしれないぜ!」

そろそろこんな馬鹿との会話にも飽きてきたな。

「すまないが、講義があるんだ。お前も実験のレポートやらで忙しいんじゃないのか?」

「あっ、やべっ!忘れてた!」

そう言うと、奴は校舎へと急いだ。

やれやれ、馬鹿の相手をするのは大変だ。俺もそろそろ行かないとな。


いつもは部活やサークルなどで活気づいているはずなのだが、今日は雰囲気があまり穏やかではない。

講義室へ入ると何やら噂話をしているようで、皆の話題は同じだった。


どうやらこの前自殺未遂が起きたらしい。

その学生は熱心に活動していたバスケットボール部を急に辞めて、鉄道研究会に入ったという奇怪な行動をし、自殺未遂も電車を見に行った時の衝動的な感情がそうさせたらしい。

彼とは高校が同じで、性格もよく知っている。毎日病んだ様子で学校に来る奴じゃない。

「自殺と聞いて心配になった。工藤、講義が終わったら、西山のところに行かないか?」

「いいけど、私西山君とはそんなに親しくないわよ。」

「別にいい。お前の存在が必要なんだ。」

「えっ?あっ、そう……。」


こいつとも高校が同じで、連れて行くのも何らかの役に立つと思ったからだ。実際に役立つことになるわけだが。


「すいません、西山いますか?」

鉄道研究会のメンバーの一人が今日は来ていないと答えた。

「あんなことがあったんだから今はそっとしておいてやろう。君たちも、会って追求しようなんて思うんじゃないよ。」

まさしくそうするつもりなのだが、年上の女性にそう言われると罪悪感を覚えてしまいそうだ。

「励ましてやりたいんだけど、下手に刺激してまたあんなことが起きたらと思うと、なかなか声をかけられないんだ。実際私はそばにいながら彼の気持ちに気づけなかった。何もできなかった。」

罪悪感を覚えているのはこの人、いやこの人たち全員のようだ。


鉄道研究会ではなかったということは他にはバスケ部だろうか。

いる確率はあまり高くないと思ったが、十分ほど前に来たようで心配かけたと謝りに来たらしい。

鉄道研究会へは顔も出さず、バスケ部には謝罪までしていくとは、やはり未練を残しているのだろうか。全く意味がわからない。


そういえば、部活以外でのあいつの姿を見たことは無かったな。高校でも会話の内容はほとんどバスケのことだったし、体育の授業以外は真面目なところを見たことがない。スポーツ推薦がなければ大学にも入れなかっただろう。


それにしても、一体どこにいるのだろうか。

「どうだ、工藤、何か思いつく所はあるか?」

「たぶん、図書館じゃないかしら。根拠は無いけど。」

熱血バスケ野郎の西山に限ってそんな静かな場所は似合わないと思うが、工藤の第六感を信じてとりあえず行ってみよう。


俺の頭が一切の予想を許さなかったのにも関わらず、西山は確かにそこにいた。

しかも柄にもなくパソコンを使っているようだが、疲れていたのか眠っているようだ。

「ほら、私の言った通りでしょ。さあ、起こして取り調べよ!」

「ああ、そうだな。」

起こそうとして体を揺さぶる。

しかし全く起きる様子は無い。


「あれ?おかしいわね?まるで気を失ってるみたい。」

どうしたものかと考えていると、頭の中に何か言葉が浮かんできた。


「西山はこのパソコンの中にいる。」


…………自分でも何を言っているんだと思う。どうしてその考えに至ったかはわからないが、何故かそんな気がした。

「はあっ?何言ってんの?今ここにいるじゃない!」

俺もそれはわかっているのだが、不思議と疑う気持ちが湧かず、むしろ正しいと思っていた。

「いや、今の言葉がおかしくても、このパソコンに何かあるのは確かだ。たぶん。」

工藤は意味がわからないと呆れているが、俺がそう確信したのだから、まず間違いないだろう。

しかしパソコンの中とは、どういうことだろうか。どう見ても人の体が入るわけがない。ということは別の解釈で考えるべきなのだろうが、何も思いつかない。

そうしているうちにまた頭の中に言葉が浮かんだ。


「Shift、r、8、@を同時に押すんだ。」


そんなことをして何になるんだと思うが、さっきと同じように疑いはなかった。

実行すると頭が揺れるような頭痛に襲われ、気を失ってしまった。

「東?どうしたの?あんたも眠くなったの?」


目が覚めると周りには見慣れたような光景があった。バスケのコートだ。

そして人が2人いる。片方は知らないが、もう片方はなんと西山だった。

「西山!やっぱりいた!しかしどうやってこんな所へ……。聞きたいことはたくさんあるがまずはここを出よう。どうやって出るんだ?」

「東……、すまない。」

謝られるより感謝するのがいつものこいつなのだが、何を言ってもすまないとしか答えない。


「私が説明してあげましょう。」


そう言ったのはもう片方のフードを被り白い仮面を付けた奴だった。

「誰だおまえは?」

「私はルーラー。彼に指示を出した者です。」

指示というのはもしかしてあのことだろうか。

「あなたも知っているでしょう、彼の奇妙な行動。あれは私の指示です。」

いきなりそう言われても信用できないが状況を見ていると信じるしかなさそうだ。

「何故そんなことをした?」

「私にも事情がありましてね。詳しくは話せませんが、彼の選んだことだけをお教えしましょう。あなたが彼の身代わりとなるのです。」

「どういうことだ?」

「彼は私の呪縛から解放されて、自由となり、代わりにあなたが私の言う通りに動いてもらいます。」

なるほど。あんなに熱中していたバスケを辞めて、興味も無い所に入ったのも全部こいつの仕業ってことか。さぞ辛かっただろう。

「安心しろ、西山。お前を解放してやるよ。」

西山はやっと感謝をし始めた。バスケできない呪縛なんてお前には耐えられないだろう。だが、どうやって言うことを聞かせたのだろうか。身代わりということは俺もこいつと同じように意味不明な行動をとらされるのだろうか。

「では西山君、君はもう帰ってください。」

ルーラーがそう言うと西山はきえてしまった。


「さて、では色々と説明しましょう。」


奴の説明によると、俺は精神をここに連れてこられて、本体はちゃんとパソコンのそばにいて植物状態ような状態になっているらしい。驚いたことに西山が俺を身代わりにして自分だけ助かろうとしたということだ。

「ルールを説明する前に改めて聞きますが、あなたは私の指示に従いますか?」

ルールというものがどういうものなのかよくわからないが、ともかく指示には従わなければならないのだろう。断るわけにもいかない。俺はいいだろうと答えた。

「では、ルールを説明しましょう。約束を破れば消える。ただこれだけです。」

随分シンプルなんだなと思うが、とんでもないことを約束させられるのだろう。

でなければ西山が自殺なんてしようと思うはずがない。

覚悟はここに来た瞬間からしていたが西山ほどのことにはならないだろうと心のどこかで油断していた。俺はわかったと答えた。

「それでは、今現在よりあなたは私の支配下に置かれました。言い換えれば契約完了ということになります。」

さて、これから俺の苦痛の日々が始まるわけだが、大丈夫、呪縛から抜け出す方法はきっとあるはずだ。たぶん。

「さて、ではまず最初の指示ですが、とても簡単、あなたにとって最も大切なものを捨ててください。」

ルーラーは少し嬉しそうに言った。

とても腹が立つ。そういえば草野が言ってたけっな、今日は俺の人生最悪の日だって。確かにその通りだ。こんなこと、死ぬより苦しい。あいつへの腹立たしさに比べれば草野に対するそれなんてほぼ零に等しい。

「さあ、外へ出て大切なものを捨ててきてください。」

そう言った瞬間俺は意識を失い、気付くとパソコンの前に座っていた。

工藤は起きたのかと俺に話しかけ、西山にだけするはずだった取り調べを俺にしてきた。西山にもしたようだが、黙っていて何もわからなかったそうだ。

仕方なく俺が事情をすることになった。


「そんなことがあったの……。でもなんでこいつのためにそこまでするの?こいつとはそんなに深い仲でもないし、第一親しくなったのも高校三年の時じゃない!大学に入ってもほとんど話す機会なんて無かったじゃない!」

工藤の言うことは合っている。だが西山は俺の心の中でも深い所にいるんだ。

「そんなことより大事なものを捨てないとな……。」

俺の大切なものとは何だろうか。シャーロック•ホームズ全集、プロボクサーの天本正樹の直筆サイン、それとも…………、いや、これは違うな。ものとは言えないし。

そうだな……、待てよ、これならいけるかもしれない。

「工藤、ちょっと頼みある。」

工藤は俺の言ったことを聞くと何故と聞いてくるが、とにかく行けと言うと走っていった。

さて、上手くいくのだろうか。俺はまたあの頭痛を経てパソコンの中に入っていった。俺が入るとルーラーは模様変えをしていた。バスケのコートから書斎に変わっている。

「おや、随分と早いですね。あなたの好みと思われる部屋にしておきましたよ。西山君によると読書が好きだとか。」

入れ替わると決めた時に俺のことを少し話したのか。だが本は見た目だけで中身は何も書いていなかった。

「何も捨てていないところを見ると、別に用件があるのですか?それとも自分では捨てられないから私にやって欲しいのですか?」

やはりあいつは精神を引き込むことは出来ても中身まではどうにも出来ないようだ。周りの本と同じように、手を出すことが出来ないのだろう。

「いや、もう捨ててきた。お前みたいなクソ野郎に絶対に屈しないという信念をな!」

そう言うとルーラーは何を言っているのかと俺を馬鹿にしてきた。だが実体のあるものでなくともいいはずだ。実際西山はバスケを捨てた。きっと西山と同じことを俺も言われているのだろう。

「なるほど、信念ですか、いいでしょう。それでも構いません。それでは次ですが……。」

ルーラーが次の指示を言う前に、俺はその言葉を遮った。

「実はもう限界でな。この先のことを考えると苦痛に耐えられず西山と同じことをしそうで怖いんだ。だからもうここで終えさせてくれないか。代わりの奴はパソコンの側にいると思うんだ。」

おそらく賭けとも呼べるこの要求をあいつは呑んでくれるのだろうか。

「…………いいでしょう。あなたはもう少し私を楽しませてくれると思っていたのですが、私の勘違いだったようですね。」

よし、このまま上手くいけばこいつを……。

「誰を身代わりにしますか?」

そんなのは最初から決まっている。

「工藤だ。」

ルーラーはこの返答を予期していなかったようだ。西山に仕返しをして元の状態に戻すと思っていたのだろう。だが、俺はそんなことをせずともこの状況を打開できる策がある。

「わかりました。すぐに呼びましょう。」

しばらくすると工藤が来た。ルーラーが俺が自分で身代わりに工藤を選んだことを話すと、工藤は何も言わずにこちらを向き、そして微笑んだ。すまない、工藤。西山の気持ちが少しわかる気がする。

「それでは、あなたはもう帰ってください。」

俺はパソコンの外に出て周りを確認した。工藤は俺が与えた役割をきちんと果たしたようだ。


「それでは工藤さん、東君から事情は聞いていると思いますので説明は省きます。さあ、これから私の指示に従いますか?」

「……………………。」

「ちゃんと答えてくれませんか?」


「残念だがそいつに何を言ったって無駄だ。絶対に喋らないように言ってあるからな。」


「東君!何故ここに来たのですか?もうあなたは解放されているのですよ?」

気付かれたとわかったのか、口調に少し焦りが出ている。

「お前に少し聞きたいことがあってな、お前が何者であるのか、目的はなんなのか。」

答えるつもりは無いことは百も承知だが、そんなことを言ってられる暇じゃなくなるだろう。俺が工藤に頼んだことは黙っていることだけじゃない。ある人物を呼んでくることだ。


「よし、まずはネット回線を遮断して、後は戻ってくるのを待つだけかな。」


そう、草野に頼んでこのパソコンをちょっといじってもらったんだ。こんな意味のわからない状況をすぐに飲み込めるのはあいつぐらいだ。ネットに繋げなくしたのも逃げ道を無くすためだ。誰がいつ使うかもわからない大学の図書館のパソコンにずっといるなんて有り得ない。どこかにアジトがあるはずだ。

「逃げ道が無いからどうだと言うのですか?ここにいるあなたたちだけでは何もできません。」

「俺の友人にパソコンの扱いに慣れた奴がいてな、そいつに頼んであることをやってもらってるんだ。ほら、そろそろだ。」

周りの本がどんどん消えていき、ただの白い空間になった。

「バカなっ、西山君の情報では君の交友関係にそんな技術を持った人間はだれもいないはずです!」

確かに西山は草野のことを知らない。草野は大学で知り合った友人で、西山とは大学に入ってからほとんど話をしたことが無いのだから、知らなくてもおかしくはない。

「さあ、俺たちを外に出して、今後こんなことをしないと約束しないとお前を消すぞ。」

「くっ、君たちごと消えることになるんだよ?それでもいいのかい?」

「残念だったな。俺たちだけ消えないようにしてもらっているんだ。」

形勢逆転だ。まさか、自分のしたことをやり返されるなんて思ってもみなかったのだろう。

「……わかった。君の言う通りにしよう。」

契約完了だな。ルーラーは俺たちを外へと出してくれた。


「ルーラー、今すぐお前を消したいところだが、さっきも言った通り、お前の正体と目的を聞かせてもらおう。」

俺はパソコンに打ち込んでルーラーに話しかけた。

「そんな、さっき約束したじゃないですか!」

「俺はお前と違って約束をするにも破るにも何の抵抗も無いんだ。お前はおそらくなんらかのプログラムで動いていて、契約をするにも相手の同意が必要なんだろ?つまり契約をしないと相手を消すことが出来ない。だから俺は一旦お前から解放され、身代わりになる奴に何も喋らないように言ったんだ。そうすればお前だけを消し去ることができる。消さないと契約しても俺たち人間はそれぞれの思考で判断する。お前の様な機械とは違う!」

ここまで上手くいくとは思っていなかった。向こうにも他に手があると思っていたのだが、俺の思い過ごしだったようだ。

「わかった。話そう。だが話したら消さないでくださいよ?」

俺が何かのはずみで間違えて消してしまうかもしれないし、俺でなくとも西山が消すかもしれない。

「よし、話してみろ。」


「…………残念ですがまだ詳しく話すわけにはいきません。しかしあなたには驚きました。短い時間で私の性質を見抜き、対策を立てる。素晴らしい!あなたの様な人物を探していたのです。」


さっきまで話す気だったのに急に態度変わった。しかも俺は何故敵に誉められているのだろうか。

「俺を探していたとはどういうことだ。」


「知りたければネット回線を繋ぎ直し、こちらへ来てください。私のアジトにご招待しましょう。大丈夫、もう消すなんて言いませんから。」

こいつの言葉を信じるのは危険だが、こいつを完全に潰すためには懐に入っておいた都合が良い。どうする?

「やめろ東!そんな奴の言うことを信じるな!」

ようやく落ち着いた西山が全力で俺を止める。工藤や草野も危険だからやめておけと言っている。だがルーラーは俺の能力を称賛し、俺を必要としている。

迷わず断るようなことに何を戸惑っているのだろうか。いや、そもそも迷う必要が無いのか?

「俺がお前に協力する条件として一つ提案がある。それを呑むならお前と一緒に行こう。」

「何でしょうか……。」

「お前のアジトの情報を俺以外の三人に提供しろ。」

「構いませんが、知ったところでどうすることも出来ません。私の力が無ければ入ることはおろか、見つけ出すことも出来ません。」

「ならお前との間で起きた出来事は全てこいつらに話す。それでいいな。」

「わかりました。では早速行きましょう。」

回線を繋ぎ俺はルーラーの言う通り奴について行くことにした。他の三人は立腹している様だが、西山は少し穏やかな感じもした。

「なあ、東、お前はなんで俺のためにそこまでしてくれるんだ?親友というわけでもないのに……。」

俺はただ大恩があるだけだと答えた。西山はさっぱり何のことか解からないようだ。

「じゃあ、そろそろ行く。」

俺はルーラーについていった。


「さあ、こちらです。」

ルーラーの示す先には何も無い、かと思うと突然入り口が現れた。

中に入ると九つの椅子が円になって置かれており、二つは空席になっていた。おそらく俺たちの席だろう。

「お待たせしました。最後のメンバー、八番目です。」

俺たちは席に着いた。周りを見ると、全員の姿は黒い影で見分けがつかず、話しかけても相手には聞こえない。ルーラーだけが全て見聞きできるらしい。

「さて、遂に私の計画を実行に移すことができます。そして能力ある皆さんには私の手足となり、動いていただきます。」

何だそれはと皆が言っているような気がし、中には殴りかかろうとしてい奴もいる。

「それぞれ文句はあるでしょうが、この空間は私の思う通りに操ることができますので、簡単に消すことができます。勿論外にいても何時でもここに呼び寄せることができます。」

全員が黙った様に思えた。

「今はまだ指示を出しません。その時が来ればあなたたちの周りの電子機器を通してお知らせします。」

つまりネットワークに通じる物なら何でもということか。ほぼ回避不可能だから逃げられないな。元から逃げる気など無いが。

それにしても他の奴らはどうしてここに居るのだろうか。俺と同じか、消される恐怖か。どちらにせよ調べることはとても多そうだ。

ルーラーを含めても詳細不明の奴が八人。一体これから何が起きるのか、全く予想できない。

今日は俺の人生最悪の日。正体不明の奴らとの闘いがここから始まる。

話は思い付きますが、表現が難しいです。でも書いてて面白いです。

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