資料集2 音名
前話同様に資料集なので(ry
以後前書きに書きませんが同様に考えて下さい。サブタイトルに設定集または資料集と書いてあるものが対象です。
イタリア式音名(括弧内はフランス式)
do(ut) re mi fa sol la si
派生音(派生音とは#や♭が付いている音)は後ろに
#(半音上げる)はdiesis(diese)
*(全音上げる(正確にはこの記号ではないが形が無いのでこれで代用する))はdoppio diesis(double-diesoe))
♭(半音下げる)はbemolle(bemol)
♭♭はdoppio bemolle(double-bemol)
ドイツ式音名
イタリア式音名のsiを基準としそこからアルファベット順に表すようにした。しかし決定した当時はsiの音が不安定だったため低いsiをB、高いsiをHとした。これが後にBはシ♭を表すようになった。
派生音は語尾が変化して
#は-is
*は-isis
♭は-es
♭♭は-eses
であるが例外も多い。例えばEの♭は形式ではEesだが実際はEsである。
イギリス・アメリカ式音名
基本的にはドイツ式音名に似ているが此方はBはsiである。
C D E F G A B
派生音はアルファベットの後ろに
#は#
*はdouble#
♭は♭
♭♭はdouble♭
を付ける。
日本式音名
イギリス・アメリカ式のABCにイロハを当てたものになる。
ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ
派生音は前に
#は嬰
*は重嬰
♭は変
♭♭は重変
を付ける。
長調のことをイギリス・アメリカ式でMajor、ドイツ式でdurと書き、短調のことをイギリス・アメリカ式でminor、ドイツ式でmollと書く。
基本的にはこの作品に関しては、ドイツ式を用います。それ以外の時は明記しようと思います。
引用、参考文献 全音楽譜出版社出版 青島広志 著 究極の楽典 定価2400円+税 ISBN978-4-11-810352-5




