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音楽の世界へ  作者: 華綾
3/5

資料集2 音名

前話同様に資料集なので(ry

以後前書きに書きませんが同様に考えて下さい。サブタイトルに設定集または資料集と書いてあるものが対象です。

イタリア式音名(括弧内はフランス式)

do(ut) re mi fa sol la si

派生音(派生音とは#や♭が付いている音)は後ろに

#(半音上げる)はdiesis(diese)

*(全音上げる(正確にはこの記号ではないが形が無いのでこれで代用する))はdoppio diesis(double-diesoe))

♭(半音下げる)はbemolle(bemol)

♭♭はdoppio bemolle(double-bemol)


ドイツ式音名

イタリア式音名のsiを基準としそこからアルファベット順に表すようにした。しかし決定した当時はsiの音が不安定だったため低いsiをB、高いsiをHとした。これが後にBはシ♭を表すようになった。

派生音は語尾が変化して

#は-is

*は-isis

♭は-es

♭♭は-eses

であるが例外も多い。例えばEの♭は形式ではEesだが実際はEsである。


イギリス・アメリカ式音名

基本的にはドイツ式音名に似ているが此方はBはsiである。

C D E F G A B

派生音はアルファベットの後ろに

#は#

*はdouble#

♭は♭

♭♭はdouble♭

を付ける。


日本式音名

イギリス・アメリカ式のABCにイロハを当てたものになる。

ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ

派生音は前に

#は嬰

*は重嬰

♭は変

♭♭は重変

を付ける。


長調のことをイギリス・アメリカ式でMajor、ドイツ式でdurと書き、短調のことをイギリス・アメリカ式でminor、ドイツ式でmollと書く。


基本的にはこの作品に関しては、ドイツ式を用います。それ以外の時は明記しようと思います。

引用、参考文献 全音楽譜出版社出版 青島広志 著 究極の楽典 定価2400円+税 ISBN978-4-11-810352-5

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