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何度か軽い振動を感じて、そのたび薄目を開けた気もするが…まどろむ。

そして 深い眠りに引き込まれた。


((しょうがないわね、浮かれて時間を忘れ拡張していたから、魔力切れにでもなっていたのかしら?))


((ダンジョンで、長時間魔法を行使した後だったのに…ノアは無茶をする。))


((他のメンバーも帰って来たなり寝てしまって、起きる気配が無いな。))


((シャーこの状況を激昂に知らせて来て、きっと心配しているわ。))


((やれやれ、了解した。))


クレッセントと従魔以外は、幌に立ち入れない仕様になっているので、こういう場合意思疎通が可能なシャーが伝える事になる。

幌から出ると激昂の4人が寛いでいた。


「セルジュ、ノア達は深く眠ってしまい起きる気配が無いようだ。」


「えっ、あぁシャーかビックリした。」


背後から声を掛けられた二人はもちろん、シャーの姿を見ていた二人も声を掛けられると思っていなかったので、驚いた表情だ。

普段、シャーから話しかけられる事など皆無なのだから、当然だろう。


「そんなに深く眠っているの?まさか魔力切れ…確かに1時間以上魔法を使い続けたけど、ノアの魔力ってそんなもんかな?」


そんなセルジュの疑問にサザンが


「まぁ~俺らが後ろにいたが、あいつ等みんなソロバージンだろうし、一人で何もかもやり遂げたのは実際初めてだろう。」


そこで、あぁ~アイテム拾う時まで余計な魔力使ってたしなと、セルジュは一人納得する。


「それに、ラグロスは動きっぱなしだったしな、大方走り疲れたんだろう。」


「うぇ~サザン鬼軍曹、俺達の訓練の時も容赦ないからな…でも、まぁ~トリルも頑張っていたよ、小さいながら斬撃を飛ばせるようになったしな、要練習ってとこだな。」


「スミスの杖捌き中々のもんだったよ、普段から鍛錬しているんだろうな、後衛であれだけ動ければ問題無いと思う、ウルフとの連携も序盤よりましになって終盤はうまく機能していた。」


「まぁ~腹が減れば起きるだろう、一食二食抜いたって死にはしねぇよ。」


「そうそう大丈夫、ほっとけほっとけ。」


サザンとリーの薄情な言い草で、話は今後の予定に移る。

今回のソロ狩りが概ね高評価だったので、明日から次の段階の11階層~へ向かうと同意した。


余談だが、オルムがある事に気付いた食事時。


「なぁ~アイム達が番をしていると、いつもなら一人二人の輩が冷やかし交じりに寄って来るけど、今回そんな奴が現れないんだよ。」


「へ?寄ってこないならトラブルが減っていいんじゃね。」


「それが妙なんだ…さっき見たんだけど、感じの悪い奴等が寄ろうとしても近づけない感じだった、まるで見えない壁が邪魔してる様な…」


「ん~?それって結界が張ってあるって事か?マジか…あいつ等結界まで張れるって事か!」


「あ~でも…隠蔽か空間を極めると、そんなステータスが派生するって聞いたことあるわ。」


「ふ~ん、光が治癒に繋がるのと同じか…で、どっちが結界に?」


「知るか、隠蔽空間持ちはどちらも希少なんだぞ!使えること事態秘密にする奴も多いしな。」


「そんなもんか…俺なら自慢しちゃうかも。」


「馬鹿かお前、犯罪に巻き込まれる事だってあるんだぞ!特に空間なんて使いようによっちゃ便利だからな。」


「まったくあいつ等と付き合ってると、秘密が増えてくな…一応言っとくけど、この件も他言無用な。」


サザンが口止めをして、この話は終わった。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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