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18 親心

―side トーマス―


優しい妻と3人の可愛い子供にも恵まれ、私は幸せだ。

双子が生まれた時はどうなるかと思ったが、デクシラが居てくれたのでとても助かった。

そのデクシラが、仕事を離れ家に帰ってしまう。

理由が御目出度い事なので、引き留める訳にいかない…とても残念だ。

ソフィアも随分寂しがっている、元気づけてやらないとな。


子供達が成長して寂しく思っていたが、これまで一番手のかからなかったノアが、いろいろ騒ぎを起こすようになった。

些か不謹慎であるが、次は何をやらかすかと楽しみでもある。


それにしても驚いたのは、先ほど聞いたノアの告白の内容だ、私の想像もつかない高いステータスになっているようだ。

それは空間魔法まで使い、自分で制作して所持してるという、アイテムバックを見た事で納得できた。

どうやらミアの勘は、当たっていたわけだ。


今回の旅の事が無ければ、多分さらけ出す気は無かったのだろう。

詳しいステータスの内容を全て明かさなかったが、基本Lvが68になっているんだ、まだまだこれから驚かされる事が多いのだろう、楽しみが増えたな。


そうなるとミアの事が心配だ、普段冷静なのにノアの事になると、どうしても感情を抑え切れずムキになる、困ったものだ。

まぁ~ミアの気持ちが分からないでもない、一番身近にいるライバルなのだからな、それにノアに置いて行かれる気がして、きっと寂しいんだろう…。


今思えば赤ん坊の頃から、ノアはミアを必要としていない節があった。

ベットを分けた時もそうだったな、ミアは何日も夜泣きをして一人寝を嫌がったのに、ノアは部屋に一人で取り残されても、ケロッとしていた。

ハイハイした時期も歩き出すのも、ノアはいつもミアの先を行く、遊ぶ時もノアの後を追えなくて、ミアは不機嫌だったしな。

多分、ミア自身も気付いて無いと思うが、幼い頃から寂しかったのだろう。


双子に恵まれた時は、セルジュが仲間に入れなくて、悲しい思いをするんじゃないかと心配していたのに、おかしなものだな。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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