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激昂の四人を幌馬車の中に招き入れ(勿論ディメーションは、閉じてたよ)

「特別なものとか何もないけど寛ぐには、充分な空間だと思うんだ」


広さは、普通の幌馬車の二倍!

足元には、ドライ達が編んだ低反発マットそして水鳥を捕獲した時に作りためたふわふわクッションが、散乱していた。

そこに成人含め男子八人が(少々むさ苦しい)クッションを尻にひき適当に座り込む。


「オー広いな!この人数で車座しても窮屈じゃない」第一声は、スターリー

「この四角いのフワッフワだな」オルムが抱え込む

「うん、だけど思っていたより・・・」と首をかしげるサザン

「だよね、ウルフも一緒に入ったら狭くないか?」セルジュが呟いた。


満面の笑みから一転、固まるボク(えっ、今そこ突っ込んじゃいますか?)


「まぁまぁ。そんなことより、どうかな?」少し焦ったラグ

「リー師匠、激昂の馬車も広くしないか?」

「うんうん、マットもつけるし良かったらそのクッションもわけるよ」トリルとスミスも被せて応戦した。


その様子を見た激昂は、プット吹き出し「今更お前らに言及する気なんぞないぞ」とそれぞれ笑った(ですよね~)


相談の結果 幌馬車改造計画は、辞退されてしまいました。

理由は、激昂の仕事スタイル

依頼主を幌馬車に乗車させる事が頻繁にあるそうだ。

そして、代替(だいたい)案として荷車を要求されました(ここに来る前にオルムに相当自慢されたらしい)


「ずりぃ~俺の結婚祝い・・・」と少し拗ねたオルムだけに羽毛クッションを進呈

機嫌が直り一安心。


買い出しや準備を始めるため激昂と別れ、その夜から徹夜作業したことは、言うまでもない。

そして作り終え手渡してふと気付く、あれ・・・休息日今日で終わりじゃね?

お時間いただき有難うございました。


誤字報告ありがとうございます。

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