表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
116/129

116

荷車の改良に明け方までかかり寝落ちした僕等は、昼過ぎまで惰眠を貪っていたが、腹をすかせたロックウルフ達に前足でゲシゲシと叩き起こされた。


ウルフとボク等の食事を済ませ祝いの品を持ち部屋を出る。


仕上げは、上々

ボク達の仕様と違う点は、敷物!分割してジョイントマットにした点だ、自分で使ってみて浄化やクリーンの魔法が使えない人は、掃除が大変だろうなと気付いたからね。


そして、今後の子育てのことも考えマットの厚さも2倍にしてみました。

広さは、あからさまにし過ぎると後々問題になる気がしたので、ほどほどに抑えたけど「ん?」って違和感感じる誤差程度にしました。


「昼過ぎちゃったけど、オルムさん家にいるかな?」

「まさか、もう仕事に出ちゃったってことないよね?」

「まだ一昨日の今日だから家にいるんじゃないか?」

「とりあえず家に行ってみよう」


魔獣が跋扈するこの世界では、庶民にとって新婚旅行どころか隣町に出かけるのも命がけなので、部屋でイチャイチャするぐらいしか楽しみが無いんだよな。

貴族様なら騎士団を引き連れて、ハネムーンに行くかもだけど・・・。


オルムの新居に着き、ノックを数回繰り返し待つと「はーい」と軽やかな返事が返ってきた。

良かったミトさんは、在宅のようだ。


扉を開けたミトさんがキョトンとした顔で「あれ?どうしたの」と尋ねたので「お祝いを持ってきました」と返し銀の玉を差し出すと、それを見て更に目を丸くしていた。


「えっと」と、戸惑いながらもけげんな表情で室内に顔を向け「オル君セルジュ君の弟君たちがお祝い持ってきてくれたよー」と声をかけた。


初見だったオルムも球を見て目をぱちぱちさせ「お オウ ありがとう。ところでこれ何?」と尋ねたので、集合住宅の外に二人を連れ出し実演すると「かっけーー!」と興奮して喜んでくれた。

大満足だ!


仕上げに所有者固定の術と盗難防止の術を球と荷馬車に掛け、ジョイントマットの仕様を説明しておいとました。


二日続けて徹夜は、勘弁だし家にも帰らないと母も心配するだろうから、そのまま解散。

激昂の昇進祝いは、明日以降ということに

まず馬車を改造していいかと、お伺いも立てなきゃいけないしね。







いないと思うけど、お待ちになっている方がいたとしたら、ごめんなさい。

ボーーっと過ごしていました。


ボチボチ再開かも?




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ