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かみそくざん

美容師たちにタコ殴りにされる俺。なんでこんな事になったんだ。

「イケメンに、イケメンにしてください」

薄れゆく意識の中で俺はそうつぶやいた。

しかし美容師たちの猛攻はやまずに俺にダメージを与え続けている。

「髪しか切れないと思ったか」

美容師の1人が俺の服を切り刻む、俺はプライドまでバラバラにされたように感じた。

店から追い出された俺はかっこよくなるはずがみすぼらしいかっこうになってしまった。

「あれ、どうしたんですか」

俺に声をかけたのはクロウサさんだった。男連れで歩いている。デートだろうか。

「どうしたんですか、すごいカッコよくなってるじゃないですか」

そんなバカな、今の俺は世界一かっこ悪い豚野郎なはず

鏡で確認するとそこにはイケメンがいた。

切り刻まれた服はビジュアル系バンドのように仕上がっていて髪型もそれにとても合っていた。

「私、この人と用があるから帰って」

クロウサさんが男と別れて俺に抱きついた。

やった、俺はついにイケメンになったんだ。

俺は喜びに打ちひしがれた。


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