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サンシャイン俺
どうしよう、契約金400万だって。俺の評価はこれでいいのか、なんだよこのリアルな数字、どうせならもっとよこせよ、俺の人生これでいいのかー。
トゥルル
俺が自分の可能性について考えているとまた電話が鳴った。
「オーイェー、今、隣にいるわ、替わるわね」
中途半端に英語を使おうとした女神が電話に出たが何やら俺に用があるらしい。
アマゾンか、アマゾンなのか、再配達の鬼と呼ばれた母がいつも面倒をかけます。
「久しぶり、元気してた?」
「うん?どちら様ですか?」
「髪きった?」
「いや、切ってないです」
なにやら知らない人と電話をしている。こんな喋り方は聞いたことあるが過去の話だ。
「知らない?異世界の有名人よ、神の間でも有名だから」
女神はそう言って笑う。
知らない・・・知らないぞこんな人!
「明日異世界来てくれるかな?」
「いいともー」
ああ、言ってしまった。身体が勝手に反応して言ってしまった。
こう言われたらこう言いたくなるように日本人は洗脳されてるんや。
俺がそう言うと契約が成立したようで俺の身体は光に包まれて徐々に消えていく。
頑張ってねー。と手を振る女神がそこにいたがすぐに俺の身体は消えていった。




