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亀の頭  作者: VIPで小説
犯人視点
2/2

亀の頭 Bad episode

安価だし、期限は一日だった。後悔はしていない。

俺の名前は本田 松郎(ほんだ まつろう)。

俺はとある会社の秘書をしている。

だがこの会社、とんでもなくでかい。だから俺は社長になりたい、ただその一心で俺はある事件を起こしたんだ。

俺の家は昔から貧乏で、とんでもなくひもじい思いをしている。だから金持ちは嫌いだ。

だから俺は、社長家にいる人間を全員殺してやったんだ。

いや、ただ一人除いてな……。

俺の作戦は完ぺきだ。

まず亀を二匹使って一匹を廊下に出し、メイドや執事にされを何とかさせようとする。

残りの一匹で頭を殴る、死ぬ。なんて完璧な作戦だ。

俺はそう思っていた。

次に一人息子の陽(よう)君を呼んで、遺産ではなく会社の相続の話をする。そして俺が会社を乗っ取る。

ここでとあるメモを書いておいて気も油断させておいた。

俺の勝ちだ。

だが、話はそう上手くはいかない。会社の経営がとんでもなく難しいのだ。

色々な指示をよく細かく社長は出してる思ったが、それは本当に必要だったのだ。

本社だけは持っても、他の会社まで頭が回らなくなり、どんどん株価は暴落、ついには潰れたんだ。

だけど俺には見えたんだ、二人の悪魔が。

社長と、その妻である副社長の悪魔が俺には見えたんだ。

そのせいなんだ!くそう……。俺はなにをしてるんだ。

そんなとき、陽君から警察署に呼び出された。

しかたがない、もう自首しよう。多分隠せてないんだろう。一旦落ち着いてから今までの行動を見ると自分があほらしくなる。まるで小学生レベルだ。

そうして俺は自首をして、留置所にいるんだ。

だが、俺は留置所から脱走した。

俺の狙う人間はただ一人、陽君だ。

俺は陽君を刺殺し、その後自殺をした。

最高に、気分が晴れたぜ。

ああ、金持ちを殺すっていいなあ。

あれ?でも俺はスカした金持ちが嫌いだったんだよなあ……。

あの二人は……そんなこと、してなかったなあ……。

俺は一体何をしてるんだろうか。

もう、なにも考えたくない、考えれない。

俺は薄れゆく意識の中で後悔と無念だけを残し死んだ。

処女作にしてはひどすぎるだろjk

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