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第三十四帖 (一七一)
神は言波ぞ、言波とはまことぞ、いぶきぞ、道ぞ、まこととはまつり合はした息吹ぞ、言葉で天地にごるぞ、言波で天地澄むぞ、戦なくなるぞ、神国になるぞ、言波ほど結構な恐いものないぞ。十月十日、あめの一二か三。
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あめつちの数歌
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり。
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり。
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり、もも、ち、よろづ。
ひふみ祝詞(○印拍手)
○○○ひふみ○よいむなや○こともちろらね○しきる○ゆゐつわぬ
○そをたはくめか○うおえ○にさりへて○のますあせゑほれけ。