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うねび倉庫  作者: 采火
21/29

イーストハーブの花嫁たち

■人物

アンジェル×エヴァリスト・ギーン

ドゥニーズ×フェリクス・タレーラン

トロワーネ×グラシアン・カニャール


薬師令嬢アンジェル

エメラルドグリーンの髪、琥珀色の瞳


傷ついた竜人エヴァリスト・ギーン

銀髪、アメジスト瞳


騎士令嬢ドゥニーズ

エバーグリーンの髪、琥珀色の瞳


魔王辺境伯フェリクス・タレーラン

黒髪、ルビー瞳


おっとり令嬢トロワーネ

ライムグリーンの髪の瞳


獅子獣人グラシアン・カニャール

金髪、サファイア瞳




■プロット


薬師令嬢

起 結婚式まであと数日。薬師令嬢が竜胆採取していたら、森で竜を見つけて手当(密猟者に追われた竜)/「竜かぁ……名前はリンドウね!」

承 薬師令嬢の望まぬ結婚。森に婚約者が悪態つきに来る。「魔女のお前と結婚する奇特なやつは私しかいないんだから言うことを聞け!」竜が鼻息フン!

転 いよいよ結婚しないといけない。その前に竜とばいばいしないと。でもバイバイできなくて「ペットとして飼ったりとか……」「売りとばしてやろう!ドラゴンの素材は高級品だ!」「やめて!」すったもんだしていたら竜を討伐されそうになる。竜が返り討ちにする。「大人しくさせろ!ウェディングドレスの代わりに包帯を着せるぞ!」人化する竜。「こんな危ないやつと結婚とか正気か?持って帰る」

結 竜族の里にお持ち帰り。「お嫁さん捕まえてきたよ」あれよこれよと竜人ヒーローと婚姻。竜胆の花を渡される。「最初に見たときも摘んでいたから、好きなのだろう?」


騎士令嬢

起 剣術をしていたことがバレて婚約破棄されたヒロイン。冒険者になろうとしたら辺境伯から声をかけられる。筋トレし放題につられて辺境伯に嫁入り。

承 腹黒辺境伯は魔王という噂。実は魔族の血を引いているから魔法が使える。

転 隣国が魔王討伐と称して攻め入ってくる。撃退。

結 良いじゃないの、魔王の嫁!かっこいいじゃない!


おっとり令嬢

起 獣人連合国との交流会で反人族派の獣人が大暴れ。混乱の最中、獅子騎士団長が襲われそうになっているおっとり令嬢を見つけて保護してくれる。実はおっとり令嬢は獅子騎士団長の番。

承 獅子騎士団長にお礼をしたくておっとり令嬢は挨拶に。御礼の品は何がよろしいでしょうか?→膝枕を……!

転 交流を深めていく二人だが、獅子騎士団長は帰国しないといけない。二度と会えないかも……と思ったところに反人族派の残党がおっとり令嬢を人質に。

結 救出の際おっとり令嬢がささやかながら怪我をするも「責任持って俺が娶る!」おっとり令嬢もまんざらじゃないので、婚約して獣人連合国へ行くことに。




【原案】


■薬師令嬢『甘い竜胆を召し上がれ』


優しい

ほのぼの


竜胆は薬になる

竜の肝のように苦い


竜騎士

転生


竜/望まぬ結婚/溺愛

ドラゴンアンソロジー用



■騎士令嬢『策士腹黒辺境伯は物理的に強い奥様がお好き。』


◯あらすじ

剣術をひっそりとやっていることが知られ、婚約破棄された私は、か弱い令嬢のふりをやめた。

醜聞なんて一つ持ってしまったら二つも三つも変わらない。開き直った私は、かつて襲われた馬車を救ってくれた冒険者への憧れを捨てきれないまま、物理的に強くなることを決めて、冒険者協会の門戸を叩いたけれど――?


「いやご令嬢を傷物にはできねぇよ」

「お嬢さんの手では剣なんて持てません」

「本もまともに読めない人が魔術なんて習っても」


辛辣な言葉に挫けそうになる日々。

だけど、そんな私に声をかけてくれたのは。


「私の所に嫁ぎにきたまえ。騎士団を持ってみるのはどうかな?」


トラバサミ辺境伯と悪名高いタレーラン辺境伯!?



◯プロット

・農業領地の娘が主人公。鍬じゃなくて剣を持ちたい。でも父は剣を持つことこそ弱さであるという。婚約者に跳ねっ返り令嬢だとバレて婚約破棄される。実家からも勘当される。

・冒険者協会の門戸を叩く

・トラバサミ辺境伯に結婚を申し込まれる。エタンは跡継ぎが欲しい。子を生むだけの嫁がほしい。それ意外は好きにして良い。

・トントン拍子で結婚。タレーラン領に行く

・騎士団に混じって稽古。毎日体を動かせて楽しい。エタンと違って活発な奥様に騎士団の好感度は高めだけど、所詮女の遊びと舐めているやつもいる。

・子供がほしいと言われたので夜のお勤めがあると思ったのに、ない?→実はエタンの一目惚れ。ドクガクながらも無駄なく鍛えられたしなやかな肉体の主人公に惚れた。隠れ筋肉フェチ伯爵。

・タレーラン領は隣国との争いが起きやすい。北の辺境の土地で、タレーランは魔王の一族だと言われている。実際に魔族の血を引いていて、小さな魔法が使える。

・小競り合い。これが戦場。ここに立ち、主人公は民を守れるか?なんのための剣?エタンは策士タイプ。剣の腕はあんまりだけど、指揮系統は優秀。

・本物の戦場というものを見ての葛藤。でも、その小競り合いを収めるために奔走するエタンの姿。トラバサミ辺境伯という悪名は自領を守るために、敵を徹底して潰すところから。エタンは主人公を戦わせるつもりはなかった。

・私にできることは何?戦う?女の剣一つで力になれるの?ちがう、一番大切なのは、誰かに奪われないこと。剣を持つことだけが戦いじゃなくて。

・自領を豊かにし、隣国への物資を施すのはどうか。実家への支援。父へのお願い。和解。技術援助の申し出。

・けれど隣国の一部勢力は納得せず、攻め入ってくる。

・エタンが防衛。窮地の報告。主人公、自分の護衛を引き連れて助けに行く。

・ヒーロー救出。剣を持たぬことも強さ、持つことも強さ、男だとか女だとか関係ない、私は私にできる精一杯を!必要なら剣を捨てるし、剣を握る!エタンより強かった主人公。

・隣国と戦後処理。いつものことだけれど、主人公のおかげで、今後は良い感じに関係を築けるような雰囲気

・その後も富国強兵、理想の領地づくり、肉体づくりを目指す。実は主人公が剣を握るきっかけとなったのは、エタンの父親に昔、助けられたことがあったから。



■おっとり令嬢『私の身体はマタタビです〜猫科騎士団長様をにゃんにゃんコロリします!〜』


自覚はあった。

私は猫に好かれている自覚があった。

むしろ、この体質で大好きな猫をごろごろ言わせてやるのが大好きだった。


それが、どうして。


なんで異国の獅子騎士団長様を膝の上でごろごろ言わせているのでしょうか……!?




Novelba「異世界恋愛小説短編コンテスト用」2024.2

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