出戻り子爵令嬢の二度目のワルツ
ダンスシーンやドキドキ感増やす。
■タイトル
出戻り子爵令嬢の二度目のワルツ 〜軍神公爵に愛されて、幸せになってもいいですか?〜
■あらすじ
一年前、伯爵夫人だったアリエルは、ダンス講師として、軍神公爵と謳われるエドモンと出会った。
たった数日の講師と生徒の関係。そのすぐ後に不仲だった夫と離婚したアリエルはそれ以降、社交界に顔を出すことはなく、エドモンとは二度と会うことはないと思っていた。
生家である子爵家に出戻ったアリエルは、夫に抑圧されていたものを解放し、悠々自適に第二の人生を歩んでいた。そんなある日、仕事で子爵領を訪れたエドモンと再会する。
「アリエル。どうかもう一度、私とワルツを踊ってはくれないか」
エドモンはアリエルに二度目の一目惚れをしてしまったと言う。
既婚者だったアリエルも今では独り身。
エドモンの甘い囁きと優しい眼差しに、アリエルはひどく戸惑うけれど―――
軍神公爵のたおやかで穏やかな愛に、アリエルの心はゆっくりと絡め取られていく。
■人物
アリエル・コールソン
シーキントン伯爵夫人。二十一歳。三年前に幼馴染のよしみで結婚したものの、夫は事業に失敗し裏で借金をこさえ、使用人やアリエルに暴力を奮うようになる。マナー講師として得たお金は使用人に還元している。アップルの香り。
エドモン・ジラルディエール
軍神公爵。騎士団団長。元皇族。現国王の弟。二十八歳。姪の第一王女のデビュタントのパーティーのエスコート役に選ばれたけれど、これまで軍事にかかりきりでまともにパーティーにも出ていなかったため、ダンスが踊れない。ジュニパーの香り。
チャールズ・シーキントン
茶髪榛目。
ニコラ・シーキントン
茶髪榛目。チャールズの兄。アリエルの元婚約者。
ミクリ
黒髪金眼。チャールズの愛人
エジット
チャールズのミクリの息子。
ダビデ・ユーティス・ロマニーア
国王
プリシラ
第一王女
ロビン・ルノアール
宰相。ベリンダの夫。入婿。左目にモノクル。
ベリンダ・ルノアール
侯爵夫人。ロビンの妻。アリエルの友人。金髪巻毛の碧眼。
ヘンリー・コールソン
コールソン子爵。アリエルの父。
アリエッタ・コールソン
コールソン子爵夫人。アリエルの母。
クララ
アリエルのレディースメイド。
マテュー
庭師。手先が起用で石鹸とか匂い袋を作ってくれる。
セルジオ
ジラルディエール公爵家の家令。
スピナ
アリエルのペット。紅鏡獣カーバンクル。聖獣。アリエルに癒やしの力の譲渡をした。浄化の力までは渡していない。浄化の力を譲渡すると、譲渡されたものはカーバンクルと同じ色になる。
シャルロット
隣国の元第八王女。現在従軍医師。赤髪碧目。
ユリウス
シャルロットの夫で騎士。黒髪青目。シャルロット大好き。
第十五回書き出し祭り 第2会場
総合26位 会場4位 32pt
 




