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武侠大戦  作者: 東武瑛
8/8

共存共栄

「少林寺の奴、いらんことをするな」呉が慌てて出てきて言った。

「あんたも袁さんも間違っている。弟子に殺しあいをさせるなど許せん。やりたいなら、あんた方二人でおやりになるが良い」

「李英風とやら三人衆は喜んで引き受けたのだ」呉が言うと李は「なおさら感心しないな。金で解決する根性が気に食わん」と言うなり、棍を呉にしたたかに打ち付けた。

呉は、伸びてしまった。

見物人は「そうだ。そうだ。人の命を粗末にしてはいかん」と言い始めた。

様子を見に来た袁も「わかった。争いは止め我々は共存するよ」と言った。

その言葉を聞くと李は馬に乗って街を去って行った。  

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