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ハーフ・ヴァンパイア創国記  作者: 高城@SSK
第三章 王都編
143/239

100 呼び合うものⅦ

「めちゃくちゃしやがって」


 階段を上りながら、サスは後ろに続くシィルに毒づいた。


「爆発に巻き込まれたらどうするつもりだ?」

「心外ですわ」


 シィルも負けじと言い返してくる。


「ちゃんと計算しております。爆発は最小限に留めましたし、おふたりとも無傷ですわ」

「……首の裏がチリチリするんだが?」

「無傷ですわ」


 言い合いながらサスが前を向くと、キーファは周囲を警戒しつつ、黙々と階段を上っていく。その背中が、エルフには関わらないと無言で伝えていた。


 あえてキーファには声をかけず、ハズクの死体をそのままに書斎を出た。


「──で、ここからだが」


 通路を玄関へ歩きながら、サスはシィルに顔を向けた。


「約束つーか、助けに来てやったんだから、後はお前の好きにしな」

「どういう意味ですの?」


 立ち止まったシィルが、こちらを見上げてくる。


「言っただろう? 俺は忙しいんだ。いつまでもお前に関わってる暇はねえ」

「……私も暇ではありません」

「そりゃよかった」

「ですが、受けた恩は返すのが礼儀ですわ」

「いらねぇよ」


 サスはにべもなく断った。


「さっき、死体があっただろう? 俺はあの死体と関わっている」


 シィルが瞳を大きくさせた。


「ま、因果な商売ってヤツだ」


 サスは口元に冷たい笑みを浮かべ、


「俺とエルフの皇女サマとじゃ、住む世界がちがうってこった」


 あばよ、と再び歩きはじめた。


「……」


 その横を、無言でシィルがついてくる。


「……」


 それでもサスが無視して歩いていると、真横を、シィルがまったく同じ速度でついてくる。


「……」


 ぴったりとついてくる。


「なんっなんだよ、おめぇはよ!」


 我慢できず、サスが叫んだ。


「ついてくんじゃねぇって言ってんだろうが!」

「私の好きにしろと言ったのは、サス、あなたですわ」


 シィルは腰に手を当てた。胸を張り、


「私が恩を感じることに、あなたがどういう人間かは関係ありません」


 毅然(きぜん)とした物言いに、サスは口ごもった。すると。


「……わからずや」


 キーファが、シィルを冷たくにらんでいる。


「サーシバルさんは、エルフなんかと一緒にいたくないって言ってるんだ」


 その言葉に、シィルが無言でサスを見上げた。濃緑の瞳がそうなのかとサスに問いかけてくる。


 胸に、ためらいがあった。けれどもサスは心に決め、


「間違っちゃいねぇな」


 はっきりとシィルに告げた。


「キーファの言う通りだ。俺はエルフとつるむつもりはねぇ」 

「……よくわかりました」


 シィルは真剣な表情でうなずく。


「では、私はエルフの皇女として、あなた方の偏見に対して全力で立ち向かわなければなりません」

「はぁぁぁぁ?」


 呆気(あっけ)に取られるサスから、シィルはキーファへと視線を移す。


「キーファと申しましたね、あなたもです」


 ぐっと言葉に詰まるキーファ、そしてサスに対し、


「あなた方が、私、シィル=アージュに対して嫌悪を抱くのであれば、それは仕方のないこと。ですが、エルフだからと一括(ひとくく)りに嫌悪するのは容認できませんわ」

「なら、それでいい」


 さらにサスが割って入る。


「俺は、お前が気に入らねぇ。馬鹿なお前とツルむなんざ──」

「てい!」


 シィルが身体を振った。背負ったシィルの弓が、サスの尻を打擲(ちょうちゃく)する。


 ぐは、とサスは顔面から玄関扉にぶつかった。


「なにしやがる!」

「コロコロと意見を変えるのも容認できませんわ。私は人間族の小噺(こばなし)を知っております。そういった者を『狼少年』と呼ぶのですわ」

「──それ、ちがう」


 思わず、といった様子でキーファが口を挟むのを、


「だまれ小童(こわっぱ)!」


 くわっと、シィルが一喝(いっかつ)した。


「あなた方、いい加減になさい! 聞いておりましたら、あることないことを吹聴(ふいちょう)して。そのような妄言(もうげん)、私が見抜けないとでも思っているのですか?」


 言い放ち、サスを(にら)み上げる。


「エルフなぞどうでもいい、そう思う者が、なぜ私を助けに来たのですか!」

「それは──」


 サスが言いかけると、「しょうもない人間族が!」と、シィルが吐き捨てた。


「そもそも、人間族の分際で私に意見しようなどと、百年早いですわ!」

「……お前、偏見って言葉の意味、ほんとに知ってんのか?」


 サスは軽いめまいを覚えた。


「……付き合ってられないや」


 キーファもシィルの性格がわかってきたらしい。あきらめたように玄関扉の取っ手を掴み──


「離れてください!」


 (はじ)かれたように後ろに飛び退った。その扉から、幾本(いくほん)もの槍が突き出てくる。


「何だ?」


 あわててサスも身を引いた。


「外に大勢の人がいます」


 気がつくと、扉越しに複数の声が聞こえてくる。


「嗅ぎつけられたか」


「──裏から出ましょう!」


 キーファの小声に、サスはうなずいた。通路を駆け戻ると、


「あちらにも人の気配がしますわ」


 サスの隣で、シィルの長い耳がくるくると回るように動いている。


「囲まれたか」


 立ち止まり、先行するキーファを呼び止めた。進む先から窓ガラスが割れる音が響いてくる。


 ほどなくして、鎧兜に身を包んだ兵士たちが通路へとなだれ込んできた。


「あいつら、蛇じゃねぇ」


 サスは驚きつつも言った。


「軍の兵士どもだ」


 どうなってやがる、とサスは頭をめぐらし、


 ──はめられたのか。


 置かれた状況から、すぐにその結論に至る。急いで外套(がいとう)を脱ぎ、「かぶってろ」と、シィルの頭にひっかけた。


「なんですの、これは?」

「いいからかぶってろ!」


 有無を言わさずシィルの顔を隠す。


 あっという間に、三人は兵士たちに囲まれた。兵士たちはそれぞれ槍を携え、こちらに突きつけてくる。


「怪しい者ども、連行するゆえ大人しく従え!」


 兵士のひとりが声を張り上げた。


「やべえな」


 逃げ場を求めて首を振るも、兵士たちは続々と増え続け、二重、三重と包囲を厚くしていく。


「……しょうがない」


 目深(まぶか)にフードをかぶったキーファが、ぽつりとこぼした。


「いまから、飛びます。そうしたら僕の身体を掴んでください」


 なに、とサスが聞き返す暇もなく、


「行きます!」


 一度、深く膝を落としてから、キーファが跳躍した。


「おい!」


 あわててサスも跳び、精一杯、腕を伸ばしてキーファの足を掴む。と、ふわりと身体が浮き上がる感覚があり──


「掴まれ!」


 とっさに逆の手を伸ばすと、素早い反射神経でシィルが掴み返してくる。


 サスは息を呑んだ。


 ──地面に、落ちない。


 それどころか、みるみるうちに床が遠ざかっていく。兵士たちが一様に呆然とした表情でこちらを見上げていた。


 サスが驚いていると、窓ガラスの破片が降り落ちてきた。キーファが中庭の天窓を突き抜けたのだ。


「こりゃあ……」


 サスは言葉を失った。同時に、


有翼族(ハルピュイア)……」


 シィルもまた、驚いた表情でキーファを見上げている。


 褐色の少年の外套から、巨大な紅翼が広がっていた。


 ◇


 夜空に(ほむら)の尾を引くように、キーファが翼を羽ばたかせている。


「お……も……い……!」


 苦しそうではあるものの、人間らしさを感じさせるキーファの口調に、サスは緊張をゆるめた。


「お前、鳥だったのか?」

「鳥と言えば……鳥ですけど……」


 ばっさばっさと翼を打ち振るいながら、


「サーシバルさん、もっと……上のほうを、掴んで」


 片足だけをサスに掴まれ、キーファはひどく飛びにくそうだ。


「いや、だけどな……」


 サスがためらっていると、


「早く……落ちちゃう……!」


 切羽(せっぱ)詰まったキーファの声に押され、「わ、わかった!」と、サスはまずシィルを引っ張り上げて背負うと、キーファの足をよじ登るように腰に両腕を回した。


 これでいいのか、と聞くまでもなく、姿勢が安定したようだった。


 眼下に、ゲーケルンの明かりが散らばっている。


 いつしか雨は小降りになっていた。が、風は依然(いぜん)として強く、


「うぅ……流される」


 風下(かざしも)へとキーファの身体が流されていく。小柄なキーファにとって、サスとシィルの体重は根本的に重量制限を超えているらしい。


 必死に翼を羽ばたかせるキーファに対し、


「キレイですわ。いい眺めですわ」


 などと、シィルは楽しそうに王都の街並みに見入っている。


「む……ムカつく……!」


 ぜぇはぁ呼吸を乱しながら、キーファの声が漏れ聞こえてくる。


 わかるぜ、とサスは同意しながら、


「おいキーファ、この馬鹿(シィル)、振り落としてやろうか?」


 訊くと、「お願いします」とキーファが迷わずうなずいた。


「……聞こえておりましてよ」


 シィルが、サスの耳元で(ささや)いてくる。


「落ちる時は諸共(もろとも)ですわ」

「やめろ! シャレになってねぇ!」


 首を()めようとするシィルに、サスが身体を振って抵抗すると、


「……暴れ……ないで!」


 支えきれず、ガクンと高度が落ちた。一瞬、サスの手がキーファから離れ、


「危ねぇ!」


 あわててキーファの腰を掴み直す。と、その手が何か(・・)に触れた。


「やふっ──!」


 キーファが、変な叫び声を上げた。さらに高度が落ちる。


「あ?」


 サスは不可思議に思いつつ、


「なんだこりゃ」


 スカートの上からそれを掴んだ。


「ひゃ──やぁ!」


 キーファの叫び声とともに、ガクン、ガクンと高度が落ちていく。


「キーファ、お前──!」


 ようやく、サスは気づいた。


「男だったのか!」

「男……です」


 キーファは顔を真っ赤に染めている。


「だから、触らないで」

「わ、わりぃ!」


 はっとしてサスは手を離したものの、


「もう、お婿に行けない……」


 泣きそうな声で、キーファが言った。その時、


「前! 前を!」


 シィルが指さし、叫ぶ。目の前に大木が迫っていた。


 かわす余裕もなく、三人は葉の生い茂る(こずえ)のなかへと突っ込んでいく。


「うおぉぉ!」


 無数のすり傷を作りながら、サスは木の幹に弾かれ、近くの屋根の上──先にうつ伏せに倒れたキーファの上──に尻もちをついた。きゅわ、と小鳥がするような悲鳴を上げ、下敷きになったキーファが動かなくなる。


「キーファ! おい、キーファ!」


 抱き起こして呼びかけるも、キーファからの返答はない。気を失ったらしい。


 一方のシィルは慣れたものらしく、巧みに木の枝を掴んで跳び移り、優雅に屋根の上へと着地してくる。


「とても良い体験でした」


 満足そうに言って、キーファの腰から矢筒と一緒になったベルトを外すと、自分の腰に巻いた。


「神経が図太いっつーか、面の皮が厚いっつーか……お前、人生を満喫してんな」


 サスは、もはや怒る気力さえ湧いてこない。ここまでマイペースな馬鹿は、大物と言えるのかもしれない。


「失礼な」


 シィルは弓を屋根の上に立て、弓幹(ゆがら)の裏側に指をさし入れた。


「こう見えて高貴なる使命を帯びております」


 慣れた手つきで弦の張りを強め、それから、ちらりとサスを見やった。


「位置が悪いですわ」

「なんのこった?」

「射線に入っております。そのまま、すこしだけ身を()らしてください」


 シィルは手の甲で払うように指示してくる。ふざけているわけではなさそうだ。


 キーファを抱えたまま、サスが上半身だけを反らせると、


「それで結構です」


 シィルがうなずいた。瞬間──


 視界の端に影が起こり、サスは振り向いた。ぎょっと身をすくませる。


 ──あいつは……!


 銀髪の化物が、屋根の下から跳び上がってくる。


「追いかけてきやがったのか!」


 サスが身構えるよりも早く、視界に驚くべき光景が飛び込んできた。


 気がつくと、化物の額に一本の矢が突き刺さっている。


「グ、ガャァァァァァア!」


 化物はまなじりが裂けるほどに銀の瞳を見開き、断末魔の叫び声を上げる。額の矢口より光が放射し、逆流するように風が爆ぜた。


 頭部を失った化物が、屋根から真っ逆さまに落下していく。地に着くまでのわずかな間に、全身が溶けるように黒い液体へと変じ、残った衣服だけが風に流されていった。


「今の、お前がやったのか……?」


 瞬殺だった。サスは自分の眼が信じられない。あまりに呆気ない幕切れに、唖然としてシィルを見ると、


「他に誰がおりまして?」


 シルヴィハールをゆっくり下ろしながら、「そんなことよりも」と夜空を仰ぐように、東へと顔を向けた。


「気になります」


 遠くを見るまなざしで、シィルは表情を険しく作っている。


 貴族街の屋根を越えた先に、王城ウル・エピテスがそびえている。本来であれば南へ帰るはずが、キーファが風に流されたため、東の方角へ進んでしまっていた。


蝙蝠(こうもり)だけならまだしも、蛇までもが宙を舞っておりますわ」

「なに?」


 予期せぬ言葉に、サスもウル・エピテスを見つめる。とは言え、さすがに距離があった。巨大な王城を臨むことができても、細かい対象を視認することはできない。


 が、それは人間の目に限った話であり、


「あそこです」


 エルフであるシィルには何かが見えているらしい。


「どこだ?」


 サスがシィルの指さした先を見つめていると、北の崖に寄った尖塔群(せんとうぐん)あたりで、光が弾けた。


 ウル・エピテスがまとう無数の篝火(かがりび)のなかで、光は意思を感じさせる動きを見せながら、時折、星のようにまたたく。


四肢(しし)ある蝙蝠……吸血鬼(ヴァンパイア)と、蛇は……何でしょうか、人間族のようにも見えますが、よくわかりません。その両者が相争っています」

「ティアか……!」


 人界であるゲーケルンの、しかも今宵(こよい)のウル・エピテスに限って、ティア以外の吸血鬼がいるとは思えない。


「お知り合いですの?」


 怪訝(けげん)顔のシィルに尋ねられ、「恩人だ」とサスは答えた。


「まさに今、世話になってる。その吸血鬼が──ティアが城にいるのは、俺の仲間を助けるためだ」


 よくよく考えてみれば、サスがシィルを救出できたのも、ティアがカホカを伴い、鷲のアジトに訪れたことに端を発している。


 ギリギリのタイミングだったのだろう。もしティアたちの到着が遅れていたら、鷲のギルドは壊滅していたはずだ。サスだけでなく、ディータも、バディスも、蛇の奸計(かんけい)によって殺されていただろう。


 ──これでもし、レイニーが助かったら……。


 サスは信心深い性質ではないが、それでも神懸(かみが)った力を感じずにはいられない。


 取るに足りない自分がエルフと出会い、化物から命を狙われ、空を飛び……そして今、貴族街の屋敷からウル・エピテスを眺めている。


 他人に話せば正気を疑われそうだ。


 巻き込まれたサス自身が奇妙な心地を抱きながら、支障のない程度の事情──蛇のギルドがサスとシィルを人買い船に乗せた組織であること──を伝えたうえで、


「お前が見えてる蛇ってのは、何者なんだ。詳しく教えてくれ」

「詳しくと言われましても……」


 頼むと、シィルは困惑するように目を(しばた)かせた。


「男性です。先ほどお伝えした通り、人間族とも思えますが、(うろこ)で身を固めております。髪は銀で、禍々(まがまが)しい気をまとう大剣を振っておりますわ」

「……知らねぇな」


 サスが考えていると、


「──ティアと呼ばれる吸血鬼があなたを救い、それによって私が今ここにいるのであれば、助太刀はやぶさかではありません」


 シィルは手早く髪を結い上げ、屋根の棟をまたいで立った。


「ですが、さすがにこの距離での手加減は難しいですわ」

「……どういうことだ?」

「蛇の者が、私の見立てよりも頑健(がんけん)であることを期待します」


 そう言って、シィルは矢筒からすらりと一本の矢を取り出した。指先で遊ぶように矢を回転させながら、(つが)え、シルヴィハールを構える。


 サスは、はじめてシィルの弓構えを目にした。流れるような所作(しょさ)の、すべてが(どう)に入っている。


「──カジャはおりますか?」

「いる……」


 宙空への呼びかけに、返事があった。白緑の輝きをまとい、風精のカジャが姿を現す。


「とりあえず一矢、射込んで様子を見ます」

「大丈夫? シィル、疲れてる……」


 心配そうなカジャに、シィルは弓を構えたまま、くすりと笑みをこぼした。


「ありがとう、カジャ。でも大丈夫。すぐに終わりますわ」

「……(なぎ)は来ない。風が、強すぎる」


「カッ」と、シィルは応える。「ならば援護をお願いします」


 すると、カジャがエルフ語らしき言葉で話しはじめた。カジャに話しかけられるたび、シィルは「カッ」と相槌(あいづち)を打ち、矢の角度を微妙に変える。


 矢を射るために狙いを(しぼ)っている、というのはサスにもわかる。だが、

 

──どう考えても距離が遠すぎる。


 標的が夜陰に紛れているのはもちろん、米粒の大きさすらないのだ。


 にもかかわらず、シィルもカジャも真剣そのものだ。緊張こそ伝わってくるが、やぶれかぶれに挑む様子には見えない。


 何より、そのたたずまい。


 まとめた白金の髪を風になびかせ、集中力を()()ましたシィルの表情が、まるで別人のように感じられたからだった。


 ──こいつは、やる。


 その神々しいまでの横顔を見た時、サスの全身に(ふる)えが走った。


 ──矢は、必ず命中する。


 命中しないわけがない、とさえ思えた。


 じき嵐は終わるだろう。


 そして、レイニーは救出される。


 きっと状況は好転する。


 シィルの横顔には、見る者にそう信じさせる力があった。

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