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モブ君(ある朝突然)絶世の美少女になる  作者: イヌスキ
十六章 2学期に突入!
199/239

ステージで歌う未来(文化祭です)

 とうとう文化祭当日。


 百合のくじ運の強さか弱さかはわからないけど、この学校には軽音部もあるのに俺たちが一番最初になってしまった!


 ライブを見ようと体育館には人があふれ、それどころか入れなかった生徒や観客達が外まで集まっていた。


 こ、こわい、絶対歌詞が飛ぶ!


 まだ舞台袖で、始まってさえいないのに、客席を赤い天幕からこっそりと覗き、がちがちに緊張してる俺の肩に竜神の手が乗った。


「あんま緊張しないでいいからな。フォローはするから」

 大きな掌に、緊張が少しやわらぐ。


「未来先輩が歌えなくなったときに備えて俺らが歌うパターンすよね」

「あぁ。私もいるからいざとなったら任せろ」

 百合も笑ってくれる。

 心強いな。みんなそれぞれの楽器も弾かなきゃなのに。


 いま、舞台袖にはパラゼ部の全員がそろっていた。

 曲を作り、歌詞まで作ったメイちゃんは真ん前のど真ん中の席に陣取っていた。



 はじめ、ギターを担当するのはメイちゃんのはずだったが、達樹が

「えー仲間外れにしないでくださいよー。俺だってギターやれますから」

 とメイちゃんに意見したのだ。


「え? まじで? どれぐらい弾けるの?」

「Fコードで諦めました」

「ゴミ!!!」


 と、メイちゃんの雷が落ちたけど、達樹にも講師を付けて徹底的に練習させていた。

 そして、美穂子にはハモり要員が言い渡された。


「え!? 私、大勢の前で歌うとか恥ずかしくてできないよ!」

「大丈夫。美穂子の歌は安定してうまいもん。ちょっと人数多めのカラオケ気分でいいから」

「う、うん……」


 なんだかんだあって、結局、俺たちパラゼ部全員が舞台に立つことになったのだ。


 実行委員の指示があり、舞台に入る。


 わぁ、とそれだけで会場が沸いた。観客たちの手元に小さな光がともる。


「未来、がんばれー!」「未来ちゃんせんぱーい」やめてくれ琴音と後輩たちよ「虎太郎くんっかっこいいー」女の子たち、虎太郎を刺激するのもやめてほしい。


 竜神がドラムへ、百合がキーボードで、そして、事前にメイちゃんがバミってくれた場所に他三人が立つ。


 バン、と、照明が落とされた。そして、俺だけにスポットライトが当たる。

 すると、観客たちが見えなくなった。


 まるでここにはパラゼ部の六人しかいなくなったかのような錯覚が起こる。


 

 力強い竜神のドラムと、虎太郎のベースから始まる。


 編曲に編曲を重ね、メイちゃんの歌は出だしっからサビのような臨場感を紡ぐ。


 お客さんからおお、と声がもれ、ペンライトを左右にふってくれた。


 喉から出る高音が気持ちいい。


 美穂子のハモりが入ると気持ちよさに全身に鳥肌が立った。

 

 俺は歌の練習のついでに、ダンスの指導も受けていた。

「余裕があったらでいいから」とメイちゃんに言われて受けたけど、結構むずかしめなアイドルみたいなダンス。


 歌がサビに近づくと、勝手に体が動いていた。

 会場の歓声が聞こえない。

 ただただ、歌の世界に引きずりこまれていた。


 曲の長さは五分近い。なのに、数秒しかたって無いような感覚で終わった。


 全員で礼をして、その場から退場する。


「ちょ、てめーら、ルックスもいいくせに歌もいいとか最悪だろ! この空気どうしてくれんだ!」

 次に控えていた軽音部の先輩が達樹の肩をつかんで揺らす。


 確かに、アンコールの言葉が体育館の中からも外からも響いていた。

 もちろんスケジュールが決まってるからアンコールなんかできないけど。


「会場を温めてやったんだ。文句を言われる筋合いはないな」


 三日月型に口角をあげて、くくくと百合が笑う。


「出たな悪魔」

 軽音部の部長が苦々しく言う。

「失礼な。魔王と呼んでもらおうか」

 「それ悪化してるじゃねーか自覚あるならなんとかしろ」と騒ぐ部長を残して、俺たちは体育館を出たのだった。


「大成功おめでとー!」

「わ!」

 メイちゃんが飛びついてきた。


「美穂子も百合も、八代目も虎太郎も達樹もよかったわよ。まぁ達樹の評価は甘めにしておいたけど」

「喜んでいいのかわかんないっすよ……」

「喜んでいいの。私がほめてるんだから。未来の高音、聞いてるだけでぞくぞくしちゃった。もちろんハモりもね」

「ありがとー、緊張しちゃったけど楽しかったー」

 次は美穂子に飛びついていき、抱きしめあう。


「あ!いた!」

 俺たちの歌を聞きに来てくれた後輩が俺に紙袋を押し付けた。

「洋服なの。これ、絶対先輩に似合うと思ったから、受け取ってください!」

「え、そんなのもらえないよ!」

「でもあたしらには似合わないし、未来ちゃん先輩がこれを着たのを見てみたいんだー!」

 俺たち六人は出待ちしていた観客達に囲まれてしまった。それぞれが大量にもらってしまう。


「そろそろクラスに戻るぞ」

「はーい」


 パラゼ部の出し物はバンドだったけど、クラスの出し物はまた別にある。

 一度パラゼ部の部室に戻って、プレゼントを置いて、オープンスペースへと向かった。

 内容は、学生喫茶。

 制服にエプロンで対応するのだが、お客様への扱いはメイド喫茶と同じ。


 女子は男性客に向かって、「おかえりなさいませ、あなた!」と対応するのだ。男子の方は「おかえり、待ってたよ」である。正直難易度が高い。


 ただ場所が問題で、教室を三部屋ぶち抜いて作られたオープンスペースで開催しているんだけど、四階なんだ。

 出店は外だったり、あっても三階まで。四階まで人を呼ばなければならない俺たちは、かなり不利である。


 なので、客引きとして抜擢されたのが、竜神と百合と、クラスで一番小柄な寺戸君だ。



――――寺戸君の災難――


 ま、また僕が竜神君と組むことになるんて誰が想像したか。

 しかも、百合さんまで。


 存在感のない僕と、ガラの悪い二人で客引きなんて無謀にもほどがある。


「またこれかよ……」


 竜神君が去年もきていたクマの着ぐるみにうんざりした顔をする。

 暴れたらどうしよう!

 竜神君を怒らせた(僕が怒らせたんじゃないけど)旅館でのトラウマと、ひとりで五人以上相手に喧嘩して、しかも勝った記憶がよみがえり、つい更衣室の端まで逃げてしまう。


「黙って着ろ。寺戸が待ってるぞ」なぜか堂々と男子更衣室に入ってきている百合さんがとんでもないことを言う。

 待ってません! 待てというなら一時間でも二時間でも待ってますから!


「あぁわりいな。よし、いいぞ」

 

 着ぐるみの頭と体がきちんとつながってるか確認して竜神君が言った。


 「わぁ……」


 この学校は校門から校舎まで結構距離がある。所狭しと出店が並び、人がごった返している。


「校舎四階で制服喫茶をやってます、ご休憩にどうぞー」

 面倒くさいのがまるわかりな表情と声で百合さんがチラシを渡していく。

「よ、四階でやってますうう!」

 僕も頑張るが、声はやる気がないはずの百合さんよりずっと小さい。恥ずかしいのと、もともとの小声でこれが精いっぱいなのだ。

 声をかけてきたのは明らかに百合さん狙いの男だけだ。デートに誘われてもやかましいと一喝している。

「ち、さすがに面倒だな。」


 百合さんがどこから出したのかメイク道具を取り出し、一瞬で化粧を終わらせる。髪の毛もポニーテールにした。


「わ、すごい」


 さっきまでの百合さんとは違い、ちょっとたれ目で唇も綺麗に艶めく、運動部の優し気な先輩っぽい顔に変わった。

 これが百合さんだなんて信じられない!


「みんなー! こっちむいてー!」

 二オクターブは高くなってそうな、普段の百合さんからは想像もできない、かわいい声が放たれる。

 と、同時にたくさんの人たちが僕らを向いた。


「今からクマさんが面白いことするから見ててくださーい!」

 なんだなんだと騒ぐオーディエンスに竜神君こと着ぐるみを押し出す。

「おい、どうするつもりだ」

 想定外だったんだろう。僕だってそんなの聞いてなかったもん。


「そこは自分で考えてね♡」

と、かわいい声のまま人差し指をたてた。


 無茶ぶりにもほどがある。

 竜神君は観念したように小さくはぁ、とため息をはくと、通路の真ん中に立ち、スペースを開けてくれとジェスチャーで人ごみを左右にわけた。


 そして。


 側転バク転からの宙返り、片手バク天、そして、二度目の宙返りで締めた!

「宙返りなんて初めて見たー」「すごーい」「すごいすごい」

 子供も大興奮して竜神君ことクマのぬいぐるみに集まっていく。

「すご……!」

 僕も思わず声に出してしまった。


「みなさん、四階の制服喫茶へどうぞー!」「ど、どうぞ」

 ここぞと集まってきた人たちにチラシを配る。

「制服喫茶だって。いいじゃん。行ってみるか」

「ここの学生服可愛いし興味あるー」


 いい感じに人が流れていく。

「すげー、さすが竜神!」「その恰好でバク転できるなんてすごいね」

 未来さんと虎太郎が拍手をした。


「なんでお前たちがここにいる」

「え、お客さんがいないから宣伝して来いって言われてきたんだけど」

 百合さんに詰め寄られた浅見君が一歩下がる。


「え、コタロー!? この学校だったの!? うそでしょ!」

「隣の女の子も、あのドラマにエキストラで出てた子だよな!」


 騒ぎがおかしな方向に流れようとしたとき、右肩に浅見君を、左腕に未来さんを抱えて着ぐるみ竜神君が走り出した。




――――未来視点――――




俺と虎太郎は竜神に体育館倉庫に連れ込まれてしまった。


「なんで降りてきたんだよ。騒ぎになるのわかってただろうが」

 竜神が(´・ω・`)の顔をした着ぐるみで説教してくる。

「ご、ごめん、頼まれたからつい」

「軽率でした、ごめんなさい」


 素直に虎太郎と一緒に謝る。


「ただでさえ竜神が人目を引きつけていたところにお前たちの登場だからな」

 メイクで顔は別人だが、三日月の笑い方が同じ百合が戸を開いて入ってきた。後ろには寺戸君もいる。


「どうせ琴音あたりに言われたんだろ」

 竜神が、ハーフツインテールにされた俺の頭にポンと手を置く。

 制服姿でハーフツインテール。そしてフリフリエプロン。本当にお嫁さんに見える。


「とりあえず戻るぞ。上が凄いことになってそうだ」


 竜神は着ぐるみを脱ぎ、一緒に教室へと走る。

「わ、すげえ多い!」

 すでに行列ができていた。


「未来、虎太郎、百合、ナイス集客効果!」

 接客してる琴音が親指を立てた。


「俺にはなしかよ」

「あはは、ごめんごめん、強志も寺戸君もサンキュ、はいこれ、エプロンね」


 竜神が黒のエプロンを渡され、素直に着る。と、いうかこのエプロン、俺たちの家で使ってるエプロンだった。


「未来」

 行列の中から声を呼ばれた。ものすごく聞き覚えのある声に。


「え、兄ちゃん、なんでいるの!?」

「お前の文化祭を見に来ただけだ」

「め、珍しい…!」

 俺の学校行事になんか何の興味も持ってないくせに!

「僕が無理に誘ったんだよ。せっかくの晴れ舞台だから見に行こうって。とてもいい舞台だったよ。感動しちゃったぐらいだ」


「い、井上さん!?」


 昔、俺がヤンキーたちに携帯を取られたときに助けてくれた人だ。

 また会えるなんて思ってなかった。しかも……

「まさか、兄と友人なんですか……」

 恐る恐る聞いた俺に、井上さんは「そうだよ。職場は違うけど、僕も脳の研究をしてて」と軽く答えてくれた。


「りゅー大変だ! うちの兄ちゃんに友達ができた! すごい、こんなの奇跡だよ、うちの兄は変人で奇人で三分の二ぐらいは宇宙人ですけど末永く仲良くしてやってください!」


 井上さんの手をぎゅっと両手でつかんでしまった。

「わ」

「あ、ごめんなさい、急に触って」

「そ、そうじゃないんだけど、その」


 答えたのは百合だ。

「乳を挟んで男の手を握るな」

「ち……!??」


 確かに、手を握るために胸を寄せて、そのせいでちょっと谷間みたいなのが見えちゃったのかもしれないけど! その言い方はデリカシーなさすぎだろ! 大体ボタンは一番上までつけてるからな!


「そ、それより強志君も久しぶりだね」

 動揺したらしい井上さんがそんなことを言ってくる。

「? 竜神とも知り合いなの?」

「……」

 黙ってしまった井上さんの代わりに竜神が答える。

「あぁ。オレが三郎に撃たれたときに世話になった恩人だ」

「そ、そうだったんですか……! もしよかったらうちに来てください! えと、その、拙い料理ですが、ごちそうを用意しますんで」

「あぁ、それもいいな。俺も行くから日程が決まったら連絡して来い」

 兄ちゃんがあっけらかんと返事をしてくれた。

「うん! 兄ちゃんも井上さんもゆっくりしていってください!」


――――


「未来ー、次のお客様お通しして」

「は、はーい! えと、おかえりなさいませ、あなた! 食べたいものが決まったら呼んでね!」

 井上さんと兄ちゃんを二人掛けの席へと案内する。


「あ、あなたさっきのバンドのボーカルだった子よね、ホントキレイ!」

「羨ましいなぁ」


 女の人たちが笑う。


 お盆で口元を隠しながら、「そ、そんなこと……でもありがとうございます」と声を振り絞った。

 うー、女の人に綺麗って言われるの、慣れないなあ。

 はずかいしいというかくすぐったいというか。


「照れてるー」

「かわいー」


 恥ずかしさが限界になってその場から調理場へ逃げる。


 調理場はカーテンで隔離されているのだ。

 この喫茶で出してるのは料理じゃなくてお菓子だ。クッキーやポテチ、チョコなど。猫だったり犬だったりウサギだったりの形に整えて。もちろんジュースやコーヒーもある。

 いくらキャラキャラおかしでも、二倍ぐらいの値段で売ってるから、下手したら絡まれそうなので別ゾーンにしてる。


 入口の看板にメニューと代金はしっかり書いてるんだけどね。


「こら、ちゃんと接客してきて! 未来が一番稼げるんだから。時点で虎太郎君だけど」

 岩元に怒られてしまった。


「い、行ってきます」

 俺が外に出た途端「注文を取りに来い!」とオープンスペース全体に届くぐらいの大声を、どう見ても酔っぱらいの50歳ぐらいのオッサンが叫んだ。

 思わずカーテンに隠れてしまう。


 酔っぱらいがどうして校舎に入ってるんだ。曲がりなりにも学校なんだから、お酒の販売なんてしてないはずなのに。

 と思ったら、外国の映画でみるような、少し湾曲したステンレス? の酒瓶を鞄から取り、飲んだ。


「何をご注文でしょうか?」

 誰よりも早く、竜神が接客するのだが、

「お、お前じゃ注文する気にもならん、女が来い! さっき入ってきた女だ!」

 一瞬ひるんだオッサンだったが、酒の力なのか竜神相手にも暴言を吐いている。

 さっき入ってきた女って俺の事か!?


「このテーブルの担当は私ですので」

 竜神は頑として譲らない。


「さっきの女と変われ。嫁探しにここにきたが、あの女が一番よかった。胸もFぐらいありそうだしな。子供もすぐに作れそうだ。さっさと呼んで来い」

「彼女は私の婚約者です。伴侶を探したいなら結婚相談所に行ってください。ここは文化祭会場です」


「高校生のくせに婚約者だと……!? いいから呼んで来い!」


 バン、と机を叩いて立ち上がった。

 竜神が危ない、どうしよう、あ、と思う間もなく、竜神の頬を殴りつけようとした。


 しかし相手は酔っぱらいで、しかも俺ぐらいに小型だったので、あっさりと拳を掌で受ける。

 そして片手でテーブルにねじ伏せた。


「柊さんを呼んできてくれ」

「もう連絡済だ。まったく、50代のおっさんが女子高校生を狙うとは、世も末だな」

 俺はまだ49だとかオッサンがわめいてたけど、一歳差じゃないか。誤差だぞ。


 百合が携帯をひらひらさせながら言った。


 そして柊先生もあわせて男先生が五人(さすまたまで持ってた)来てくれて、酔っぱらいを校外に追い出してくれた。


「ごめん、竜神……あんなのの相手させて」

「気にすんな。ああいうのがいたらすぐに俺に知らせろよ」

「うん……」

「かわいそうにな、あんなオッサンに目を付けられるなんて」


 すぐそばの席に座っていたオッサンが、今度は慰めるふりをしながら背中からおしりまでばっちり撫でてきた。


「うや!」

「まだどうしようもない奴がいるのか」

 今度は竜神直々に柊先生のところまで男を引っ張っていった。


 セクハラさんどもには退席してもらったけど、客がかわると、制服夫婦ごっこという喫茶だからと、おしりや背中を撫でようとする男性が何人もいた……俺だけじゃなくほかの女子にまで。


 竜神や虎太郎、藤堂君たちボクシング部の人たちが目を光らせていたのでその後の被害はなかったんだけど。


 制服にエプロンってそんなに道徳心を無くすようなものなんだろうか?

井上は研究所側の監視者でした

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[気になる点] 流石にマッチポンプ(^o^)
[一言] 更新お待ちしてました! 続き楽しみにしています!
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