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背もたれ

作者: KMMK

どんなに強がったって


明るくしてたって


やっぱり弱いとこは弱い。


自分に嘘ついたって


嘘つけないことだってわかってんのに


無理してる。


どこまで耐えられるか


頑張れるか


自分試してみるかと思ったって


そんなの答えはわかってて


虚しくなるだけなのも知ってる。


でも繰り返してる。


励ましてやるよ。


いくらだって励ましてやるよ。


でもそれ以上にこっちも寄りかかりたいって・・・そんなことわかるわけもないか。


知らない自分も発見できて


それが時々嬉しかったり


面白かったり


でもなんでいつも一歩引いてみてんだろって思ったり


自分のことなのに自分のことじゃないような


いつからこんな分離しちゃったのか


そんなこと考えだすと止まらなくて


でも時間は勝手に進んでるって気付く。


何のため?って聞かれると背もたれが欲しかっただけなのかもしれない。


すべてを預けられるような


包んでくれるような


暖かいやつ


けどそんなこと考えると


一人で立てなくなるから


戻ってこれなくなるから


今はまだ・・・

自分の甘さに気づくことが多い。

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― 新着の感想 ―
[一言] 思いがこもってますね。。。 心に届きました。 ありがとうございます。
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