表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

監禁オルゴール・サバイバル

掲載日:2025/12/16

主人公

四君子蒼(しくんしあお)

容姿端麗な12歳 

子役タレント 芸歴10年


「何だろう? これ? ふたを開けたら、いきなり光って…うわぁ!」


 興味本意がいけなかった。それは開けてはいけない異界行きのオルゴール。


「こ、ここはどこ? 白い兎さん」

「馬鹿だね。馬鹿だね。封印を開いて異界に来るなんて。試練を受けないと出られないよ。坊や。ヒヒヒ」

「試練? どんな試練?」

「七つの大罪の試練さ。坊やが死にたくなるような痛くて怖い七つの大罪の試練」


 それから。僕は白い兎の話を聞いて。このオルゴールの世界について詳しく聞いたんだ。


 そして、一緒に行動し始めた。そして、最初に僕が倒れ込んでいた不可思議な森を抜けて、辿たどり着いたのが変な灰色のお屋敷だった。


「蒼。ここが第一の試練《怠惰》の試練スロウスの館だよ。……気をつけていきな。スロウスさんは厳しい方だ」

「う、うん。分かったよ。ラビー」


 白い兎のラビーが僕を心配そうに見ている。ラビーとは、道案されている時に色々あって仲良くれたんだ。


 ……不気味な館の扉を開けて中に入る。暗い。そして、部家の真ん中に誰か居るの?


「お待ちしていました。お客様……私、この館の主で、スロウスと申します」


 白い卵だった。両手両足を持つ卵がスーツを着こなして、僕にお辞儀をした。


「ど、どうも。僕はあおって言います」

「ほう。蒼君ですか。では、早速ゲームを始めましょう」

「ゲーム? 試練じゃなくて?」

「そんなものどちらも言葉は一緒だろう……おっと失礼しました。つい、本音が駄々漏れに。オーフォフォ。サバゲーのサバイバルを行います」


 喜怒哀楽の激しい卵は、僕に何が入った鞄を差し出した。


「サバゲーサバイバル? 何それ?」

「はい。私達と貴方1人のサバゲーサバイバル。7つのオルゴールの1つ。"怠惰の悲鳴"をかけたゲームをします」

「僕1人のチームなの?」

「当たり前だろう……おっと失礼。そうにございます。貴方が勝てばこの屋敷と私を差し上げます。そして、貴方が負けた場合は……オーフォフォ!!」


 卵は面白可笑しく不気味に笑った。


「負けた場合は?」

「お前は私の部下として、この異界なるオルゴールメロディーの世界で一生こき使わってやる……にございます」

「……そんな」

「それではこれより。貴方の運命をかけた試練の開始です」


 こうして、始まったんだ。僕の生きるか死ぬかを決める意味の分からない狂喜的なゲーム。


 オルゴールメロディーサバイバルが。

 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ