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拾った魔剣がヤンデレすぎて、無双はできてもハーレムができない

 冒険者である俺、ユーリ・クローターはある日ダンジョンで魔剣を見つけた。
 その魔剣は持ち主に強力な力を与え、一たび振るえば魔物だろうが魔王軍幹部だろうが簡単に倒すことができる。
 魔剣を得てからは順風満帆。
 どんな強敵にも無双でき、冒険者ランクはあがり、大金も得て、人々から持ち上げられ、美女からモテモテになった。
 金、権力、人望、女。
 望めば全てを手に入れられる力を得た。
 ただ一つ、問題があるとすれば――。

「マスター。さっき魔剣(わたし)以外の女のこと見てましたよね。どうしてですか??????」

 この魔剣、めちゃくちゃヤンデレだった。

 魔剣『レーヴァテイン』。
 通称レーヴァ。
 意識はあるし、会話もできるし、ヒト型に変化もできる。しかしヤンデレ。

 性格:嫉妬深くてヤンデレ。
 好きな物:マスター(つまり俺)
 嫌いな物:自分以外の全ての女と自分以外の全ての武器
 レーヴァ以外の女を見てはダメ。話してもダメ。触れるのはもちろんダメ。
 レーヴァ以外の武器を見てはダメ。持つのもダメ。使うのはもちろんダメ。 

 そんな彼女の束縛のせいで、女の子と恋愛どころか話すことすら不可能。
 ハーレム? 結婚? もってのほか。
 魔人や魔物相手には無双できても、魔剣の束縛が激しくて女遊びもハーレムもできない。
 無双はできるけどハーレムができない魔剣使いが主人公の話。
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