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自己流の生き方

作者: 童子

文の拙い部分もあると思いますが、広い心で読んで頂ければ幸いです。

 自己流の生き方と聞くと、周りの人に流されない、人目を気にしない、自分なりの考え方を確立している、このような人を指す、そう思う人も多いだろう。だか私はそうは思わない。先述したような人の中で名前を残している人も少なくない。だがその人たちのような考え方に至るまでの共通点が存在する。それは「経験」である。色々な人と出会い、様々な体験を経た。その上でその考え方に辿り着く、これが共通点である。あたりまえのことを書いてるように思えるが、自己流という言葉だけを見て、そこに至るまでの経緯を知らず、突拍子もない考え方になる人もいる。そのような人に限って、名を、結果を残さない。私はそう考える。

 とは言ったものの、経験を経て自分の考え方を持った人が皆結果を出すわけではないし、突拍子もない考え方を持った人が全く結果を残さないわけではない。確率的に見て、そう考えられるという話だ。

 自己流の生き方から連想される他のことといえば外国人だと思う。日本人に比べ人目を気にせず自由に生きている、それが外国人だと思う人もいるだろう。私が過去にロサンゼルスとシンガポールに行った経験を踏まえて話すと、「そんなことない」これに尽きると思う。テラス席で昼食を食べている時にふと周りの人を見てみると、みんな同じものを食べているではないか。この店はこれが有名なのか、最初はそう納得したが別の日に少し離れた店で周りを見ると、みんな同じようなものを食べている。私は2回しか周りの人が同じものを食べている光景を見ていないので確証はないが、周りの人に合わせるというのは外国人にも結構あるのではと思うようになった。

 だが、ただ周りと違うものを頼むのが自己流かと言われるとそうでもないと思う。ここでも同じようなことを書くことになるが、一度全ての商品を食し、その上での周りと違う行動が自己流と呼ばれる内の一つだと思う。これも「経験」を経た上での行動になる。

 私としての結論だが、結局のところ経験が大事だということだ。何か特別なことをするのにも経験を積んでからする。才能は人それぞれでも、経験は誰にでも積める。その上自分の中に残る永遠の財産だ。無駄になることはない。どこかで必ず役に立つ、そう思う。


小説を書くのは初めてのことで、拙い文章や確認はしたつもりですが誤字脱字があったかもしれません。ですが最後まで読んで頂いて、とてもありがたい気持ちでいっぱいです。感想等お聞きできればと思います。

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